心に余裕がないと人を傷つける
2025年7月6日 日曜日
毎日忙しくしていると
自分のことは一番最後になっていしまう
でもみんなそんな世代を生きてきた
そして時間の余裕ができて気づくことがある
あの頃、そんな気持ちを持つ
余裕なんてなかったなぁ~って(笑)
言い訳ではなく
本当にあの時はあの時で精一杯だった(笑)
”余裕のない世界は
自分ファーストになる!
お金に余裕がなかったり
時間に余裕がなかったり
物理的に余裕がないと
精神的に満たされなくなってくる
そのようななかで生きていると
最終的に一番大事なのは、自分自身になる
しかし自分自身も大切にしないと
他人を思いやることも難しくなる
今の世界は
日本だけではなくて世界中がそのような状況に
陥っているように感じる
あちこちで起こっている紛争や戦争も
物理的な余裕がなくなってきていることの
証のような気もする
日本も高緯度成長期ににはもっと余裕があった
貧しくとも未来があった
まだ「伸びしろ」はあったので
何とかこの国をより良くしていけば
自分たちの暮らしもよくなってくるし
幸福になれるのではないかという希望があった
それが個々人の活力となり
競争もあったが、今の時代より
人のことを思いやれる時代だったような気がする
やんちゃなツッパリ兄さんでさえ
年寄りと子どもや障がい者には優しかった
今は電車の各車両に優先席が設けてある
優先席であっても席を譲る人は少ない(笑)
世界全体も自国ファーストになっている
それはそれで道理にかなったことなのだが
すっかり「「自分だけ」になってしまった
「え~かっこしい」の世界のATM日本にも
経済的余裕はなくなりつつある
自分だけがすべてで
他のことに目を向けられる余裕がない人が
増えているように感じる
企業や組織はチームで成り立っている
しかしその中で
自分が休みたいときに周囲との調整もなく休んだり
自分やることだけをすればいいんでしょでは
どこかでチームにしわ寄せがくる
誰かに迷惑がかかることになる
このように他人とは全く無関係で
組織に属している人が増えている
そしてこのような人は一般の人間関係の中でも
やはりそのように生きている
自分さえよければいいを通り越して
自分のことしか考えられない人が増えている
人との接点を持ちたくないという以上に
自分さえよければいいという意識が強くて
周りの人に目を向けるだけの余裕がない
そうなってしまうとなかなか自分では
気がつかなくなる
通勤の満員電車は最たるものである
世の中の縮図がそこにあるような気がする
電車という限られた空間で自分のポジショニングや
テリトリーの確保に必死になっている
(もんちっちはかつて東海道線の通勤電車で
肋骨を骨折したこともある)(笑)
何とか人にに侵されないことに躍起になる(笑)
押し返されれば押し返し
ガンを飛ばせばガンをつけられる(笑)
他人との「距離」が保たれないことにも
余裕を失ってしまう一因があるのかもしれない
これが会社に行った時にも同じような気持ちで
生活するのではないのかと思う
会社であるならまだしも
自分の家族や友人や恋人に対しても
同じ気持ちで接していることに
人は気づかない
心が荒んだ余裕のなさは
他者への攻撃性が増す
自分が中心で世界が回っているというよりも
自分しかいない世界にみんなが入っている
ような気がしてならない
これは余裕のなさの悲劇的な結末でもある
自分の親しい人がそのような行動をとったら
きっと自分はすごく傷つくような気がする”
https://youtu.be/rXDPPvmfBDI?si=X5u-EWCVsBct0Ytv
まさにその通りかもしれない
もんちっちも過去に何度か先輩に言われたことがある
「余裕よ」「心の余裕」「余裕を持ちなさい」と
今更のようにあの時の先輩の言葉が
心に痛く沁みこんでくる
心の余裕がなかったために
どれだけたくさんの人を
傷つけてきたのかと考えると
思い起こすたびに心が痛くなる
本当に申し訳なかった
そしてもう二度と過ちは繰り返さない
どうか赦してほしいと
心の隅でひとり呟く
科学的に知識を得て安心感を獲得しよう!(^^♪

