60を超えたら既婚と独身どちらが幸せか

2024年5月15日 水曜日


今日はバッシング覚悟で?
憎まれ口をたたく(笑)


気になった記事の要約
60を超えたら既婚と独身どちらが幸せか?





結婚のデメリット


結婚している夫婦の3分の1が結婚生活に
不満を持っていて人生の幸福度を下げている
幸せな結婚は寿命を伸ばしてくれるが
不満が多い結婚生活は寿命を縮める
(現在結婚している男性は寿命が7年伸びると
言われている)
満足な結婚はがんや認知症、心臓病の予防に
つながるが
恵まれない結婚生活は逆に著しい健康被害を
もたらしているというデータがある


結婚生活が破綻している場合は病気になる
確率は35%上昇し、寿命が4年短くなるという
また離婚者や死別者は未婚の人に比べ
心臓病やがんが20%高くなる


これらの不幸な結婚生活で受けた影響は
再婚しても持続するという
離婚経験のある女性は離婚未経験者よりも
健康上のリスクが12%高く
再婚しても心血管疾患の罹患率は60%
高くなる
つまり離婚や恵まれない結婚生活は人生に
大きなダメージを残すということが言える


結婚生活は刑務所に入るより過酷な
ストレスになる


離婚によって健康状態が悪化すれば当然
人生全体の幸福度は下がる
ストレスのスコア(レベル)は
離婚は第二位で、刑務所に入るより高い


離婚によるストレスは幸福度が元のレベルまで
生涯回復することがないという
つまり一度でも離婚をすると二度と幸福度は
上がることがないことがわかっている


オーストラリアの研究では離婚するよりも
もっと幸福度を落とすものは
不幸な結婚生活を送っている状態
である
という研究結果もある
そして離婚者よりも不幸を抱えているという
(つまり不幸な結婚生活を送るよりは離婚
したほうが幸せになるということである)


離婚したくてもできない夫婦や別居等で
実際夫婦が破綻しているケースを含めれば
全体の半数近くが離婚と同じ状態にある


2040年には「ソロ社会」が到来するというが
このように2分の1の確率で不幸になり
3分の1の確率で健康被害を生じるような
「結婚生活」を送ることが、本当に幸せなの
だろうかと考えれば
あながち「ソロ社会」が絶望的な状況とは
一概に言うことができない気がする



お金と時間とすべての自由が奪われる


結婚は全てのものを夫婦で共有する
日本の既婚男女のアンケートでは
70%が「独身時代のほうがよかった」と
答えている
そして理由は「自由な時間がない」が一番
多かったという


主夫や主婦は家事に時間を奪われ
会社通勤者はまっすぐ帰宅するようになり
独身時代には好きなことをできたが
それもできなくなり
当然家族中止の生活になる
つまり「自分のために使う時間」がなくなる


そしてお金も家族のために使うことになるので
独身時代のように自分の好きなものに費やす
ことができなくなる
子どもがいれば子育てにかかる費用は
一人につき3000万円と言われている


離婚理由の第一位は「性格の不一致」
二位が「不倫」、三位が「家庭内暴力」である
しかし性格の不一致の内容に、お金と時間の自由
のなさが関与していることは想像できる


お互いに自由な時間が持てて
適切な距離を保っていれば性格の不一致などで
もめることもない
またお金の不安が全くなければ大概のことには
目をつぶれるものである


つまり結婚とはお金と時間が結婚生活の大切な
要素であるという認識のもと
伴侶に人生をゆだねるという大きな覚悟が
必要となる一大イベントであると言える






★結婚の「嘘」


結婚すれば一生寂しくないという嘘


そう思って結婚する人も少なくない
結婚は好きな人とずっと一緒にいるための
手段であって、寂しさを埋めるための
ものではない
「この人と一緒にいたい」という思いより
単に「結婚したい」という思いが勝っていれば
結婚は長続きしない
結婚の先に「一緒に築いていく将来」が
あるこことが長持ちの秘訣である


また寂しいからと結婚する人は
結婚することで自分の寂しさを
埋めることはできない
なぜなら寂しさは周りに人がいるかどうかとは
無関係なものだからである
友だちの中で一瞬孤立してしまうこともある
一人でいても趣味に夢中になっているときは
人は寂しさを感じることはない


冷たくなってしまった夫婦関係の配偶者と
同じ屋根の下にいると寂しさは倍増する
しかし未婚であっても趣味があったり
ライフワークがあればそんな寂しさは感じない
そして気の合う少数の友人がいれば気持ちは
充足される


結婚していれば伴侶が傍にいてくれるという
思いは幻想であることが分かる
最近では家庭内別居も増加傾向にあるから
結婚すれば寂しくないというのは幻想である


結婚すれば寂しくないと思う人の心理には
一人の時間を楽しめないとこ、そして
他人に依存傾向があることがあげられる
これはもんちっち自らの経験談でもある(笑)



結婚すれば老後に孤立しないというのは嘘


若い時の孤独感や老後の孤立感を避けるために
結婚したほうがいいというのは嘘である
「孤独死するのがいやだ」と思う人も
少なくない


現在、日本の離婚率は35%
そして円満に行ってない夫婦は半数
そして最近では熟年離婚も少なくない
それを考えても生涯傍らに伴侶がいてくれる
保障はどこにもない


また定年後は家庭環境ががらっと変わる
仕事がなくなってこれまでいなかった伴侶も
四六時中家にいてお互いがストレスになる
熟年夫婦の離婚理由にはこれが一番多い
※20年以上の夫婦で21%の離婚率(2022年)


