世間と社会

2014年9月13日
※過去記事より


雨のち晴れ


外は滝のような雨と雷
この雨だって続きはしない





雨にたたかれようが
雷に脅かされようが
明日は晴れる


自分の境遇を嘆こうが
不幸のどん底だと落ち込もうが
周りに心配をかけるだけで
何もいいことはない


すべてをありのまま受け止めて
アンラッキーをラッキーに変えていこう


人生は一度しかない


泣いても一日
笑っても一日ならば
笑って過ごすのがいい


私にはすべきことがある
しなければいけないことが
まだ残っている


萎れている時間がもったいない
先に残された時間はそう長くはないのだから
立ち止まっている時間は短いほうがいい


歩き始めよう
明日から






2023年9月1日


世間と社会のちがい



スーパームーンとともに
猛暑の8月は去っていった


ちいはるさんのブログで紹介されていた
著書「空気」は読んでも従わない」
社会と世間の違いについて書いてあった


要約すると
「世間」というのは
現在または将来関係のある人達
「社会」というのは
現在または将来なんの関係もない人達


日本人は「世間」に生きている
自分に関係のある人達をと
ても大切にする
けれど自分に関係のない「社会」に
生きる人達は無視しても平気


自分と関係のある「世間」の人達とは
簡単に交流するけれど
自分と関係のない「社会」の人達とは
なるべく関わらないようにしている
というか、関わり方が分からない





狩猟民族(他の多くの国)では
教えや考えを導く一つの神がいた
日本では神様に変わるものが世間
この世間の考えに従って生きている



チャンスの神 カイロス
※ギリシアの神には前髪しかありません。
モザイクも入っています(笑)


農耕民族の大昔からの稲作で
我田引水のないように
相互監視するのがが世間だった


自分勝手な行動をするなと
世間の目が光っていた
コロナで同調圧力という言葉が
クローズアップされたが
出る杭は打たれるのが日本文化である


年上がえらい
同じ時間を生きることが大切
贈り物が大切
仲間外れを作る
世間とは上記のルールをすべて満たす集団





ブログなどネット上では仲間がいて
自分の気持ちや
正直な意見を言えるということ
それは、社会である
バーチャルな世界ではあるが
心のよりどころであることは確かである


日本人が親切だとか優しいとか
よく外国人旅行者は言う
落とした物もほとんど戻ってくる
それは日本人にとって
会う人は「世間の人」だからである
外国人にとっては一期一会
つまり、社会である





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この世間に
生涯人生を翻弄される人もいる
この世間という仕組みの中で
人は活きもし、死にもする


もんちっちは社会で生きることを決めた
60歳の節目に
これから先10年あるかないかの
残りの人生を
社会の中で
生きることを決めた




世間で活きなくても
社会の中で生きていくことはできる♡






ミクロで見れば悲劇だが、マクロで見れば喜劇である♡

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