ピンピンコロリとネンネンコロリ

 2024年11月25日 月曜日






ピンピンコロリ


「ピンピンコロリ(PPK)」とは
ピンピンと元気に老いて
死ぬときは寝つかずコロリと逝こう
という意味の標語



長寿県の保健師が発祥元(ホントだよ)
寝たきりや介護の期間を短くしようということ
平均寿命と健康寿命(自立生活できる期間)の
差をなくす運動で始まった
※平均寿命」は今年生まれた赤ん坊の推定余命
 今生きている人の寿命の平均ではない)


それが実現できれば
高齢者の医療費は抑えられ
介護負担も軽減できる


若いときから健康に注意して
節制しながら生活して
内臓が丈夫な分、コロリとは死ねない
皮肉なことに
コロリと死ぬのは
若いうちから不摂生をしてきた人


ヘビースモーカーで、毎晩酒を飲み
カロリーオーバーで肥満し
ストレスいっぱいの生活で
睡眠不足、運動不足で
血液検査は異常値ばかりという人が
心筋塞や脳卒中でコロリと死ぬ
※なんかもんちっちのこと
 言われてるみたい(笑)


不幸にして死ねなかった場合は
麻痺が残ったりして
不如意な生活を強いられる(ノД`)・゜・。


若いときから健康増進に努めてきた人は
なかなか死なず
ピンピンダラダラ
ヨロヨロヘトヘトになってしまう(笑)


医療になどかかったら
それこそ簡単には死なせてもらえないから
さまざまな老いの苦しみを抱えたまま
人生の最後をすごすことになる


それでも死ぬよりましと思う人も
いるだろうが
どう判断するのは個人の自由である(笑)


ただ高齢者医療の現場の印象として
死ぬよりましと死んだほうがましの
差は、それほどないと感じている
※2023年11月11日の記事より






これからの医療は「予防医学」
予防検診や人間ドッグも20代から
開始されるようになるだろう


40過ぎて健診開始では未病の発見には遅い
ガンも認知症も数十年かけて
病巣は大きくなる


40,50代に発見される病気は
かなり進行している
医療費も治療費も高額になっていく
(ガンは一人につき数千万円の
医療費がかかっていることも少なくない
そうなると健康保険料も総じて高くなり
社会保険料の国民負担も高くなる)



北欧では65歳以上の高齢者には
原則先進医療や生存率の少ない疾患には
積極的な治療はしないらしい


それでも延命したい人は自費で自己責任に
おいて治療は受けられる



人間は44歳と60歳で急激に老いる
(スタンフォード大学:2024年)
44歳でカフェインやアルコール、糖質の
代謝能力が低下する
また体脂肪の蓄積が増える
60歳では炭水化物の代謝能力が低下する
免疫力が低下し病気に罹りやすくなる
特に心疾患や糖尿病のリスクが上る
(ナショナルジオグラフィックより)


40歳になったら脂っこいものは控える
60歳になったら一日に1回炭水化物を
減らしてみるなど予防策は取れる






人生100年と言うが
全ての人が100年生きるということではない


20歳で身体の成長は止まり
30歳で身体能力がピークになる
そして後は緩やかに低下するが
寿命100年時代時代と言われ
100歳まで生きる有名人が
どれほどいるかを見ればよくわかる
多くは70代半ばで寿命が来ている


太く短くもよし
細く長くもよし
ただ太く長くは人間は生きることができない


昔から医学の教科書には
「早期発見、早期治療」と書かれている


これからの医療は予防医学にシフトする
もんちっちはそう考えている
※2024年11月24日追記






(MAD) アンドリューNDR114(歌:セリーヌ・ディオン)



もんちっちが感動した映画の一つ


いつかこんな世界が来るのかもしれない

×

非ログインユーザーとして返信する