な~んちゃってもんちっちの見聞録

おうち大好き引きこもりばあちゃんが知らないことを考えて知ったことや思ったことを書き残しています(*^-^*)

言葉のちから

2025年1月29日 水曜日



★悲報 森永卓郎さん死去 67歳
自宅でガンのため亡くなる


卓郎さん、お疲れさまでした
あなたが命を懸けて教えてくれた真実を
無駄にはしません


本当に残念です
安らかにお眠りください
勇気をありがとう





言葉は時として
送り手の予期さえしなかった結果が
受け手にとっては傷跡として
もたらされることもある


語彙力とは
さまざまな言葉の意味を理解し
必要に応じて適切に使いこなす能力である


語彙力の高い人は
単語や熟語の知識が豊かなだけでなく
相手や状況に合わせ
別の表現に言い換えることができる
(トランプの英語が中学生並みなのには
英語が苦手な人に対しての配慮がある
つまりかみ砕いて多くの人に伝わるように
易しい単語を選んでいる)


しかしもんちっちのように
語彙力のない人は
自分の言いたいことを
相手に伝わる言葉で表現するのが
苦手である


ましてやこのマイナーな性格である(笑)
言わなくてもいいことを
ストレートで言ってしまい
「私は貝になりたい」に
なることも少なくない(笑)





語彙力は多いほうがいい
少なければ自分の伝えたいことも
相手が自分に伝えようとしていることも
その本意が昇華してしまう可能性もある


しかし自分だけがその言葉の意味を
知っていても
言葉は相手にとって無用の長物になる



心を通わすということは
言葉を通わすことでもある
しかし単語一つとっても
相手と同じものを意味しているとは限らない






専門用語で恐縮だが
大昔に「便少量あり」という
記述をして注意された


形状、量や臭い、色調も大切な情報
(便は医療上の診断や治療の
貴重な観察資料となる)


有形軟便、泥状便、水様便なのか
少量なら目測でバナナ1本分なのかなど
万人が記録を読んで
想像できなければ意味がない
※食事中の人がいたらごめんなさい(笑)



つまり自分が認識している言葉の意味と
相手が言っている言葉の意味が
同じであるとは限らない


だから「言わなきゃわからない」し
「話し合わなければ分からない」
(言っても伝わらないこともたくさんある)


どうしても「通じない」と感じたら
通じ合える人を探してみるのも
いいかもしれない


言葉が通じる人は
同じような経験をしてきた人か
物事への価値観が近い人が多いはずである


世の中にはきっと「通じる」人がいる
いないというのなら
それはまだその人と出会っていない
からである





一人なら言葉はいらない
しかし人は一人では生きられないから
自分の気持ちや思考を伝えるために
「言葉」がある


自分が大切なように相手も大切ならば
きっと優しい言葉が「心から」出てくる




「ことばはこころのつかい」とは
心に思っていることを伝えるのが
言葉の役目であり
自然に口をついて出てくるものである


だが、考えていることがなければ
口に出してはならないし
また口にしてはならぬことをいう




地震の後の炊き出しで
一人の老女が豚汁をすすっていた
その目から一筋の涙が流れた


紙容器
すくってもらいし豚汁を
すする老女の
目に涙 (もんちっち)


究極の災害に見舞われた人に
どんな言葉をかければ癒えるのだろうか



こんなときは言葉は「音」を失い
「傍にいる」という温もりの行為に変わる


※2024年1月11日の記事を引用





(笑) 一日一回笑おう



新成猫への祝辞

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