情報が氾濫しすぎて自分が幸せであることが見えない

2024年6月25日 火曜日




束の間の青空 空の色が濃くなってきた(24日)



23日の朝から夜まで
お隣がにぎやかだった
たくさんの種類の車が入れ替わり出入りし
話し声も楽しそうだった


また引っ越しか・・・


アパートのメンバーがどんどん代わって
もんちっちが一年前に引っ越した時の
メンバーはわずか3人
(駐車場の車の変化でわかる)
なんと回転率がいいこと


なんか寂しいなあ・・・


おそらく高齢化して周りの友人や知人が
亡くなっていく感覚って
こんな寂しさなのかなあって思った


はながいなくなって以来の感覚だった


仲良くしていたわけでもないのに
今までいた人がどこか知らないところに
消えて行ってしまうのって
なんとなく寂しいものだなあって
今更のように感じた






さて、日本の未来を心配する人が多いが
日本は終わった、みたいな投稿が確かに多い


でも日本は決して終わらないし
確かに人口はどんどん減ってはいくし
経済的にもかつてのようにはよくならない
と、もんちっちは思う


でもそのことを当たり前と思えれば
日本は大丈夫だ
日本国民の民度、つまり教育レベルは高く
生活の安全レベルも高い
つまり治安がいい
そして識字率も世界のトップレベル
考える能力も高い(はず)(笑)
貧富の差なく携帯も使える(笑)



日本はもうだめだとか
海外移住するしかないと落胆するのは
気が早いように思う
ここ30年日本の経済は横ばい
今までのように暮らしていけば
そこそこ順調に生きていけるということだ



人には帰巣本能的な心が残っていて
生まれ育った場所でしか幸せを感じない
ような人が多い
他の国に行っても頻繁に帰国したり
海外に移住しても、高齢になってから
あるいは晩年になって帰国する人が
証拠である





どんなに衰退しても
この国には福祉があるし、医療もある
餓死することや放置されて野垂れ死にする
ことなどない
飢饉や自分が好んで山奥に
引きこもらない限りはありえない


だから今暮らしている環境に
よほどの不満がない限りは
不安に思う必要はないと信じている


案ずるより産むが易し
つまり「安産思考」が健康にはいい
安産思考?そんな日本語ないか(笑)






さて分断と格差という言葉を
よく目にする


日本は1970年代には「一億総中流」という
言葉があった
今は「格差社会」という言葉に置き換わった
「格差」とは何なのか
知りたくなって調べてみた



一つの国における所得格差を示すものとして
「ジニ係数」というのがある
0から1まであって0に近いほど格差が少ない
これにはふたつあって一つは当初所得ジニ係数
もう一つは再分配所得ジニ係数という


当初所得つまり最初に得た収入に基づき
再分配ジニ係数は社会保障費や税金が引かれた
収入に基づく
日本は1999年は0.472、2017年は0.559だった
0.5を超えると格差が深刻化すると
言われている


しかし社会全体でと再分配された後のジニ係数
が1999年は0.381、2017年は0.372であった
つまり、所得を得る最初の段階では厳しい
状態ではあるが、富の再分配は有効に機能
していると考えられている


当初ジニ係数が0.559を超えたということは
莫大な富が一部の富裕層に集まっている
ことを意味する


政治家が一部の富裕層に対してのみ有利な
減税をしたり、社会福祉費用が減額される
ことはあってはならないことである
それを今しているから国民が騒ぐのは
当然のことである





高齢者とひとり親世帯の貧困は切実である
アフリカなどの貧困は絶対的貧困というが
日本の貧困は相対的貧困と呼ばれ
所得の中央値の半分以下の状態を指す


65歳以上の高齢者の貧困率は19.6%
2016年には生活保護世帯のうち47.4%
高齢になれば体の衰えや病気などで
仕事をしたくてもできなくなる
これに対して自己責任だとか
死ぬまで働け、自業自得と
高齢者を責めるのは優しい国とは程遠い
牙を向けるべきは高齢者ではなく
何もしない政府であることを忘れたくない




心の余裕は
※1分



母子世帯も123万人を超えている
(父子家庭は18万世帯)
ひとり親世帯の貧困率は54.6%である


結婚に成功すれば安泰だが
失敗すれば貧困に陥る可能性が高いことが
わかる
つまり結婚の失敗は格差社会につながる
危険を秘めているということになる
若者が結婚に躊躇するのがわかる
お金真理教は崇拝していないが
お金は重要なガソリンである
人という名の車はエンジンだけでは
走れない
ガソリンを入れて初めて走り出す
少子化対策をするならば
ベンツだけじゃなくてスズキの軽にも
「ガソリン」を入れなければ走らないよ
ガソリンを買えるようにしてくださいよ
走る前から廃車にするのは
あまりにも悲しい




【スウェーデンの政治家】難民歓迎政策を後悔 #shorts
※1分


目先だけを見る日本政府
30年後は生きてないから関係ないと
白を切るな!


