な~んちゃって見聞録

終活・見聞録。雑学

幸せな家庭は気づきと思いやりで成り立っていた

20204年7月17日 水曜日



梅雨明け近くになって
往生際が悪い天気
小雨のなか涼しい空気が漂う





夫婦の揉め事と言うのは
後で考えると取るに足らないつまらないことが
原因であることも少なくない


なぜあの時、あんなに怒ってしまったのだろうと
怒っていたことの理由さえ分からなくなっている


一方夫は夫で妻がなぜヒステリックに感情を
むき出しにするのか理解できず
しかめっ面をしつつ無視をする
言い返せば喧嘩になると知っているから(笑)


「お母さん、風呂場の石鹸がなくなりそうだよ」
(はあ? 私はあなたのお母さんではなし
 石鹸がないなら補給したら?)


妻は風邪をこじらせて寝込んでいるのに
「今夜は宴会だから夜食は軽いものでいいから」
(はあ? 夜中に起きて夜食作れってか?)


よくある光景ではないだろうか?
上記のどこが失態なのか夫には理解できない
夫が妻に母の役割を求めているために引こる
それは無意識の親子の関係に起因する
そしてそのことに気づかず結婚生活を続ける
ことで大概の状況は悪化していく





だが男は結婚を機に依存的な母子関係を断ち切る
断ち切れない人はマザコンとしてレッテルを
貼られる
そして真面目な夫ほど失ってしまった母子関係を
妻に求め始めることになる
つまり夫は赤ちゃんぶって自分の存在そのものが
妻への価値提供になっていると思ってしまう


しかし妻からすればそのような夫の存在そのものは
不快の原因にしかならず
その不快を解消すべく恋愛関係のときと同じ程度
以上の努力をしてほしいと望むようになる


夫もときどきは家事を手伝うが、この「手伝う」
という発想そのものが、母子関係における
「お手伝い」の延長である
女性が家事に求めるレベルは一般に男性が求める
ものよりもはるかに高い(笑)


夫からすれば仕事で疲れているのにせっかく家事を
したのに冷や水を浴びせかけられたりして
理不尽な扱いに我慢できなくなり飲みに出かける(笑)
また妻が夫の母性や父性を求める場合もある
こともある


このような男性や女性の心理や生理を結婚前に
一般に知られている程度に学んでおくことは
必要だろう
知っているか知らないかで
幸福な家庭にもなるし不幸な家庭にもなる
※「世界は経営でできている」より一部抜粋







発熱し、寝込んでいる妻を見ても
夫は妻の体調を気遣う言葉をかけず
「俺の食事は自分で買ってくるから」と
恩着せがましく言い
自分だけで食事を済ませる
これが結構多いのかな?


妻の食事や体調には全く気遣わず
自分の食事を自分で済ませることを
さもすごい事をしているように考える夫に
妻はがっかりする


夫は自分はしてもらうだけで
妻のために何かをするという考えが浮かばない
こんな夫を変えたいと思うのは当然だが
残念ながら自分以外の他人を変えようとしても
無理である
いつも言うが人は窮地に立たないと
人格が変わることはない
ならば夫ではなく自分の夫に対する態度を
変えるしかない






いつも人からやってもらう人生を生きてきた人は
男女を問わず人にしてもらうことに慣れていて
人にしてあげる習慣が育っていない


男性が子どもの頃は母親に何でもやってもらい
仕事場でも女性社員に雑用をしてもらい
結婚しても家事を妻に何でもやってもらう
ことが当然だと感じていることが影響している


思いやりのない夫に悩む女性は
何でもよく気が付くいい妻であることが多い
普段から人に対する配慮をする習慣が付いている
ため、家族に対しても細かい配慮をしている
しかし夫は常にしてもらうことに慣れて
それが当たり前になり
自分が相手に何かをするという発想がない
ことが多い


相手が何をしてほしいかを想像したり配慮
したりする妻は、自分が配慮ができるので
(夫を含め)人はみな相手のことを思いやる
行動を取るものと考えがちである


しかし思いやりや配慮の習慣が育っていない
人には、思いやりの行動は取れない
それをしっかり認識して何をしてほしいかを
夫に言葉で伝えることが必要となる


夫は妻が何をしてほしいかを想像できない
体調が悪くいつものようには動けないと伝え
必要なものを書き出して買ってきてほしいと
伝えればいいだけである


夫は妻が、いつも元気でいつも自分に
何かしてくれる存在だと思っている
しかし黙っていても、夫は自分が何をすれば
いいかが分からない
してほしいことを伝える積み重ね
夫を思いやりのある人に変えることにつながる
※時事通信社の記事を参考



今の人間には
テレパシー(言語や表情、身振りなどに
よらずに、その人の心の内容が直接他の人に
伝達されること)能力はない


以心伝心と言われた時代もあっらたしいが
それも美しい幻想である


人は言わなければ伝わらない
言ってもわからないのだから
先ずは言うことが大前提になる


男女相互にその限界点が違うようで
そこを曖昧にしてしまうと
溝は時間を経て深くなってしまうことが多い



「しょうがないなあ。でも、ま、いっか」と
言える妻を持った夫婦は長持ちする(笑)



男も女も
ちょっとした気づきと思いやりが
関係をよくしていくことの要なのかと
伴侶のいないもんちっちは、ふと思った(笑)




言葉に出して
言わなければ
伝わらねえんだなあ
心ってやつは
(みつを?か?)(笑)♡






事故で植物状態となった夫と離婚した女性に人々が
称賛を送った理由 #感動 #植物状態
※1分



囚人が撮った米国の公共広告
※1分


There are many different ways to live.
What is unavoidable is relationships 
between people.
Just a little consideration and kindness 
can make the environment you live in better.


Il existe de nombreuses façons différentes
 de vivre.
Ce qui est inévitable, ce sont les relations 
entre les gens.
Un peu de considération et de gentillesse
 peuvent améliorer l’environnement dans
 lequel vous vivez.

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