記憶は遺伝する
2024年5月20日 月曜日
小雨がぱらつき不思議な天気だった
夏はまだ少し先のようだ
昨日の記事は
きっと読んでくださった方の心を
串刺しにしてしまったのではないかと思う
自分が著書を読んだときはショックだった
「ここまで来ていたのか」と
鈍感なもんちっちがショックを受けたのだから
こんな実態を耳にすれば
悲しくそして辛い気持ちになるのは
当然のことである
ここでブログを書いている人たちは
堅実に生きて来た
ギャンブルで一攫千金を狙って
生きてきたわけでもない
自分なりに一生懸命誠実に生きて来た人
ばかりである
商売が当たって高収入を得た人も
いるだろうし
地道に節約し預金して財を成した人も
少なくない
人を欺くこともなく精いっぱい生きて来たのに
人生の最後に
あまりにもむごい悲しみを感じるような
ことがあっては報われないという
気持が今もどこかにある
しかし深読みできるみんなは
もうわかっているし覚悟もしている
そんなことをあえてほじくり出すのは
いかがなものかと反省した
傷口に塩を刷り込んでしまった
若い人は年寄りばかりを責めるだろうし
年よりはそんな声を右から左に流して
辛い思いをして老後を過ごさなければ
いけないことを切なく感じないでもないが
貧富の差も、世代間の断絶も
世界中に普通に存在している
もんちっちごときがあえて著書について
PRしなくても情報はすでに世の中に
拡散している
既知のことであり
みんな覚悟していることなのだろうと感じた
覚悟していなかったのは
もんちっちだけだった(笑)
************☆
もんちっちは小さいころから
「サイレン」の音に恐怖感を憶える
もともと警報効果を期待して流すものだから
不快さや違和感がある音階なのだろうが
サイレンが鳴りだすとどこかに隠れたくなる
なぜだろうと長年考えていた
自分の人生上はサイレンでどこかに
逃げなければいけなかった記憶はない
ひょっとして
父母や祖父母、またまたその先のご先祖様の
記憶が継承されていることはないのだろうか
気になったので調べてみた(笑)
”前世の記憶など、科学は知ったことではないが
両親や祖父母、さらには先祖の記憶は
細胞を通じて遺伝する。”
※WEBより引用
もんちっちが好んで聞いてきた音楽を
長女も知っていた
お腹の中で聞いたと言っていた(笑)
マイケルジャクソンやカーペンターズ
1970年や1980年の音楽を記憶していた
”親が経験したことも遺伝して
子孫に受け継がれる”という衝撃の結果
遺伝するのは「遺伝子」という形で生まれつきに
持っている要素のみだといわれてきたが
近年は親のストレスや記憶も遺伝する可能性が
あることが分かってきた
また親が後天的に得た経験も子どもに遺伝する
ことが分かって来た(NCAN遺伝子)
記憶そのものは自分の生命の危機を感じる
ころから発生する
いわば防衛機能でもある
つまり危険を学習することで自分の生命を守る
学習行動はRNAを介して子孫に遺伝する
つまり記憶の一部はRNAに保存される
記憶や学習といった神経活動までも
次世代に引き継がれうる
また線虫やハエ、ネズミのの実験ではあるが
記憶は4代にわたり継承され
メスのみならずオスの記憶も継承される
ことが分かっている
つまりは4代先のご先祖様の記憶が
RNAに刷り込まれていることになる
ふとした瞬間にこのご先祖様の記憶が
現れても不思議はない
もんちっちのご先祖様はどこかで
空襲警報を聞いた
そして恐怖体験としてもんちっちの脳みそに
記憶されていたのかもしれない(笑)
考えてみれば身長や体重、顔や爪の形さえ
遺伝するのに、脳の記憶だけが遺伝しない
というほうが無理がある
親から子へ遺伝するのは
顔つきや体つき、とくに骨格は最も遺伝の影響を
受けやすい
また運動能力も遺伝する
さらには芸術的才能 つまり音楽や芸術の才能も
親から遺伝するといわれている
こうした流れから行けば
生まれながらにして個の特性はあるものの
親や祖父母の生き方を観れば
自分に合った一番楽な生き方が見えてくる
見本がいなければ逆に自分の子らから
自分の特性を知ることもできる
もんちっちが生きにくかったのも
自分に合った道を選択しなかったからかも
しれないと思った
また無理に自分で軌道修正して生きていけば
持って生まれた「一芸」に秀でることもできない
良し悪しは別として自らの力で
それを封じ込めて生きてきたことになる(笑)
一芸に秀でることは人生の糧にもなる
自然に逆らって生きていけば
もんちっちのように趣味さえ持てずに
退屈な人生を送ることになる(笑)
遠い異郷のオーロラに異常に引き付けられるのは
北海道に住んでいたもんちっちのご先祖様が
はるか昔にオーロラを観ていたからではないのかと
ずっと思っていた
極端なことを言えば氷河期の昔に
シベリアやアラスカが陸続きだった頃に
見上げた空の向こうに揺れるオーロラを
観ていたのかもしれないと思った
今、自分が存在するのは
ご先祖様があってのことだ
個である自分は一人で生まれて一人で
死んでいくのではなく
遠い遠い先祖を継承し
それを子どもに伝えていくという
一連の生命活動なのだと感じた
4月の初めからコロナ?(だろうたぶん)
喉の痛みと咳に悩まされ続けている
未だに小康状態になってはぶり返す
同時に異様な不安感や倦怠感に悩まされた
コロナはウツっぽくなる症状もあるような
気がしている
穏やかだった心が平常心を保てなくなり
生きていくのが嫌にさえなっている
今でもメンタルは低迷状態
そんな時は「今日生きることだけを考える」
何をしようとか何をしなければいけないとか
考えない
ただひたすら目の前の物を片付けていく
起きてから毎日のルティーンをこなしていく
ただひたすらコツコツと(笑)
チビやシロが安否確認に来てくれるので
気が紛れている
出会いは不思議なもので人生のシナリオに
必要不可欠なもの
昨日と少しでも違うものを見つけながら
今日も生かされ
そして生きていく
人はみな一人で生まれて
一人で死んでいくのではない
生命は記憶という一連の連鎖でつながっている♡
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