そして年を取れば伴侶の健康状態が
問題になってくる
確かに女性は男性より7年長く生きるし
男性は自分が先に逝くと思っているが
そうとも限らない
妻が寝たきりや認知症になって介護が必要に
なることだってある
高齢世帯ではこのために経済的困窮や
精神的負担や社会的な孤立の問題を抱える
しかし未婚であればこんな老々介護のリスクはない



結婚すれば支出が安くなるという嘘


結婚生活がうまく行っていれば確かに2で
割れば節約にはなる
しかし家庭内別居や別居では2倍の出費になる
離婚になれば引っ越し費用や調停や裁判の
弁護士費用も必要になる
子どもがいれば養育費や慰謝料を払わなければ
いけなくもなる





老後に幸せな「独身生活」を送るコツ


独身は劣っているという概念を捨てる


日本では独身者は劣っているというレッテルを
貼られやすい
「独身女性は負け犬」ということをよく聞くが
はたしてそうだろうか


焦って結婚して、不幸にも離婚し
前述したような不幸のループにはまってしまう
ことが幸せだとは思えない


社会の意識が変わらないのなら
自分の意識から変えていくしかない


結婚は「できる」「できない」の
能力の問題ではなく
「する」「しない」の選択の問題である
「劣っている」という劣等感など必要ない



孤独が悪いものであるという考えを捨てる


人間は本来、孤独な存在である
一人で生まれて一人で死んでいく
そしてどんなに親しくても
同じ痛みを感じることもできず
同じ感情を共有することもできない


しかし孤独にはデメリットばかりではない
人間が成長するときは必ず「一人」である
勉強もかけっこも、一人で頑張ることで
成長した


この「孤独」を自分の味方につけて
一人で過ごす時間を楽しむことができれば
最強である
そこには他者の存在に左右されることのない
「自由」がある


孤独を楽しめる人は結婚しないことに
デメリットは感じない
(しかし皮肉なことに、このような人ほど
結婚すれば幸せになる確率が高い
つまり自立していて相手にに依存する
ことがないからである)


もんちっちらの世代は結婚するのが
当たり前の時代だった
しかし今はもうそんな時代ではなくなった


価値観が変わった
今の若いもん世代の価値観を理解するには
相当の意識の変革が必要になる
どんぶりをひっくり返すくらいの勢いで
自分を思考を変えていかなければ理解できない


若者やこれから社会で活躍していく年代の
人たち、そして未婚のシニアにも伝えたい
結婚だけが人生じゃない





少子化対策の逆行を語ってしまうが
若者の人生は社会のために結婚して子どもを
量産?していくためにあるのではない
国民総生産を増やすため?
年金などの社会保障を支えるため?
そもそも年金は自分で働いて積み立てたものを
もらうようにすればいいのだし
そしたらみんな必死で働いて積み立てるだろうし
死んだらパーになるから健康でいないと
損だと思って健康維持するだろうし
なにも世界で第4番目の経済国である必要もない
昔のブータンのようにつつましくも
心豊かな暮らしはできる
戦前の日本のようになったって生きていける


盆と正月の後に婚活が増えると言うが
親や親せきから言われて無理に婚活をにわかに
する人が増えるらしい
親として子どもには結婚して幸せな家庭を
築いてほしいという願いはあるだろうが
それは親としての勝手な思いであり
若いもんには若いもんの価値観や世界観があり
試行錯誤しながら一生懸命生きている


このブログを読んでいる人の多くは
俗にいう「勝ち組」すなわち結婚して孫がいて
配偶者とも子どもたちともうまくいっていて
お金にも困らなく、ほどほど健康な人が多い



しかし人生に勝ちも負けもない
子どもがいればたとえ独身だったとしても
元気でいてくれればそれでいいと
見守ってあげることが
親としてできる唯一のことなのでは
ないかと気づいた
自分の尺度や価値観で子どもを縛り付け
子どもの望む幸せを阻むことこそが
親としてしてはいけないことだと悟った





もんちっちが子どもに伝えたいことは
人としてしてはいけないこと
例えば人を殺めることや傷つけるような
ことはいけないと教えなければいけない
しかし大概のことは
容認してもいいのではないかと思う
それよりも他者にも
優しい配慮ができる人であってほしいと
それだけを願っている
それがあまりにも違う方向に行ったときには
例え嫌われようが
気づいてもらえるように注意する


好きに生きていいんだよ
ただその責任は最後まで自分で負うこと
そして自分が幸せであるために
人の幸せも願うことを忘れずにね


自分がしてもらって嬉しかったことを
周囲にも施し
されて辛かったことは相手にはしないこと


なにか恩恵や優しさを享受したときには
ありがとうと感謝をし


助けが欲しい時にはお願いする気持ちを
素直に持つことや
教えを乞う謙虚さを持って
人を貶めることなく
なるべく嘘をつかずに
生きていくこと
それだけを願っている
(願いすぎか)(笑)





表題から少し(かなり、かな)(笑)
ズレてしまったが


一生における「結婚」の意味を
あらためて考えてみて
自分の残り少ない人生のために考察?できた


もんちっちはいつも十人十色、千差万別と
言っているが
究極には、人と人とのかかわりの中で
自分が幸せと感じることができれば
その人の人生は「幸せ」なんじゃないかって
思っている
誰かと比べるのではなく
自分がこれでよかったんだって思えれば
それは幸せではないのかな?



価値観が自分の理解の範疇を超えている
場合は、理解しようとせず
ありのままを受け止める
「そうなんだ・・・」って
物事の見方や考え方が
自分の知識や経験の範疇でのみ理解され
様々な価値観の多様性について
つい忘れがちになる


当たり前な日常の中にこそ
価値観の多様性は潜んでいる




未婚も既婚も離婚も死別も
みんな幸せがいい♡




HAUSER - Air on the G String (J. S. Bach)
※5分




※2日連続地震回数の現象

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