囚われし者たちの国

2024年6月8日 土曜日



一週間が一日のような感覚で時間が過ぎていく
寿命が縮まって来た??(笑)



フランスで刑務所が満杯で大変だと
ニュースで報道されていた



世界の受刑者数は1100万人らしい
そのうち4分の1はアメリカにいるらしい


刑務所は犯罪者を単に収容して放置する場所
ではなく、更生させて社会復帰を目指す場所
であるはず


ロシアのワグネルが囚人を戦場に送り込んで
いたのは周知の事実だが
このような非人道的な国は他には見当たらない





現在の刑務所システムの基本は
アメリカが世界に輸出した
矯正プログラムの監督下にあるのは700万人
成人の囚人の25%が精神疾患をかかえている



薬物犯罪による囚人は連邦刑務所の51%
強盗犯は4%、殺人犯は1%
また少年受刑者の10人に1人が刑務所内で
性的暴行を受けている


黒人の子どもの4人に1人は18歳になるまでに
親の投獄を経験している
アメリカは大量投獄システムを産み出した


若者ひとりを投獄すると年に8万8千ドルかかる
アメリカでは囚人の数が増加の一途をたどって
いるが、刑務所のもつ抑止効果は全くない
(逆にアメリカで投獄される人の数が減るに
つれて犯罪率も低下した過去がある)


囚人の子どもは自らも刑務所に入る確率が高い
(このような市民を生み出しておいて
より良い地域社会など期待できるはずがない)
アメリカの刑務所の囚人の8割は出所してからの
生活の保障がない





ノルウェーの刑務所は小規模で定員50人未満
家族面会は望めば簡単にできる
ノルウェーでの平均刑期はは8ヶ月
刑期の3分の1を過ぎると一時帰宅を申請でき
また刑期の半分をつとめたら刑務所外での生活が
認められる
再犯率は20%である
出所した後も刑務所にいたことが大きな汚点に
なることはなく、誰も気にしない



もんちっちはよくアメリカと欧州を比較して
しまうが
アメリカはまだ200年半の国
欧州は数千年の歴史があり試行錯誤を繰り返して
現在がある


それにしても
今だけ、金だけ、自分だけ」という政治家のいる
どこかの国の刑務所事情も
見直しの時期に来ているのではないかと
ふと、感じた
アメリカとはそもそも国民性が違う


日本ではつい先日、保護司が殺された
保護司は年々減少している(定年)
新たななり手もないのが現状である





先天的に病的な「ニトラム」のような人を除いて
罪を償って出所してきた人が世間から冷遇
されて再犯を犯すとしたら
それは明らかに社会の責任だともんちっちは
思っている


アメリカの性犯罪者のように監視できるように
チィップを埋め込まれ
加害者も生涯怯えながら、再犯を起こさない
とも限らないが
小児性愛者が病気だとわかったのなら
治療されるべきが優先であってもいいはずである






日本の入所受刑者の人員は、平成19年から減少
し続け、令和3年は1万6,152人(前年比2.8%減)
と戦後最少を更新した
現在の刑事施設における被収容者の収容人員は
4万4,545人(前年末比4.3%減)であり
収容率(既決)は55.1%である
一杯になっては欲しくないが・・・



犯罪という現象は、社会状況や人間関係の中で
生じるものであり、生まれながらにして犯罪を
行う人は存在しない


大きな事件が起きると日本では
容疑者や被告が反省しているかどうかに
ことさら重きが置かれる
また厳罰化を求める声も絶えない


これは被害者の気持ちへの同調が強いから?
そして悪人は厳重に処罰すべしという侍魂?
そして見せしめ効果なのかもしれない
日本の古来からの歴史の中で培われてきた
犯罪に対する「思想」なのだろう


西洋思想は「自分大事」
だから人も大切にする
日本の思想は「自分大事」
だから人も大切にする


そもそものこぎりを引いて使う民族と
押して使う民族との間には隔たりがある
そんな思想の違いが急速な西洋化で
個人主義と利己主義の混同を招き
「自分さえよければいい」社会が作られたのか
また日本らしからぬ?
嫉妬と妬みの「いじめ」も醜い





誰しもが犯罪行為に至る可能性も
また犯罪の被害に遭う可能性もある
つまり被害者にも加害者にもなりうる 
犯罪という現象は社会から生まれる


すべてのことに言えると思うが
「例外」はあると思う
改善の見込みが望めない凶悪犯に関しては
多くの市民を守る観点から
その行動の制限は必要であると思う
劣悪な環境を与えなくても
社会と隔離された段階で
十二分な制裁は受けている





フランスは今年オリンピックが開催される
市街地をうまく利用することで新たな地の開発を
最小限に抑えたエコな施設で展開するらしい
開催式はセーヌ川?で行うとか
いかにもセンスがいい


この平和の祭典に
ざわついているウクライナ情勢の飛び火が
あってはいけない


犯罪を犯させない
隙を与えないというのも
犯罪の大きな抑止力となる


この世からすべての銃器や爆弾を消し去れば
世界の犯罪がどれだけ減るのか
想像するに余りある





フランスの刑務所
足りなくなってマクロンは増設すると言うが
「狂うか、自殺するか」のフランスの刑務所と
「精神的に粉々に壊される」日本の刑務所と
共通点も少なくない


閉じ込めれば、厳しく罰すれば、屈辱的な
扱いをすれば更生するわけではない
その4分の1が精神を病んでいるといわれて
いるのに、助けの手を延べる方法はないのか



先に述べた「メンタル村」みたいな仕組みは
できないものだろうか
ゆくゆくは犯罪のない社会ができるのは
なんとなく想像できる
やはりそれも分断によるものなのだろうとは
想像がつくが・・・


刑務所なんてないほうがいい
要らない社会がいつか来ることを祈っている




犯罪を犯して
いいことは何一つない♡





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