親友(再掲)
2024年11月2日 土曜日
2015年3月25日
※過去記事より
親友
昨日 10年ぶりで
北海道の高校の同級生に会った
(正確には隣のクラス)
変わった姿にしばし互いに気付かず(笑)
目が合って、初めて気づいた(笑)
一句、同級生 変わった姿に しばし気づかず(笑)
高校を出てから
互いの人生の足跡を詳しくは知らない
でも 一瞬にして 高校生だった
あの瞬間に戻るものなんだね
これまであったことを初めて話した
彼女は「よく生きてこられたね」
と言って涙を浮かべた
高校のとき 電車で一緒に通った
駅から片道2キロの道のりを
吹雪の日も歩いた
時々寄り道して買い食いをしたことや
吹雪の日は
マスクをするとまつ毛が凍ってくっついて
目が開かなくなったことがあった(笑)
私たちはいつも笑いながら
長い道のりを通った
私は知らなかった
彼女も高校が嫌いだったこと
お互いの存在が
高校をやめずに
最後まで何とか通うことができたのだと
今更気づいた
私は彼女から知らず知らずに
勇気をもらっていた
彼女は私の生涯一度の恋が
実らなかったことも知っている
ちっとも楽しくなかった高校生活
彼女もその時代の
ほとんどの記憶を消し去っていた
同じ気持ちでいたことが
なんだか不思議な感じがした
こんな私を
今でも友達と思ってくれる
40年来の友達を
かけがいのない大切な存在なのだと
今更のように思っている
私のわがままで
たくさんの人を傷つけてしまったことを
彼女に話すと
「誰も傷つけてなんかないよ。思い過ごし」
と一笑に付した
彼女は やっぱりフトコロが大きい
友達でいてくれてありがとう
本当にありがとう
明日からまた頑張れる
再び会えるその日まで元気でいたいと
心から思った
<親友ゴショに捧げる>
高橋真梨子 フレンズ
※彼女とはコロナ前に一緒に札幌近郊を
2泊しました。
仕事も休んで車も持ち出しで
一緒に近郊をまわってくれました。
時間を忘れて千歳空港もぎりぎりで(笑)
本当に感謝しかありません。
毎年誕生日には私の好きな
スヌーピーグッズを送ってくれます。
私は彼女の好きなビールを(笑)
今度会えるのはいつかなあ
9月6日、お誕生日おめでとう!
2023年9月追記
※すべての人間関係を断ってみたが
山姥は半分鬱になり?人恋しくなってきた
特に友達はやはり
生涯かけがえのないものなのだと
老い先短い人生を前にして
当たり前のように気づく
悲しいが
人は一人では生きていけないものだ
2024年11月追記
「親友」 きわめて親しい友のこと
「知友」 互いによく理解し合った友のこと
「心友」 心から信じている友のこと
自分が一番辛かった雪道に
残っていた足跡が長靴一足分しかなかったのは
彼女が私を背負って歩いてくれていたから
親友、知友、心友・・・ありがとう♡