高額医療費制度に思うこと・・・医療を考え直そう!
2025年3月8日 土曜日
日本医師会の勢力拡大とともに伸びてきた
日本の医療は国民にとって
なくてはならないものになった
国民の医療にすべてを投入すべきだという
めちゃくちゃな公費ビジネスの結果だった
40兆円もの国家予算の2分の1を医療に投入
している国は世界に類を見ない(笑)
日本医師会ができた当時は日本は貧しくて
衛生状態や栄養状態も悪く結核が蔓延していた
そこで国民皆保険の拡大にもつながっていった
GDPを揺るがす唯一の感染症として
世界でも広がり「死のキャプテン」と
恐れられていた
エビデンスを確立するための疫学手法として
ランダム化比較試験が導入されたが
日本は1980年から一つも進歩していない
1960年代にWHOが結核ワクチンのキャンペーンを
した(BCG:日本製)
アメリカはこのワクチンの効果の追跡調査をし
効果の確証が得られず旧CDCは中止を決定した
現在のアメリカと日本の結核患者数比は4倍ある
コロナの時も途上国がワクチンを作ったのに
日本は最近まで作れずにいた(笑)
日本はもう60年も医療後進国のままである
そしてその60年前のままなのがこの
高額医療費制度である
「少しでも具合の悪い人はすぐに病院に来て
何でもいいから治療しましょう」となった
「早期発見・早期治療」をすればすべての国民の
寿命が延びてハッピーになります」になった
(日本医師会のスローガン?そして厚労省)(笑)
ガンの早期発見・早期治療の検診が
寿命を延ばすのならやる価値はある
その時のエビデンスが必要になる
エビデンスが必要なのは公費を使うときである
つまり人のお金を使うときに効果があるのか
ないのかもわからないのにお金を使っても
いいのか、ということである
(もちろん全額自腹で自己負担なら
文句を言う人もいない)
今の医療はまさにこのエビデンスなしで税金を
ズブズブ使った公費ビジネスになっている
https://youtu.be/qaAXM2PkJ6k?si=jo9PiBBBwk-Xr4tR
高額公費医療負担制度で一番喜ぶのは誰だろう?
そこに答えがあるような気がする
ガンをいくら早期発見・早期治療しても
確率論的に命を延ばさないいということが
わかっているこの時代
そして70歳以上は原則治療しないという
世界の流れに逆らっても寿命はさして変わらない
世界ではパラダイムシフトが起こっているのに
日本だけは変わっていない
だから外国から自国で治療できない重病者が
日本の高額医療費負担制度を狙って海外からも
やってくる
日本では高額医療費制度をなくすなんて言うやつは
人にあらず!と罵られるが
一体、これをなくして困るのは誰なのかと考える
高額な治療やワクチンをしても
効果がなかったと世界が結論付けているのに
いまだにそれを惰性でそのまま続けるということに
どれだけの意義があるのか・・・疑問である
子どもの心臓移植をクラウドファンディングで
している国に、なぜ高額医療費が必要なのか
40兆円もの医療費を使いながら
ほとんど寿命も延ばさず、人を幸せにしない現状を
捉えないと、望ましい医療の方向性を見失ってしまう
高齢者は病院にかからないと自分たちが
早く死んじゃうと思っていることは
不幸な呪縛である
何でもかんでも病院に行けば何とかなる
病院崇拝の時代はもう終わったのである
認知症治療薬レカネマブは1錠当たり
1兆円かかっている
お金が無限であり自他にとって制限のないもの
であれば、老化によっておこるすべてのl病気に
高額の医療費を投入することもいとわないだろう
しかし残念ながらお金には限界がある
自然の中で自然と共存して生きてきた
日本人の「生き方」が
いつからか気づかぬところで
「今だけ・金だけ・自分だけ」に
変わってしまった
その医療がなくなれば自分は
死んでしまうという「脅し」の罠にかかっている
そして厚労省や医師会の公費ビジネスの
餌食になっていることに気づかない
高齢者はとかく医療がないと
自分は生きていけないと心配するが
医療にかかろうがかかるまいが
寿命や健康にはさほど差はないように思う
https://youtu.be/nuWc4hukEdg?si=Co1Y1A94dPZp10Pb
※もりチャンネル
人間の寿命は遺伝子で生まれる前から決まっている
もんちっちは昔から言ってきた
抗ったところでせいぜい数年の差だろう
そして自分のしてきたことや環境が
自分の寿命を縮めていることに気づかない
人が多い
どんなに無茶をしても長生きする人はいる
そしてそれはすべて遺伝子が決める
60年ものあいだ医療至上主義?に洗脳されてきた
日本人にはにわかには理解できないだろう
太陽が西から登ると言われているようなものだ
老人は早く死ねばいい、のではない
自分の寿命を全うして自然の摂理に従って
自分の人生を楽しめばいいのだともんちっちは思う
命の値はお金で決められるものではないが
世界の医療事情や海外の人の考え方も知って
みることも、生き方の選択肢を広げることにもなる
ただ・・・痛みや苦しみは取ってほしい(笑)
そのための緩和医療は認めてもらいたいと思う
国家予算の2分の1が医療費の国・・・
みんなで考えなおしてもいい時期が
来てはいないだろうか
(笑)
おならは臭い(>_<)
もんちっちも「食べる」しか言わない(笑)


