2025年5月11日　日曜日

母の日に「和平」の最高のプレゼントだった

戦争はどちらの味方に付くかではなく

中に入ってそれをやめさせることが必要

トランプに感謝する

やっぱり世界警察って必要なのかな・・・

※2023年8月1日の記事

私の母をご存じないですか？

突拍子もなくてすみません

私は生まれてすぐに、当時の特別養子縁組のもと

養子になったようです

養父母が血縁の両親でないことは

私が小学校6年の時に知りました

外部の方からの話でした

父親にも聞いたことがありますが

そんなことはないと言って

話してはもらえませんでした

私の長女が訳があって父宅にいた5年間の間に

高齢の父から聞いた話なので

どこまで本当なのかはわかりませんが

長女がそのころに聞いた話をメモにして

持っていたので後になって知りました

なぜ今になって母親を探す気になったのか

実は15年くらい前にも一度

自分で調べられるところまで探してみました

地元の同級生が市役所にいたので

聞いてみましたが

結局、実母にたどり着くことは

できませんでした

終活の一つに

血縁の母親ときょうだいに会うことを決めました

もう悲しい思いをさせる私の養父母はいません

養母は札幌で56歳の時にくも膜下出血で倒れ

脳外科の手術を繰り返し

その後実家の秋田県に戻り

精神科に入院していましたが

私の長女が生まれた年になくなりました

（親戚の話）

養父は生存中ははかなりの高額な

借金を繰り返していましたので

その都度私が働きながら返し続けました

（高卒後から30年間くらいの間）

その父も最後にはちゃんと自分の火葬代だけ残して

86歳で亡くなりました

（育てにくかったであろう私を育ててくれたので

お金のことは帳消しです）

血縁の母親は　

生きていれば100歳を超えているかもしれません

母親に関してわかっていることは

名前が「ふるたち」あるい「はふるだて」（古館）

ゆりこさん

北海道の岩見沢で

八百屋さんをしていたらしいです

私を養女に出したいきさつについては

夫（私の実父）の病死で（大腸がん？）

すでに3人の子がいて養うことができなかったため

だと思われます

長男は材木屋で船橋に住んでいる

長女は美唄の労災病院の婦長をしている

次女は北村の酒屋に嫁ぎ

再婚して生まれたと思われる弟は　

横浜の水のアマダという会社にいる

ということだけでした（長女が得た情報）

船橋にふるたちという材木屋はなく

労災病院に関しては個人情報で教えてもらえなく

酒屋に嫁いだ次女に関しても小学校の同級生の酒屋

などすべてに電話して聞いてみましたが

聞いたことはあるが廃業したらしいとのことでした

私の弟にあたる人の行方も会社の個人情報なので

やはり教えてはもらえませんでした

実母の姉妹3人は

札幌の特養に入っていると養父が話していたようです

すべて養父が私の娘に話していたことなので

真偽のほどは不明です

昔、徳光さんの番組で

「会いたい」というのがありました

今はそんな番組はありませんが

もしあったならテレビ局に投稿したい思いです

会いたいと心を決めるまでには

多くの葛藤がありました

相手方が私を

お金目当てではないのか

母親を責めるのではないか

いまさら苦しめないでほしいと思い

迷惑になるのではないかと

ルーツを知りたいというだけの

自分勝手な思いではないのかとも考えました

もちろん責めたりする気持ちは毛頭ありません

むしろあちらが困っていて

私が何も支援できなかったら申し訳ないと思い

浮かんでは消える思いを帳消しにしてきました

毎年、母の日になると

子どもたちがいろんな感謝を伝えてくれます

バカ母で毒母であったであろう私を

それでも子どもたちは母と呼んでくれます

私は産みの母にも育ての母にも

捨てられたと思って生きてきました

だから私が長女を妊娠したときは

なんとしてでもお腹の中に入れたまま

帰国したいと固く決めていました

母親と子どもはどんなことがあっても

離れてはいけない

ずっとそう思って生きてきました

そんな理由があって

自分の命があるうちに

実母と兄弟を探したいのです

会って実父（母）のお墓参りをして

きょうだいの写真を見て

そして実母がどのように暮らしていたのか

知りたい

ただそれだけなのです

もしお近くに「古舘さん」がいたら

どうぞお声をかけてください

娘が探していると

そして兄弟の行方をご存じの方がいらしたら

私が会いたがっていると

ひとこと伝えていただけませんか？

私の一生のお願いです

本当に唐突なお願いでごめんなさい

どうかよろしくお願いいたします

　　　　　

貧しければ貧しいなりに　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

小鳥を飼い金魚鉢を置き　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

小窓に草のみどりを絡ませる　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

それをわが子といっしょにながめるために　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ただそれだけのために

　

　（サトウハチロー　詩集　おかあさんより）

2025年母の日に

本当はお母さんにだっこしてもらいたい

生きてきて唯一望みに思ったことだった

しかし私があなたを

探すのをやめようと決めた理由はたったひとつ

あなたを世界中で

一番悲しい母親にしたくなかっただけ

もうこの世にいないことは気配で感じる

そしてあなたこの世から消えるその日まで

私の前に現れなかったのは

私を世界中で一番悲しい子に

したくなかったからだと今ならわかる

産んでくれてありがとう

心から感謝しています

もし天国ですれ違うことがあったら・・・

今度こそは思い切り抱きしめて

取ったその手を離さないでほしい

今日、私はあなたにさよならを言います

この世でのお母さんへの思いと決別します

お母さん

ありがとう

そして・・・さようなら

天まで届け

私の思い・・・