経済はどの立場で考えるかで見方は真逆にもなる

2024年8月4日 日曜日



先日
あるブロガーさんからのコメントの
お返事で、ハタと気づいた


もんちっちの視線いつのまにか
国や投資家目線で
観ていたことに気づいた
(投資などしていないのに)


一年前までは当然、日本の絶対多数の
貧乏人?としての視点でしか
経済を観る方法を知らなかった




学問的に物事を学んでいくと
物事の見方は変わってしまう
世の中に出ている情報の多さの傾向に
考え方が傾いてしまう


例えば為替と株価のこととか
日経平均株価とか日銀の金利とか
その動向が投資家や国の収支の影響に
目が行ってしまい
貧乏人としての生活への影響とかには
目が行かなくなってしまう
(貧乏人には影響がないことなのに)(笑)



学者が現場を知らずに官僚として
国の施策を作っていることも
納得できる


現場を全くわかっていない
子ども食堂に通う子どもたちの
家庭や学校での生活状況など
見たこともないワカゾウが政策を作る
横文字でかっこよく聞こえるが
ヤングケアラーなどは
社会の最たる犠牲者である


困っているのは今の世代
そして近い未来の納税者として
年金の支払いを支えていく
今の子どもたちである


世代的に親は自分の子どもたちに
年金は支えてもらう
子どもは将来の納税者である
将来過大な負荷となる年金を
子どもたちに背負わせていくのに
子どもたちは何の恩恵もなく
子育ては親の負担になる


おかしくない?





目先の人口減少に
あわてて子育て支援を始めたはいいが
児童手当など子どもの成長に合わせた
栄養供給にさえ不十分な金額である


これから生まれてくる子はもちろんであるが
今、現在の子どもたちに
手厚くなくてはならない


ま、もんちっちが子育てしたころよりは
ずっとよくなってきたのだろうが
子どもを育てるにに
どれくらいお金がかかるかは
経験者にしかわからない


絵に描いた餅の高級官僚には
到底察することさえできないだろう


子どもは親世代の年金を
生涯背負って生きていく



少しずつでもいいが
これから社会を担っていく子どもたちが
そして親世代も
子育てを楽しみながら
幸せに暮らしていけるように
医療や福祉の施策を実施していってほしいと
祈るばかりである





経済の話に戻るが
知ってどうにもならないのにも関わらず
知ってしまうと物事の見方や考え方が
変わるのを感じた


確かに投資も経済も、日本は
大企業を前提とした構造になっている
貧乏人の労働力を吸い上げた
大企業中心の経済が国を動かしている
国は税金として吸い上げた余剰利益?を
国民に還元しなければいけない
そして景気が悪くなった時は減税して
経済をまわしていく必要がある


経済などど素人のもんちっちでさえ
わかることを
なぜ高級官僚はしないのか


現場を知らないことは
こういうことなのだと感じる




考えてみると
世界中が同じ動きをしている
貧乏人が苦しもうと
飢餓を訴えようと
そんなものは知ったこっちゃない
備えてこなかった自己責任と言われる


「農民は殺さず、生かさず」の
経済感が世界を牛耳っている
※農民が知恵をつけて反乱を
起こさないように飴と鞭を使い分けて
農民を働かせ年貢を納めさせること





一年かけて学んだことは無駄にせず
世の中の構造を考えていく上の参考に
していこうと思うが
もんちっちにはどうにもできないこと
なので、考えていくのはやめよう(笑)


ま、貧乏人のもんちっちには
直接何の影響もない(笑)


知れば知るほど
みんながそこそこお金の心配をしなくても
安心して生きていける社会は
残念ながら
永遠に来ないような気がしている



困窮化や貧富の差の拡大は
個人の力や努力では
どうにもならない


こんななかで
幸せ見つけて生きるのって大変ってことは
お金は命の次に大切なものであるという
ことなのかもしれないな、なんて
感じている



何でもかんでも国のせいではないが
「おかしいことはおかしい」と
みんなで声をあげていくことは
これからも必要なことのように思う






年金は長く生きる人ほど得をする(笑)
早死にの人は掛け捨てになる
老後保険である


一か月数万円しかない人はごまんといる
少なきゃ少ないで生活保護が受けられるが
生涯賃貸族で持ち家のない人は
死活問題である
家賃は大きい


こんなはずじゃなかった
こんなに生きるとは思わなかった
人生の誤算である


また預貯金が少なければ
デスカウント?して
寿命までを秒読みしなければいけない





ヘルパーは慈善事業じゃない
優しい志のある人の心を利用して
それに便乗して利用する国の施策は
下心丸見えである


高齢者だって介護保険料は払っている
わずかな年金から
しっかり引かれて払っている


大手はIT化で美味しい仕事だけ受ける
志だけに根付いた小事業所は
廃業になるだろう
10年後80歳に達する世代は
訪問介護は受けられなくなるだろう
身動きできないような高齢者に
一人でどうしろといくのか



老いや死は貧乏人にも金持ちにも
平等にやって来る
介護の人材がいなければ
金持ちでさえ介護は受けられなくなる





かといって家族だけで介護をするのは
家庭の崩壊も招きかねない
一個人の将来の夢さえも奪い去る
特に認知症の介護は想像を絶するくらいの
大変さがある
悲惨な家族をたくさん見てきた





なんだか生きていくのが地獄に感じる
もんちっちも同じ(笑)



前向きにとは思っても
前を向いてもなにも変わらないのでは
早くお迎えが来てはくれまいかと
空を仰ぐようである



若者よ!
死に物狂いで無駄遣いせずお金を貯めて
頭を使ってお金を増やしなさい
金の亡者と呼ばれようがケチと言われようが
この貧乏な国で生き残るにはそれしかない



高齢者にも夢がない現実
それでも昔は年金が多かったから
少しは暮らしやすかった


生きにくい社会


生きて行くしかない社会


なんだかなあ・・・・








アドレナリン小出しにして
ほそぼそ生きていくしかないか(笑)
生きてるだけで感謝かな?♡







Learning is not meaningless.
How you apply what you learn in your life
 will change your life.


Apprendre n’est pas dénué de sens.
La façon dont vous appliquez ce que vous 
apprenez dans votre vie changera votre vie.

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