閉経後のシャチが守るのは息子だけ
2024年10月25日 金曜日
電気代高騰のなか昼間だけでも暖房が
要らないこの時期はありがたい
温度計と体感と見合わせながら?
着るものを調整するが
ついつい厚着になって汗をかく(笑)
体温と気温と体調に合わせて
自動で調整してくれる「万能服」が
あったらいいなあと昔から思ってた
そしたら、今日は何着ようとか
明日は何着ようなど
思い煩うことがなくなる(笑)
さて、今日は気になった記事を再チェック
2023年8月14日の記事から
閉経したシャチの母親が守るのは
「息子だけ」
”シャチは閉経後も長く生き続ける
わずか6種類の動物の1種
自然界において閉経は非常にまれな特性
ヒトと5種のハクジラだけ
シャチのメスは閉経を迎えたあとも
20年以上生き続ける
閉経後のシャチの母親は
自分の息子が他のシャチとの争いに
巻き込まれて負傷しないように
守っているという”
※Current Biologyより引用
メスたちが守るのは息子だけで
娘や孫は守らない
シャチは最上位の捕食者なので
シャチにある傷は群れの中の
他のシャチによって付けられたものである
閉経後の母親を持つオスは傷が少ない
閉経後のメスには時間もあり
自分が生んだ子どもへの関心も高い
なぜ息子だけ特別扱い?
閉経後のメス(40歳以降)は
捕まえた獲物を食いちぎり
半分を息子に与える
そしてその行為は
息子が成長したあとも続く
(娘は性的に成熟すると
母親から自立する)
息子も娘も生涯を同じ群れで過ごすが
オスは別の群れの複数のメスと交尾する
そして生まれた子どもの世話は
交尾相手のメスが属する群れがする
オスが属する群れにとっては
コスト削減?になる
母親にとっては、息子の方が
自分の遺伝子を多く
後の世代に伝えてくれることになる
メスが成長した息子を優先的に世話するのは
息子が繁殖により成功するようにして
自分の遺伝子を伝えるためらしい
また体に傷が一番少ないのは
閉経後のメスである
つまり年長のメスは
自分の豊富な社会的な知識を使って
争いを回避したり
息子が危険な行動をしないように
合図を送っているらしい
※人間も地球では動物の仲間
動物に学ぶことがあるかもしれない(笑)
それにしてもメスが守るのは息子のみ・・・
なんか冬彦さんを思い出した(笑)
まあ男子は女子のXXにはかなわない
男子の遺伝子はXY
お母さんから半分もらっているんだから
しかたがないことかもしれない(笑)
☆彡(笑)