な~んちゃって見聞録

終活・見聞録。雑学

巷のニュースと人間の寿命

2024年8月22日 木曜日



珍しく朝のアナウンスがなかった
やっと35℃を卒業できるのだろうか(笑)





小池都知事(72)が始球式で投球も膝が“グネっ” 
左膝関節剥離骨折で全治2カ月 当面テレワークに


こんなニュースがあったんだ
しかしよくもまあ痛みに耐え抜いて
歩いて戻ったとは
さすが根性がある
普通なら痛くて動けなくなる
野球選手顔負けの忍耐力に脱帽
「骨がスカスカなんだから
ムリすんなよ~」と
どこかの整形外科医から声が
かかりそうである(笑)
小池さん、お大事に





9月と10月はまだ暑い日が出て来そう
台風も多そうなので注意が必要
暖かい秋?
涼しい秋は飛び越して
今年も寒い冬がやってきそうだ
暑いか寒いかの日本の二季(笑)




【歓喜】サンマ豊漁!不漁続きで“高級魚”から一転、
価格が200分の1に「8月いっぱいじゃないかなと…」


嬉しい反面
何らかの生態系に再び異常が生じている
可能性もあり
ちょっと心配
千島海溝が気になる
カムチャッカ半島の火山爆発と地震で
日本に避難してきたサンマたち?



※2023年8月16日の過去記事の転載


寿命


寿命とは生まれてから死ぬまでの時間


<寿命はどのようにして決まるのか>


◎細胞分裂限界説


人間の体は細胞からできている
しかし一定回数以上分裂できない
細胞分裂ごとに短くなるテロメアというのが
あり、それがある程度の短さになれば
細胞は分裂できなくなる
(ヘイフリック限界という)
ヒトの細胞の分裂限界の寿命は約120年
※もんちっち思うに、人の寿命が
 200歳になるのも
 そう遠い将来ではないと思っている
 人工臓器の移植で飛躍的に延びると思う


◎心拍数説


一生の間に打つ心拍数を数えてみると
脊椎動物ではどんな動物もほぼ同じ
体が大きい動物ほど心拍数が少ない
それと反比例して
体が小さい動物ほど心拍数が多い
心拍数が少ないほど長く生きる
どの動物も心臓が20億回が限界
ハツカネズミの寿命は2~3年
ゾウは70年以上生きる
ヒトは45~65歳で寿命を迎える
※人為的介入がなければ動物的には
 妥当なのかもしれない


◎ルブナーの法則


大型動物ほど寿命が長い
大型になるほど体重に比較して
エネルギーの損失が低くなる
(比代謝率)
限界寿命は比代謝率に逆比例する
120歳を超えるという学説はない
※自然界でのこと





<日本の歴史に観る平均寿命>


・明治・大正時代  44歳
・江戸時代     32~44歳
・安土桃山時代   30代
・室町時代     15歳前後
・鎌倉時代     24歳
・平安時代     30歳(貴族)
・飛鳥・奈良時代  28~33歳
・古墳・弥生時代  10~20代
・縄文・旧石器時代 15歳前後
※ギフトショップお誕生日新聞より引用


※昔はずいぶん短命だった。
 室町時代なんか
 いつ子づくりするんだい?(笑)


<健康寿命>


健康上などの問題で
日常生活に制限のない期間のこと(WHO)


世界一を誇っていた世界一の長寿国の順位を
2年前に日本は他国に譲った
これからも徐々に順位は下がっていくだろう
これまで「生かせよ、延ばせよ」の寿命に
まったが入った


生活の質QOL(クオリティオブライフ)
人が人らしく生きる
生かされているのではなく
自ら活動して生きていく


虐待とも思われる「胃ろう」はなくなった
人工呼吸器も
延命のためにつけることが少なくなった
※世界で日本だけが戦後数十年かで
 人類史に反して急激に寿命が延びた
 他国ではもっとゆっくりなので
 高齢化に 対応策が追い付いていたが
 日本は例外だった
 世界中が日本の人口動態に注目している


誰もが思うことである
健康で生きていたいと
そして、ぽっくり逝きたいと
ピンピンコロリ(PPK)である
※(昭和54年(1979)長野県高森町での
  高齢者の健康維持運動の標語で
  当時の保健婦が言い初めと聞いている)


※ちなみに長期の寝たきりになって
 亡くなるのは
 ネンネンコロリ(NNK)である(笑)





少子化と高齢化


高齢者は自決せよ
米イェール大学の経済学者 
成田悠輔さんの発言
(終戦記念のAERAの記事で再浮上) 


「高齢者は老害化する前に集団自決
 集団切腹みたいなことをすればいい」
(2021年12月17日ネット番組
 ABEMA Primeでの発言)


彼の発言に
もんちっちは優生保護法を思い出した
優秀な種を維持するために
障がい者は強制的に避妊された
また記憶に新しいのは
障がい者施設やまゆり園の大量殺人


一瞬彼の発言に寒気を感じたが
日本のマスコミは騒がず
米紙「ニューヨーク・タイムズ」
(2023年2月12日)が叩いた



「僕はもう唯一の解決策は
 はっきりしていると思っていて
 結局、高齢者の集団自決
 集団切腹みたいなのしかない
 んじゃないかなと
 やっぱり人間って引き際が
 重要だと思うんですよ
 別に物理的な切腹だけ
 じゃなくてもよくて
 社会的な切腹でもよくて
 過去の功績を使って
 居座り続ける人が
 いろいろなレイヤー(層)で
 多すぎるっていうのがこの国の問題」
 と言った





あの番組後の世論は高齢化による
経済の停滞に不満を持つ
何十万もの若者のフォロワーを生み出した
この番組で、ひろゆきも
うなずきながら笑っていた
成田さんは経済的なことはわかっていても
人生経験がない
まして彼自身は悲惨な幼少期を
送ってきたという
社会の犠牲者でもある


しかしもんちっちは
この発言の裏を考えた


少子化と高齢化の問題
社会において
利害関係にある立場の人や独身者は
政治的な発言は控えて
勇退してほしい(少子化)
これからの社会を担う人たちに
バトンタッチして欲しい
ということではないかと(高齢化)


確かに世界のどちらを向いても
進化している国の指導者はみな若い
しかし人間としての
品格や人格を学べるのは
長老すなわち高齢者からである


少子化を嘆くより
若者が子どもを産み育てたいと思う
環境を作っていく手助けは
高齢者にもできる


高齢化を疎ましく思うのなら
160万人にも及ぶ引きこもりの人たちに
声掛けをしていくことは
若者にもできる





同じ土俵の上で
腹を割って話し合うときが
来ているように思う
話し合わないから分断する
戦争だって分断だ


分断はできるものではなく
今生きてる老若男女すべての人が
心を閉ざすことで生じている
分断は社会から消えることはないだろう
しかし妥協点は見つけることはできる



人間は話合うことができる
地球上での唯一の動物である




みんな年を取り
やがて寿命がくる
だから毎日を一生懸命
生きていくんだよね♡




※1分
変わろうと思えば変われる




※1分
教えの裏側にあるもの



※1分



Life is limited.
That's why I think we need to live 
our lives without regrets.


La vie est limitée. C'est pourquoi je pense que 
nous devons vivre notre vie sans regrets.

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