な~んちゃってもんちっちの見聞録

おうち大好き引きこもりばあちゃんが知らないことを考えて知ったことや思ったことを書き残しています(*^-^*)

日本人ってなんだ?

2025年5月29日 木曜日





先日、三島由紀夫の記事を書いたが・・・


三島が取り戻そうとしていたのは

これだったのではないかと・・・思った↓



Children of Yamato 大和の赤子(せきし)予告編 trailer  ※3分



三島由紀夫が言う

「足が地についていない人間」は

根っこのない人間

つまり根っこがないと自分が

どこへ進んだらいいのかわからない


人は先祖を知ることでどのような困難を

乗り越えてきたのかを知ることができる

つまり過去の歴史を知ることで

自分が進むべき道が見えてくる





かつては長老や家長が頑張ればいつか報われると

迷える若い青年に教えを説いた

しかし戦後は個人主義になり

生産性を追い求める経済至上主義の中で

長老も無視され追いやられれてしまった


個人主義は人間の魂をバラバラにする

そして目標を失った瞬間に精神は崩壊する

そうして心の病は増え続けていく


西洋の個人主義は

今招いている海外の現状をみれば

説明はいらないだろう

はき違えてしまった個人主義は

日本の家族をバラバラにして孤独を作ってしまった





日本人の7割は無宗教と称しているが

実際には生活の中で行う所作や習慣こそが

神への捧(ささげ)であり大和魂でもある


食事前の「いただきます」そして食後の

「ごちそうさまでした」はその表れである

このような常識は神道や仏教の教えの名残である


ガーデニングする人は誰かが見たときに

美しいと心癒してくれるように手入れをする

ものごとを損得だけで考えるのではなく

周りをきれいにするのは日本人の特徴でもある

大谷のように球場にゴミがあたら

ためらうことなく拾って捨てる





そして日本人は戦争した敵国でさえ恨まない

アメリカを今も恨んでいる人はいないだろう

原爆を2度も落とされてもなおアメリカを恨まず

「あれは戦争がいけなかった」と赦す


レヴィ・ストロースも言っているが

日本は西洋人には理解不能な

世界に唯一無二の国である


80年の呪縛のベールを取り外し

日本の文化や史実に基づいた正しい歴史を

教育の中に取り入れていかないと

日本人は本当に100年後には消滅する気がする


このことを三島由紀夫は私たちに

伝えようとしていたのではないかと・・・


三島は空の上から今の日本の

堕落してしまった惨状を

どのように見ているのであろうか





祭・結・和

日本の原点である


日本は世界では中庸の国

本来は戦争の仲介さえできる国でもある

日本人は自分中心にものごとを考えない

遠心的に拡散する個人主義ではない

レヴィ・ストロースが言うように

求心的な思想の国民である

つまり自分がいて世界があるのではなく

世界があって自分がいる


欧米思想も中東思想も受け入れる

どちらとも結び

和をなすことができる国民でもある


https://youtu.be/Pu2t9l5cna0?si=yQDhTolNxNEGV4fq

https://youtu.be/zpN4hE7j8dA?si=tuBk6I2_MioKYvVF



三島の暴力肯定に関しては

いまだ私の中で未解決であるが・・・(笑)


頭が良すぎる人の考えることは

私には到底理解できない(笑)






さあ、笑おう(笑)




※1分

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