地震の裏話 6月第2週は魔の一週間

2024年6月1日 土曜日



関東ではここ数日深夜に小さな地震が
起きている


地震にある程度の周期性があることや
日本各地の海底に計測器など設置され
地殻変動などが測定、記録、分析されている


まだまだ100年程度のデータが断片的にある程度で
データというデータにはなっていない


京大の鎌田教授の引退で
マスコミも騒がなくなったが
能登半島の地震があまりにも衝撃的だったので
マスコミも無難な大谷選手の話題を
思い出したころに報道している
大谷選手の話題に事欠くと
イスラエルとガザのニュースを引っ張って来る
とりあえず大谷選手のニュースがテレビで
報道されているうちは日本は表向き平和という
ことだろう


地震のニュースは不安を煽り消費も減少し
経済にも影響する
だから極力、自信の話題は避けて確実な
ニュースしか表には出てこない
しかもどのテレビ局も政府をあからさまに批判
しないように台本まで用意して報道している



地震に関して予告は不可能である
自然現象の動きが確実にわかるのなら
災害は生じない(笑)
未然に対処できるからである



※ちょっと関係ないが台風2号が発生した
(拝借)前線の活動と並行し
 今後注目して要経過観察かな?



さて、もう6月に入ったが
6月の第2週は地震の歴史では過去の統計から
「魔の一週間」と言われている
(1月もこの一週間と同じように過去に大きな
 地震が多い)


1978年6月12日 宮城県沖地震 M7.4
ここは37年周期で地震が起こっていたが
2011年の3・11で岩盤が崩れ周期が変わってしまった
次の37年を待たずして次の大きな地震が起こっても
おかしくないという


2008年には岩手宮城地震が6月14日に起きた M7.2
家屋被害よりも山体崩壊、土砂崩れ、河道閉塞が
あちこちで起きた(揺れの周期が短かった)
ちなみに揺れの周期が大きくなると阪神淡路大震災
のように家屋被害が大きくなる


そして古いが明治三陸地震が1896年6月15日に
起きている M8.3 と推定
この地震では大津波で2万人以上が亡くなっている
プレート境界型地震で、これが起きた後には
アウターライズ地震といってプレートの外側で
地震が起こりやすくなる
(1933年に昭和三陸沖地震が起きた M8.1 )


1964年6月16日は新潟地震 M7.5 
この地震では液状化現象が注目された
新潟の平野の地盤は信濃川の河口域で柔らかい
大きなマンションが横倒れになった


1973年6月17日の根室沖地震 M7.4 
震源地が陸から離れていたため大きな津波もなく
被害は少なかったが、以前から大地震が起こる場所
として注意喚起されていたのでタイミングを
合わせたのような地震だったと報道された


2018年6月18日には大阪府北部地震 M6.1 
人口密集地帯直下で起きた
違法建築のプールのブロック塀が倒れて
小学生の女の子が下敷きになって亡くなった





日本には中部、近畿地方を中心に多くの活断層がある
未発見の断層も多くあり、日本中どこで地震が
起きてもおかしくない


自然に打ち勝つことは人間にはできない
ならば備える
備えて身を守っていくしかない


遠い将来ではあるが
いつの日か地震も予知できる時代が来るかもしれない
科学の力を結集して
自然現象である地震を予知して
より安全で安心して暮らせる環境が保証される日が
来るといい





※緑の点は地面の揺れを示している
また音声の「ピッピ、地中カウント増加〇〇」は
地盤の歪が溜まっているとことを示す
(100を超えると地震となることが多い)
震度4以上は音声でも通知が出る
日本気象協会の許諾済みサイトである
大災害発生時にはNHKの音声になる


超暇人でなければ一日中見ていることは無理(笑)
気になるときにたまに見ておくと慌てずに済む


数値は無情であるが常に正確に情報を与えてくれる


31日16時現在は
関東、九州の南部、北海道、豊後水道あたりに
緑の点滅が集中している


ヒマのある方はたまに見て見るといいかも




以前にも記事にしたが
宇宙天気予報というのがある





例えば太陽の光や熱は地球上の生き物にとって
不可欠であるが
それと同時に生命にとって有害なX線や紫外線
高温の電離気体なども放出している


地球は大気により守られているが
太陽風の向きによっては地球磁場の防護壁を
すり抜け、地球のそばまで来ることがある


人工衛星や宇宙ステーションなどに影響を与え
電子機器の誤作動を引き起こし異常動作となる


また地球の電離圏の構造を乱して電離圏反射を
利用する短波通信・放送や、電離圏を透過する
衛星・地上間の電波利用に影響を与える
(カーナビなどに利用される衛星測位への
 誤差要因)





最も甚大な影響につながるのが航空機
特に赤道上空は迎角が小さいので影響を受ける
通信機器の誤作動や被爆の問題もあり
これらに宇宙天気予報は不可欠となっている


そしてもんちっちの大好きな
「オーロラ」にも(笑)


日報と週報が日本語で出されている



興味がある人やもんちっちのように
お暇な方は覗いてみるのもいいだろう





さて、頭が疲れてきたので終わりにしよう(笑)




台風一家?いや台風一過
暑くなりそう♡




しくじり先生 #猫



地上最強決定戦




最近はまっているニャンコ動画
笑える(笑)

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