地震は地球が動いている証拠


2023年3月某日
※古い記事より



地震は世界中で毎日何千回も起きている
そのうち多くは無感地震と言って
体では感じない地震


地球上の地震の約80%は
太平洋を取り囲む
環太平洋火山帯で起きている
また地震の多くは断層帯で発生する


プレートとプレートの境界には
非常に大きな力が加わっている
この力が一気に解放されると
地震波と呼ばれる巨大な震動が
岩盤を伝わり、多くの場合
何百キロも
離れた地表まで届く
しかし地下深くの地震や小さな地震は
断層以外でも発生する



<断層とその動き方>


・横ずれ断層
 地殻の一部が水平に動いく


・縦ずれ断層


・斜めずれ断層




<マグニチュードは地震の規模>


3〜4.9は小地震、5〜6.9は中地震
7〜7.9は大地震
8以上は巨大地震とされている


地震は余震を伴うことがある
余震は本震の後に発生する小さな地震で
数週間から数年にわたって続く
また大きな地震の前に前震という
小さな地震が起きることもある


津波も含めれば地震の犠牲者は毎年4万人弱
平均すると、毎年地球のどこかで
マグニチュード8の地震が発生しており
約1万人が地震の犠牲になっている



※人命の損失は、防災計画や教育、地震の揺れを
受け流すなどして、倒壊しない建物をつくる
ことによって回避できる
(2018年国連の国際防災戦略事務局報告書)
※ナショナルジオグラフィック2023年3月の記事より引用





南海トラフ巨大地震の「発生確率」は引き上げ



今年1月、南海トラフで今後40年以内に
マグニチュード8~9級の地震が発生する
確率を「80~90%」から「90%程度」に
引き上げた(政府地震調査委員会)



南海トラフはフィリピン海プレートと
ユーラシアプレートの境界にある海溝で
フィリピン海プレートが
ユーラシアプレートの下にもぐり込む時に
ユーラシアプレートの端を引き込む
これによってユーラシアプレートは
次第に歪み
極限に達すると元に戻ろうと跳ね上がるのが
地震発生のメカニズム




南海トラフでは過去1400年間に
約100年~200年の間隔で大地震が発生
しており、最後に発生したのは
1944年の昭和東南海地震と
1946年の昭和南海地震



地震は寒い季節に起きやすい



季節ごとの海面の高さに注目をし
気象と地震は関係していると
東京大学の辻健教授は言う


一般的に夏は海面が高く秋から海面が
下がり始め、冬場は海面が低い
歴史を振り返ると、海溝型の巨大地震は
秋から冬に起きている
(気象庁では9月から11月を秋
 12月から2月を冬と定義)



海溝型の巨大地震が特に冬に起きやすい
理由は「地震が起きやすいプレート境界を
押さえつけている海面からの力が
冬は海面が下がるため弱くなり
角度の緩いプレート境界断層の摩擦が
小さくなることが原因の一つと考えている


地震の被害で死者が最も多く出ると
想定されるのは冬
冬は気温が低いため
津波から逃れても低体温症で
亡くなる人が増える
暖房器具などで火を使っている家も多く
火災も多く発生することが予想される
冬型の「西高東低」の気圧配置で強い風が吹き
空気も乾燥しており延焼スピードも速まる
※yahooニュースを引用・参考





地震の予知は
かつては国を挙げて行っていたが
(1979年から2017年)
予知は不可能という結論に達した
(一時、東海地震が来るという情報を受け
静岡に緊張が高まっていたのを覚えている)


この時の東海地震予知情報に変わって
できたのが「南海トラフ地震臨時情報」


・想定エリアでM6.8 以上の地震が発生
・複数の「ひずみ」で異常を観測
・その他「ヤバそうな」現象を観測した場合に
 出される


いろんな情報が出ているが
たとえ科学的根拠があったとしても
地震はいかなる場合も予知はできない


できることは備えをすることだけ
過剰に反応する必要はない
(神経をすり減らして幸せな時間を逃す)


ある意味
来たら来た時
来た時は覚悟して望むのがいい(笑)