移民を助けないのではなく、まずは自国民を助け
余裕があれば移民を受け入れる
そうしないとこれら他の先進国と
同じ後悔をすることになる
単純に労働者として移民を許せば
「欧州の悩み」の二の舞を踏む
足元ががけっぷちの国がお金あるふりして
安易に移民を受け入れるのは
後々大きなツケを払わねばならなくなる
島国根性ではなく
先ずは自国民に手を差し伸べてほしいと
もんちっちは声をからしても叫び続ける(笑)



かつての「一億総中流」社会は
どこに消えたのか
今では上級国民とか下級国民という言葉さえ
氾濫している


なでここまで格差社会が広まったのだろう
気になったので調べてみた


一つは東西冷戦の終結がきっかけとなった
資本主義と社会主義の対決が資本主義の圧倒的
勝利で幕を閉じた
1991年のソ連の解体により平等主義より
経済の発展に重きを置いた資本主義派が
暴走していくことになる


日本においては1993年のバブル崩壊
ここで勝ち逃げしたものと
逃げ遅れたものとの境界線が引かれた
知っての通り1993年から10年は
就職氷河期である
「勝ち組、負け組」はこの頃始まった


そして小泉政権の構造改革
民営化の走りである
北欧は医療や教育などは民営任せではなく
政府の支援が大きい
また社会福祉も同様である
こんな動きとは逆行して
日本はすべてが民営化の方向に
進んで行った


竹中平蔵は未だに悪名を背負っている(笑)
規制緩和による競争の結果
大きくなったのは大企業だけで
末端の市民には恩恵が下りてこなかった
(トリクルダウン仮説の誤算)
これで富裕層と貧困層の二極化が
明確になった


この頃叫ばれたのが「自己責任」
知っての通りその後の労働者派遣法の
改悪も格差に拍車をかけた


もんちっちは退職するまで
世の中のこんな流れさえ感じることなく
過ごしてきた
恵まれていたのか鈍感なのか(笑)


多くの人は「誰が総理になっても変わらない」
そう思っていたのではないだろうか
だれに投票しても変わらないから
選挙にも行かなくなった
なんというバカなのか(笑)
今になって感じる
そして後悔している


資本主義は競争原理で
いいものをたくさん生み出した
しかし反面、今の豊かな社会は
このような末端で社会を支えて来た人たちの
たくさんの犠牲の基に成り立っていることを
忘れずにいたいと思う





貧困層の叫びの中からは改革は生まれない
浮遊層の一人が貧困層に手を差し伸べた
ときに初めて生まれる


ナイチンゲール、マザーテレサなど
貧困や戦争から人々を救ったのは
みんな富裕層出身の人である


いつの日か日本でも富裕層の誰かが
貧困層に手を差し伸べてくれることを
期待している(笑)



今以上の極端な裕福さを望まない限り
日本で生活していくには
まだまだ安全な国であると
もんちっちは思う


つまり
身近な小さな楽しみを見つけて
幸せを感じて生きていけばいい
そういうことなのかなと、思った


富裕層的に言えば
人はどこにに生まれ落ちたかで
一生が決まる
金持ちは永遠に金持ちで
貧乏は一生貧乏である
その歴史が繰り返されるだけ
確かにそうなのだろう


一攫千金を狙ってお金を儲けたい人は
外国へ移民してぜひ頑張ってほしい


中国社会であぶれている優秀な留学生が
日本企業を立て直してくれるかもしれないし
先のことはわからなけど
自分で後悔のないように
やり残すことがないように
若いうちにあらゆることに
挑戦してほしい


貧富の差は、何千年もの人類の歴史
今に始まったことじゃない
何も変わってはいない(笑)
日本人の8割は貧乏人になるというが
それでもいいじゃないの
幸せならば(笑)


そんな国でも、もんちっちは好きだよ
いいとこ数えて好きでいる方が
心はずっと楽である


ドンファンみたいにお金たくさん持ってても
不幸な人はたくさんいる
お金がなくても幸せな人になる方が
生きてる価値はずっと大きい(笑)
たとえ自己満足であっても(笑)



若さと健康と愛はお金では買えない♡





養老孟司 名言
※1分



開き直る #斎藤一人 #shorts
※1分


人生も温故知新


To study the past thoroughly and use it 
as a reference when thinking
about current problems and new ideas.


Étudier le passé en profondeur 
et l’utiliser comme référence pour réfléchir 
aux problèmes actuels et aux nouvelles idées.

×

非ログインユーザーとして返信する