「ママ、おこめあったよ!」
5月中にもウクライナが
過去のギリシアのように財政破綻するらしい
限界が来たということだ
戦争が終わったとしても
両方の国が負った傷は深い
後の祭りだが、こんなに死人を出すほど
戦争を続けることに
なんの意味があったのだろう
日本の憲法9条は戦争に関与しないと唱っている
これから先も一切の関わりなく
平和は保って行けるのだろうか
さて昨日(22日)床屋さんの帰りに
ドラッグストアに寄った
カルロース米や標準米が並んでいた
5キロで3500円くらいだったような気がする
昨年作ったお米がなぜ今頃いきなり値上がり
するのか・・・残念な限りである
高橋洋一さんは需要と供給のことを話して
いたが、コメに限らず値上がりする理由は
そう単純ではなさそうだ
※1分未満
数年前から私は指摘していたが、米は確実に
まずくなってきている
無洗米かと思うほど脱穀されて精米し粒も
小さくなっている
これは気候変動によるものとも思っている
猛暑の弊害である
米を作っている農家の方はとっくにわかっている
農家は高齢化し人手不足もあり、あと数年で
担い手のない農家は稲作をしなくなる
燃料や肥料も輸入に頼っているから価格が高騰し
農作物すべてにおいて値上げは余儀ないこと
のように思われる
しかし消費者も辛い
給料が一部の人しか上がっていなのに
物価高騰は死活問題でもある
外国の戦争や紛争もそれに拍車をかける
アジアではコメの輸出規制がある国もある
※日本はなぜか輸出している(;´Д`)?
若い世代を中心にパンや麺類の消費が増え
米の需要は下落する一方だった
気づかぬうちに米の需要が減り日本の政府は
減反にシフトを切ったが
やったらやったでモニタリングもせず放置した
ために、不作になって米不足に気づいたところで
後の祭りである
つまり米を消費してこなかった
国民の支えが弱かったという一面もある
※1分未満
そして物流の問題もある
トラック運転手の不足である
米があっても運ぶ人がいなければ届かない
港湾や倉庫の問題もあるだろう
しかし今回明らかになったのは農林水産庁と
JAの癒着である
今回の備蓄米は94%JAに落ちている
天下り先という腐った構図が丸見えになった
JAはチャンスとばかりに米の価格を吊り上げる
そして周囲の中間業者まで我も我もと
こぞって吊り上げる・・・
もう笑うしかない(笑)
小泉ジュニアがどこまで国民のことを
考えているのが、手腕が問われる
ドラッグストアにお米を買いに来た
子連れのお母さんを見かけた
「ママ、お米あったよ!」と喜ぶ子ども
この子たちに思い切り美味しいお米を
食べさせてあげたい
そんな気持ちで後ろ姿を見送った
大人たちの「せこい」金儲けのために
子どもたちを犠牲にしてはいけない
帰り道家の近くの田んぼを通りかかった
水が張られ一部の田んぼは田植えが終わっていた
今年は猛暑になりませんようにと
手を合わせた
私は弥生人か??(笑)
「私を美味しく食べてネ♡」
そんな声が聞こえたのは幻聴だろう(笑)


