2024年8月11日　日曜日

今度は北海道か・・・

【地震解説】オホーツク海南部でM6.8の深発地震
　北海道〜東北で震度3　津波の心配なし

世界の経済が混乱する
日本だけが犠牲になって低迷してきた
経済が
日銀の利上げで世界への低迷の起爆となった
これから世界中がどん底に陥る可能性もある

中国、アメリカ、ロシア
中東、欧州・・・・
最悪のシナリオは「戦争の勃発」

なぜ戦争は儲かるのか
かねてから知りたかった結論について
紐解いていこうと思う

戦争は国単位で大きなお金が動く
戦争は経済活動の一部にもなっている

国単位で考えると
GDPが上り経済状態が上昇する
（政府の支出に民間の消費と投資に
　貿易収支を足したもの）
しかしこれは短期的なことである

日本で考えると
直接参戦していない第一次世界大戦と
朝鮮戦争では
戦争している国から大量の武器の注文が
入った（現在のアメリカの状態）

つまり戦争に関与しながらも
自分は直接戦わずに済むとき利益を得る
（過去のロシアなど）

企業的に考えていくと
戦争は軍需産業である

戦争では武器、弾薬を始めとし
軍服や食料や医薬品も必要となる

世界情勢や緊張が生じれば
国家の軍事への予算も追加され
軍事企業は自動的に儲かることになる

武器は先進国が作り
紛争や戦争がある地域に送られる

世界の武器輸出国は
アメリカ、ロシア、フランス、ドイツ
そして中国である

また軍需企業が活発になれば
雇用も創出できる

戦争で利益を得るのは武器メーカーや
下請けだけではない
先に述べたように食料品や医薬品を
始めとしたすべての産業が活発になる
（ここで政治家と企業の癒着が生じる）

2013年には「武器貿易条約」が発足したが
アメリカとロシアは加盟していない

世界最大の軍需企業は
ロッキードマーチンである
ウクライナへの武器の供与の多くが
この企業の製品である

またボーイング社も武器を製造している
かのB29はこの社の物である
（よく事故を起こすオスプレイもこの社の
　製品である）

軍需企業の株価は戦争の直前に跳ね上がる
しかし戦争が始まると株価は停滞する
そして戦況が悪化すると暴落する
（ベトナム戦争など）

日本の軍需企業は
三菱グループ
中でも三菱重工と三菱電機は
防衛相のお得意様である
ゼロ戦を作った会社である
（凝りもせず未だに戦闘機を作っている）

そして川崎重工は潜水艦を
NECは防衛管制システムを作っている
IHIはエンジンを作っている

果たして戦争は本当に儲かるのか

戦争には機材のみならず
人材の投与が不可欠で
それを維持するための人件費や
それにまつわる莫大な費用が必要となる

そこで国は借金をする
国債の発行や諸外国からの投資で賄う
第二次世界大戦で日本がしたことである
戦時国債により円が暴落して
物資の不足に加えインフレも加速して
日本の経済は破綻しかけた

アメリカは第二次世界大戦後4度戦争している
朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争
そしてイラク戦争

日本はGDPの9倍を費やしたが
アメリカはわずか15％に過ぎなかった
（なぜこんな大国と戦争したんだろうね）(笑)

もし戦争に負けた場合は多額の賠償を
払うことになる

第一次、第二次世界大戦で負けたドイツは
天文学的な賠償金を負い
知的財産をも剥奪された

また戦争により経済活動や貿易が阻害される

ロシアアウクライナ戦争で
ロシアに経済措置が取られている
エネルギー資源を輸入しないことや
（日本は天然ガスを輸入している）
企業が手を引くなどの制裁があった
（マくドナルド、アップルそしてユニクロなど）
また日本車の輸出も規制された

戦争に負けるリスクを考えると
決して儲かる産業ではないはずである
※youtubeを参考

農耕生活が始まったことで
土地の奪い合いが起こった
これが「戦争」である

人間の死因の15％は人間の暴力による

やがて国家ができ、法律ができ
科学技術が発達していったが
戦争はなくならなかった

20世紀初めまで、人類は隣国と戦争することが
当たり前だと信じてきた

21世紀に入った戦争で亡くなったのは
12万人、自殺者は80万人である
（糖尿病は150万人）
著者は人類にとって危険なのはもはや
火薬ではなく砂糖だとも言っている(笑)

ここ100年で人類は変わったと彼は言う

戦争は避けられないものという認識から
世界設計の中から「戦争」とういう
プランがなくなってきているという

それは核兵器の発明と経済の発展だという

使うために作られた武器が
使われなくなった
（使えないものだと気づいた）
使うと人類が滅びるまでの武器を
開発してしまったのである

つまりこの強力すぎる武器のために
戦争を躊躇するようになったのである

また経済でも
鉱物や資源より
情報や知識のようなものに
価値を見出し始めている

途上国では未だに土地の奪い合いを
しているが
先進国では戦争をするよりは
ビジネスのほうが儲かることに
気づいたのである

このような経済的合理性を欠いてでも
ロシア・ウクライナ、そして中東
台湾有事などは先進国で起こっている
（まだ気づかないのか！と、言いたい）(笑)

人類は今
戦争という概念が
根本的に変化しつつある
歴史的転換点に立っているのだと彼は言う

人類史上
人は戦争はいけないことだと認識して
本当の意味での平和が
やって来るのかもしれない

その日が決して遠くないことを
待ち望んでいる人は
決して少数派ではないと
もんちっちは信じたい

去れ、戦争よ
来たれ、平和よ♡

※1分　(笑)

※1分(笑)

Let's stop the war. Let's start world peace.

Arrêtons la guerre. 
Commençons la paix dans le monde.