な~んちゃって見聞録

終活・見聞録。雑学

おひとりさま8050

2025年3月20日 水曜日



日銀は利上げを見送った

当然と言えば当然だろう(笑)

日本は横ばいのまま維持することを

選択した

世界も微妙な綱渡りを続けている


トランプもプーチンに振り回されている

みんな自分の国を守ることで精一杯

日本はなんと平和なのだろう




2019年11月3日
※過去記事


おひとりさま


高齢者のお宅を訪問して思うことがある
多くのお宅に
息子さんか娘さんが同居している
年老いたお母さんやお父さんの年金で
暮らしていることも少なくない
年老いた親にとっては 
いてくれるだけで安心なのかもしれない


独身で結婚歴もなく
もしくはバツイチで
実家に戻っていることも少なくない
今は親の年金で介護をしながら

生活ができているが
自分が年老いたときに、年金もなく
どうやって生計を立てていくのか 
老婆心ながら心配になる


結婚に夢が持てない
してみたが、人間関係がめんどくさい
子どももなく、育てた経験もない
親の成長は、子どもを育てる過程で
培われることも少なくないのだが・・・




何でも簡単にできるようになった
家に電話がある頃は
相手が見えないので言葉を選んだ
手紙で思いを伝えるときも 
相手の気持ちを察しながら言葉を選び
何度も書き直した
話すときは相手の目を見ながら
言葉を選んだ


親たちは少しでも子どもに
いい思いをさせてあげたくて
共働きをした頑張って来た
そして子どもは鍵っ子になって
自分の心にも鍵をかけてしまった
親子の関わりは
「質」と「濃度」だというが
「時間」に勝るものではない


どんな立派な親の家にも 

おひとりさまはいる
物があふれ、お金さえ払えば
手に入らない物はない


貧しさや貧困は
犯罪の一つの理由にはなるが
それを克服した豊かなはずの国の
日本人の「心」は果たして
本当に豊かになったのだろうか


級友が子ども食堂を始めた頃
現代の貧困と金持ちの差を初めて知った
自分自身が、小金持ちも
どん底の貧困も経験してきたせいか
貧困など自分の努力で
何とかなると思っていた
おっと、話がそれてしまった(笑)




おひとりさまだが
どうもコミュニケーションが苦手な人が
多いように感じる(私もそうだが)(笑)
いつからか自治会や子ども会や
老人会の人数が減り始めて
「かかわり」を避ける人が増えている


「(一人暮らしの)お母さんが
うつ病が悪化して死にたいって言ってます
一緒に病院に行ってあげてください」
と頼んでも
「仕事を休めないので・・・」
という返事が返ってくる
ここにはもう親子の関係は存在しない


自分が転倒して
骨が折れて救急車が必要なのに
「子どもに迷惑をかけたくないから
報せないでほしい」という
他人に迷惑をかけても 
家族に迷惑をかけるなと
誰が教えたのだろうか



戦後の日本はアメリカの個人主義を
「利己主義」にはき違えて生きてきた
侍魂の、恩義や礼・忍耐や思慮深さは
横文字の都合のいい言葉に置き換えられて

どこかに消えていった


温故知新というが
そろそろ反省する時が来ているように思う
世界中がそうなのかもしれないが
この国日本も
病んでいるように思えて仕方がない



阿蘇山火口 



2024年3月14日

※過去記事



おひとりさまでも
いいんじゃないかって
最近思う


誰に害を与えているわけでもない
親が死んだ後は
その財産で生活できるだろうし
自分で働こうと思ったら働けばいいい
ただしそのころまでにスキルを維持して
その時代の需要に応じられるだけの
準備はしておいた方がいい


結婚だけが人生じゃないし
事実婚にしろその責任は重い
特に子どもがいれば
生涯その子のしたことの負の責任を
負うことにもなりかねない
年老いれば、伴侶の健康上の責任も負う
こんな大変な結婚を
今の若者が望まなないのも
なんとなく理解はできる


産めよ増やせよで生産人口を
必死になって維持してきたのは
誰のため、何のためだったのか考える


今の若者は気がついている

この社会の矛盾を彼らは知っている

本来大切にされるべきこと
一人一人の命や生活がなおざりに

されていることを


夢がない、希望がない世の中になったと
心配しているのは年よりだけで
若者は逆に自分の幸せが何かを
社会の中ですでに感じ取っている


おひとりさまが多くなって
困るのは行政
税金で私腹を肥やすための政治
財産のある人は税金を払えば済むが
お金のないおひとりさまは
生活保護になる
生活保護が増えて困るのは
行政である



雲仙普賢岳



結構前から
ベーシックインカムの話が出ていた

”※性別や年齢、所得水準などによって

制限されることなくすべての人が国から
一定額の金額を定期的かつ継続的に

受け取れる社会保障制度”
※ウィキペディアより引用


ベーシック・インカムが 導入されると
年金、雇用保険、生活保護などの
現金給付の社会保障制度はすべて
廃止さ れることになる


そうすればすべての国民に毎月
日本では6~10万円が支給される
アメリカやフランスで一部地域で
試験導入されているが
財政の確保など問題は多い
現在はブラジルで導入されてるらしい


医療依存が高い日本は
医療、介護に関しての制度の改定には
人口動態の推移を観てからという
ことになるのかもしれない
いずれにせよ貧乏な国には
貧乏な制度しか作れない現状がある

(日本は人口が多すぎる?)


日本はお金持ちなのか?
確かに国の内部にはお金はある
しかしそれは頑張って資産を築いた人の財産
=国家の物という矛盾がある
どん底の不況になれば預金は国家に
吸収される
中国みたいに口座凍結になる



数千万円のお金がゴミとして
捨ててあったとニュースでたまに聞くが
余命宣告でもされれば
その人にとってはただの紙切れになる
あげる人もいないし
まして苦しめられてきた行政などに
寄付するなどありえないこと
紙切れ、されどお金なのにね・・・



おひとりさまだっていいじゃない
結婚して子孫繁栄だけが生きる道ではない
もんちっちは、そう思う


生産年齢人口が減る?
それは国の問題
何とかするのが国
国民の気持ちや感情を無視して
突っ走ってきたのが国
そしてその結果が現状
その時々の行政が
目先のことしか見なかった結果である


一人一人を大切にしない国に
未来はない


生きにくいのは世間ではなく
この日本という国、そして社会
この国を愛したいが
愛されるだけの資質が
侍魂と古来の文化以外には見いだせない



国を愛したいジレンマだけが
日々の不満になって脳裏をよぎる






(笑)



※能登半島要注意

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