世界を知るには人生はあまりにも短い

2024年8月8日 木曜日





世界一生活費の安い国に1万円持っていくと全くお金が減らず大金持ちに



パキスタン


インドのとなり
核所有国
イスラム教
何とか「スタン」の国の一つ
そんな程度しか知らなかった


今回もこの国の一面ではあるが
実際に行って来た人の動画を観て
パキスタンという国への見方が変わった


そして何よりも
人はみな自分の価値観でしか
人を判断していないのだということを
深く感じた





何が幸せなのか
そして逆に知って不幸になることも
世の中には
あるのだとあらためて思った
池の中の蛙が幸せなこともある


携帯電話で拘束される社会
どこに行っても自由はない(笑)
すべてから解放されて
心が「本当に自由」になることはない




もんちっちは暑いのがダメだから
暑い国へ行ってみたいと思ったことは
正直、一度もない
東南アジアもアフリカも南米も
赤道周辺の国は絵本や写真で十分(笑)


でもこの国に涼しい冬があるのならば
ぜひ行ってみたいと思った
ただビールが飲めない(笑)
また水も飲めない
きっとお腹を壊す(笑)



今の途上国が先進国になり
先進国はイギリスのように
表面上は廃れていく
そして未来の先進国は
また廃れていく


順繰りと世界はその繰り返しで
動いていくのだろうか





世界との格差を知ってしまった都会人は
所得格差や地域格差やジェンダー格差などに
不満を抱えるようになり
隣国とのいさかいが絶えず
日本政府も「危険区域」を指定している


しかし
一人一人の国民は笑顔で生活している
電気やエアコンがなくても
普通に生活している
そして笑顔で自分は「幸せ」と言う



物だけにしか価値を見出すことはせず
生まれ持った環境に感謝し生きているのは
「宗教があるから」
そして信じるものはお金や物ではなく
「自分たちが信じている神」
これが本当の意味での「宗教」だと
もんちっちは思った



雑貨屋の若い青年が
「日本に行くのが夢です」と
素朴に話していた純粋なまなざしが
心に残った


来ることを夢に見てくれることに
心を打たれた
日本にはそんな価値がまだあったんだ(笑)



欧州から見たら
日本などジャングルの野蛮人猿程度の
認識の人がたくさんいるなか
日本人だと知ったうえで歓迎して
おもてなししてくれる人々が愛おしく感じた





日本は池の中の蛙ではいられず
国外の裕福さを知ってしまい
自分の環境に不平不満が生じて
それをバネにして経済大国になった


外の世界を見たことで
物やお金だけに目が行くようになり
信仰心や畏敬や感謝や尊敬という
古来のものを捨ててしまった



たった一つの旅する青年の動画であるが
詰まっていたものはとても貴重な
メッセージだったように思う


世界にはまだまだ知らないような国や
生き方や文化が無数にある


知り尽くすには
人の人生はあまりに短い





若い頃自分は何をしていたのだろう
時間を取り戻すには
時間がない♡







If values ​​change, the world will change.
Si les valeurs changent, le monde changera.

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