死刑

2024年1月18日 木曜日



陽ざしがあった午前中は暖かかったが
やはり日が傾くと急激に冷えてくる


週末は東京でも雪の可能性ありとか






甲府殺人放火 事件当時19歳被告に死刑判決


「特定少年」の裁判 甲府地裁 山梨県


全国で初めて改正少年法により
特定少年として
全国で初めて起訴後、実名を公表され
殺人などの罪に問われていた少年に
死刑判決が出た


遠藤裕喜被告は19歳だった2021年10月
甲府市の住宅に侵入し、夫婦2人を殺害
したうえ夫婦の次女をナタで襲って
けがをさせ、住宅に放火したとして
殺人など4つの罪に問われていた


実父が窃盗事件で逮捕されたことで
両親が離婚
母親は再婚したが、相手に殴られるなど
暴行を受けていた場面を目撃し
自身も母親から虐待を受けていた
また、校でもいじめにあっていたこと
などを説明すると被告は涙を流した


裁判の争点は
・殺人の目的で被害者の家に侵入したこと
・父親と母親を殺害し、次女にケガをさせたこと
・家に放火したこと





責任能力については
精神鑑定を行った医師は
養父の虐待をきっかけに
感情調整や対人関係が苦手となった
「複雑性PTSD」
など被告に3つの精神障害があったと
診断している


甲府地裁は先ほど被告に死刑を言い渡した
特定少年への死刑判決は全国で初めて


※選挙権年齢や民法の成年年齢の引下げ
により、責任ある立場となった特定少年に
ついては起訴され、公開の裁判で刑事責任を
追及される立場となった場合には
推知報道を解禁し、社会的な批判・論評の
対象となり得るものとすることが
適当であると考えられた
法改正による裁判(2022年4月1日改正) 
※yahooニュースより引用



被害者に家族にとっては
殺しても余りある凄惨な出来事である
もし自分の家族がそのような目に合えば
同様に殺してやりたいとさえ思うだろう
そして服役して出所してくるのではないかと
生涯怯えながら暮らすことにもなりかねない


死刑判決にはご存じの通り賛否両論あって
未だに決着はついていない




深緑:死刑廃止国  
緑:戦時の逃亡・反逆罪には死刑あり
薄茶:事実上死刑廃止
赤:死刑あり


<肯定派>


・一般予防説 :犯罪者の生命を奪うことで
 犯罪を予定するものに対して威嚇をなし
  犯行を思いとどまらせる


 ・特別予防説 :矯正不能な犯罪者を
 一般社会に復して再び害悪が生じることが
 ないよ うにするため犯罪者の排除を行う


<反対派>


・生命の価値は絶対であり、国家であっても
 個人の生命を奪うことは許されない


・誤判により死刑判決を受けた人に対して
 死刑が執行されてしまうと
 取り返しがつかない


・「人は変わり得る」との考え方に立った
 寛容と共生の社会が目指されるべき



一人ひとり自論はあるだろう


もんちっちは、死刑否定派である


過去に「正田昭」という人がいた
ウィキペディアで検索して
読んでいただければ幸いである





もうすぐ札幌雪祭り


年を重ねると捨てたはずの故郷へ
戻りたいという思いが強くなる♡

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