水の保存は不可欠だが
5年、10年保存水を購入しなくても
ペットボトルの飲料水なら長期保存のもの
でなくても
(賞味期限・消費期限が過ぎていても)
加熱用や生活用水に活用できる
邪魔にならない程度に多めに確保するといい


なんか疲れたので一休み↓ コレ面白いです(笑)



「絶対笑う」最高におもしろ犬,猫,動物のハプニング, 失敗画像集 P10



2024年1月27日 土曜日



能登の地震から早くも27日経った


今回の地震で「割れ残った」佐渡沖の
2枚の活断層に警鐘を鳴らす博士がいる


東京大医学地震研究所佐竹教授がいうには
大きな地震から1か月くらい経って
同程度の地震が再来する可能性がある
とのこと


1964:新潟地震
1983:日本海中部地震
1993:北海道南西沖地震
これらの地震ではちょうど1か月後くらいに
最大の余震が来ている


新潟沖などへの津波の到達は
5~10分以内である
佐渡(小木)、上越、柏崎への注意を
呼び掛けている


年始に地震が起きてしまったが
これで今年は大きい地震がもう来ない
わけではない


東京大学の辻健教授は
気象と地震は関係していると考え
季節ごとの海面の高さに注目している


一般的に夏は海面が高く
秋から海面が下がり始め、冬場は海面が低い


「歴史を振り返ると、海溝型の巨大地震は
秋から冬に起きていることが多い
海溝型の巨大地震が特に冬に起きやすい理由を
地震が起きやすいプレート境界を押さえつけている
海面からの力が、冬は海面が下がるため弱くなり
角度の緩いプレート境界断層の摩擦が小さくなる
ことが原因の一つに考えられると解説している」
※一部現代ビジネスの記事より引用



あと潮の流れに着目している記事もあった
黒潮が蛇行せずに直線になった年に
統計上は大きな地震が発生しているという


また寒暖差、気圧の大きな変化が
誘因になるとの説もあった


※こんな記事を書くと、恐怖心を煽っている
 という批判の的になるが
 そうではなく、ただ事実を知ってほしい
 だけ 
 知らないで恐れるよりは、知って安心して
 ほしいというもんちっちの思い
 


いずれにせよ地震は火山と違い
「揺れ」の犠牲にならなければ
助かる可能性が高い
また津波が来るなら高台に走ればいい


今回は携帯もダメ、特に
暖を取るのが困難なことがわかった
そしてどこでも水が不足していた
耐震補強した建物でも倒壊した


地震の揺れ方や強さにもよるが
やってはいけないことだが
もんちっちは先ず外へ飛び出す
何もない空き地や安全な駐車場スペースなど
あらかじめイメージトレーニングをする
(これはどこにいても必要かな?)





過大な犠牲を払って教えてくれた教訓を
今後に生かさなければ犠牲者も浮かばれない


しかし命に諦めがついたなら
波の音が聞こえる浜辺の家に住む
あるいは「やまんば」を強化して
富士山の麓に住めば覚悟ができる(笑)


こんなこと書いているうちは
命が惜しいただの山姥である(笑)
逃げない、去らない、ここで死ぬという
思いも、なんとなくわかった気がした


昨日の満月、ウルフムーンを見つめながら
ふと、「地震のこと」記事にしなくてはと
感じたので書いてみた


月は美しかった


写真はボケボケだが実物は真ん丸で美しかった(笑)



ここのところの寒さのせいか眩暈がひどかった
顎のリンパも腫れ(虫歯?)
胃の調子も悪い
おまけに昨日は、歯医者の診察室のドアで
わずかの段差で転んでしまった(笑)


みんな笑ってくれれば済んだのに
シーンとしたあの空間(笑)
笑われないほど高齢者に観られていたことが
ショックだった(笑)
まったく痛みはなく、我ながらうまく転べた
自宅で畳のヘリでつまずいて転ぶ高齢者を
「ありえねー」なんて思って来た自分が
今は「ありえねー」自分になっている(笑)


若いと思っていたのは本人だけで
肉体は正直でそれなりの結果を示してくる
「注意しろよ、転ぶぞー」とどこからか
聞こえて来そうである(笑)




神経質になる必要はないが
備えに越したことはない♡

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