寒冷蕁麻疹
2024年12月11日 水曜日
都内ではちらほらと皮膚科に
蕁麻疹の患者が増えているそうだ
※2024年2月4日現在
何のアレルゲン?
「寒さ」だ
病名は「寒冷蕁麻疹」
発赤や発疹ができて痒くなる
予防は体を冷やさないこと
かといってアツアツの風呂に入るのは
逆効果になるので注意
放置しても数日で消えるが
繰り返す場合や、改善しない時は
皮膚科を受診してお薬をもらうのがいい
なぜ起きるのかは諸説あるが
寒暖差でヒスタミンが増えて
アレルギーを起こすという説が有力
治療は、内服薬として抗ヒスタミン剤
外用剤はステロイド剤や抗ヒスタミン軟膏を
使う(薬局で薬剤師に相談)
漢方も有効
・桂枝麻黄各半湯(けいしまおうかくはんとう)
・麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)
・桂姜棗草黄辛附湯
(けいきょうそうそうおうしんぶとう)など
放置すると血圧が急激に低下したり
意識を失うなどのショック症状が
出る場合もあるため
長引くようなら皮膚科の受診が必要
生活の注意点は
・衣類で調節する
・気温差のある屋外から屋内への移動時は
玄関先などでからだを慣らす
・冬はマスクを着用する
(直接冷気を吸い込まない)
以前にも書いたが
3℃下がれば咳が出て
7℃下がれば鼻炎を起こす
むかしおばあちゃんによく言われた
「体は冷やさないように暖かくしなさいね」
亀の甲より年の功だ(笑)
※2024年2月5日の記事より
今日も元気な一日を(^O^)/