スクリーンを飾った女優たち

2024/02/27 20:00

2024年2月27日　火曜日

原　節子
鎌倉市内で「隠とん生活」を送っていた
引退理由は諸説あるが、右目視力の低下
老いた姿をさらさないため、小津安二郎監督
の死去（結婚まで秒読みだった）
など諸説あるが、撮影中に実兄が目前で
事故死した悲劇も背景にあるという
横浜出身（保土ヶ谷区）
94歳で鎌倉の特養で死去
168センチ、o型

浅丘ルリ子
満州生まれ、4人姉妹の次女
貧しい生活を送った
大洗、館山、神田と移り住む
1960年に小林旭と同棲するが翌年離別
石原裕次郎に励まされ再起する
大原麗子、松原智恵子、熊谷由美
佐久間良子、加賀まりこ、大空真由美
美空ひばり、高橋英樹と親しい
1971年石坂浩二と結婚したが
30年で離婚
その後は2人の交際があったが
結婚には至らず
自分芋厳しいが人にも厳しい性格
156センチ、A型、83歳

山本富士子
ミス日本初代グランプリ
大阪市西区出身の富裕層に生まれる
日本瓶河野採用試験では申し分ない成績
であったが、「美しすぎる」ことを理由に
就職できなかった
夫は古賀政男の高弟古賀丈晴（婿養子）
「とんでもございません」が流行った
ふじリンゴは彼女の名の「ふじ」に
あやかってつけられた
159センチ、AB型、93歳

吉永小百合
松原智恵子と和泉雅子の3人で「日活三人娘」
と呼ばれた
また、浅丘ルリ子、芦川いづみ、中原早苗らと
合わせて「日活パールライン」とも呼ばれた
1973年岡田太郎と結婚し
京王プラザホテルで披露宴を執り行う
挙式の際吉永の実両親は欠席し確執が噂された
今でも反戦・反原発・政治活動を行っている
終戦から何年経ったのか忘れてほしくない
ので、年齢を公表しているという
155センチ、o型、78歳

加賀まりこ
東京神田小川町出身
芸能一家に生まれ育つ
小悪魔的なルックスや常に歯に衣着せぬ発言
かつ強気であったため「生意気」のレッテルを
貼られ、尖ったキャラクターイメージがついた
20歳のときパリに渡りイヴ・サン＝ローラン
フランソワ・トリュフォー
ジャン＝リュック・ゴダール
フランソワーズ・サガンらと交流した
川端康成のお気に入りだった
1966年には石坂浩二と同棲していたが
多忙で関係は消滅し浅丘ルリ子を紹介する
1972年、加賀は未婚のまま女児
（父親は非公表）を妊娠、シングルマザー
としての育児を決意するも、1972年2月14日
出産7時間後に死亡した（死因は非公表）
現在ではTBS社員の演出家と事実婚の関係
『花より男子』の「道明寺のお母さん」で有名
156センチ、o型、80歳

大原麗子
「すこし愛して、ながーく愛して」という
台詞で知られる、サントリーレッドのCM
老舗和菓子屋の経営者を父として
東京都文京区で誕生したが
生涯父親を憎んでいた
渡瀬恒彦と5年、森進一と4年の結婚歴を持つ
乳がんとギランバレー症候群と闘病する
左目の二重瞼の再手術に失敗している
夏木陽介、高倉健と交流を持っていた
渡瀬との間の子は子宮外妊娠で
森進一との子は自ら堕胎したため子はいない
森光子、浅丘ルリ子、美空ひばりらと
交流を持っていた
62歳のとき不整脈による脳内出血で死去
AB型

香川京子
※情報が少ないため写真だけ

関根恵子
北海道標茶町出身
1977年、年明け直後からストレスが
ピークとなり、自己否定するようになった
同年春、睡眠薬を大量に服薬し
自殺未遂を起こした
その後、女優業を休業して、
岐阜県の山村ですごす
1979年に復帰を目指すが演技に対して
恐怖を感じて、7月20日、タイのバンコクに
逃亡しワイドショーを賑わせた
1982年、にっかつロマンポルノ10周年記念の
大作『ラブレター』に主演し最高の興行収入を
記録した
同年映画監督と乾坤氏現在に至る
AB型、69歳