栄枯盛衰に抗うと諍いを起して戦争になる
2025年7月5日 土曜日
何も起きなかったネ(*^-^*)(笑)
みんなが起きてほしくないって
強い願いを持っていたからかもしれない
願うこと、信じることって
とても大切なことのように思う(^^♪
さて、古代に栄えた国は今は跡形もない
近世に栄えた数々の帝国も
その痕跡を遺跡や現存する建物に
僅かにその栄華を残すに留まっている
かつての強国はどうしてなくなってしまったのか?
・国が大きくなりすぎて分裂してしまった
⇒モンゴル・ソ連
・経済の構造を近代化するのに乗り遅れた
⇒アルゼンチン
・他国の侵略で文明や文化が失われた
⇒ギリシャ
国家が衰退する理由はなんだろう
・経済制度の不平等
経済的な機会が不均衡に分配されることで
貧困層が広がり、全体の成長が阻害される
・権力の集中
権力が特定の集団に集中することで
政策が特定の利益に偏って全体の利益が損なわれる
・制度的な腐敗
政府や経済システムが腐敗すると
国民の信頼が失われ、経済活動が停滞する
※(「国家はなぜ衰退するのか」
ダロン・アセモグル、ジェームズ・ロビンソン)
これって、今の日本そのものだね?
どんな現象が起こるのか・・・
”・人口減少が起こる
・そこそこの物資が行きわたり
飽和状態になっている
・保守的思考に陥るようになる
・怠惰に向かい、勤労や勤勉から逃げるようになる
・自国の優秀さを賛美するような宣伝や
コンテンツが増える
・重税が課せられるようになる
・富裕層と貧困層の対立が起こるようになる”
※エリアブルー
「その国が衰退している証拠である、7つの特異な現象」
より引用
日本は、まさにこれだ!
どんなに頑張っても栄枯盛衰は
人間の体と同じように社会の宿命であるようだ
目先を見て生きようが
遠い先を見て生きようが
結果は同じこと
なるようにしかならない(笑)
躍起になって暴動を起こしても
革命を起こしたとて
僅か数十年の変化しかもたらさない
それに逆らって経済を維持していくには
諍いを起して戦争武器を作るしかない
あるいは発展を宇宙に求めるしかない
日本は諍いを起こさず戦争もしなかった
紛争のある所に武器を売らなかった
それで経済が低迷したのなら
世界の平和に貢献したことにもなる(笑)
日本はどこも国にも忖度せず
自分たちの生命と生活を守って生きる
唯一の国家にさえなれる
それには自衛するための
若干の武装が必要であるが・・・
移民も受け入れはするが
日本の習慣や秩序を守れるような人に
限定しなくてはいけない
法を守れないような人は強制的に
自国へ退去してもらう厳しさも必要である
社会的に保護されるべき障がい者や高齢者や
子どもは手厚く守らなければならない
そんな器量は日本人は本来持っている
今、ここにに自分が生きている時代の
「30年の浮き沈みの時代の箱」の中で
人生が始まり、そして終わる
昭和を生きてきた人は幸いであるかもしれない
戦争を挟んでの30年は大変だった時代
そしてそのあとから30年間はクライマックスの時代
最初で最後の?栄華を極めた(東洋の奇跡)
平成にはすでに経済成長は止まり
平静な30年だった
日本が再び東洋の軌跡に浮上する
ことはないが
他国のように急降下する可能性も低い
モノにあふれる時代は終わった
モノへの依存症が回復しないまま
心までもがしだいに貧乏になり
満足や感謝という言葉が消えていった
他人への思いやりや助け合いも消えていった
断捨離やミニマム生活を通じて感じたことは
生きていく上で本当に必要なモノは
そんなにはないということ(笑)
心を病めるほど人を蹴落としてまで
必死になる必要など
生きていてほとんどないことに気づく
GDPが徐々に下がろうと
先進国から排除されようと
心を見失ってしまうよりはずっといい
数十年単位で時代は上がり下がりを繰り返す
日本はここ30年間、同じレベルを維持してきた
そう考えればこの時期を低迷期と呼ぶのは
相応しくないような気もする(脱経済成長)
幸せの青い鳥は
見えないだけで
いつも自分の足元にとまっている



