もんちっちは散財家

2023年10月22日



みんなのブログを読んで学んだことが
たくさんある
同時に自分のお金に関する考え方の
甘さにも気づいた
もう遅いけど(笑)


どれだけの散財をしてきたのか
書き出せばきりがないが
一生懸命働いても
結局出費しなければいけない状況が
人生の中で常に起きていた


また自分が育ってきた環境の中で
6歳までの裕福な環境が
そのあとのもんちっちの人生において
お嬢様感覚を、この年になっても
捨てられずにいることにも気づいた






家が破産してホームレスになった時も
父親が借金をしてまでも
私に贅沢を許していたような気がする


そのせいかどうかはわからないが
父親が寝込む直前まで
私は無心されていた


お金を貯めて子どもたちの教育資金にと
小金を貯めても、父親が無心に来る
母子家庭で働きながら学んでいた
10年という間もずっと、父親は無心に来た



父親ある日
長女を連れて行ってしまい
さらに無心がエスカレートした
長女にお金がかかるというので
2度目の結婚をしたあとも
1歳と2歳の次女と長男を寝かせて
毎月10万円を渡すために、夜働いた
そして金目のものはすべて売却して
父親にお金を渡した





二度目の離婚は価値観の相違というと
カッコいいが
よく働く誠実な人だったが
縁がなかった


それから10年、病院で働きながら専門学校と
大学へ通った
次女と長男と3人で暮らした
貧乏だった



※過去の記事です


記憶のなかで、このころの記憶も
多くが消されている
子どもたちにもよほど辛い思いをさせたと思う


最後は
価値観の全く違う夫と知り合い再再婚した





私はバブルを知らないが
というか、感じることなく
暮らしてきた


彼はバブルを知っていた
バブルのまっただ中で生きてきた
贅沢を知っていた
そしてその後も贅沢から
自分の生活レベルを
下げることができなかった


ある意味、私と同じである
だからお金がなくても
働けなくなっても
横浜の4LDKの庭付きに住みたかった
車も新車に乗りたかった


お金の工面をしなければならなかった
借金もした
母児家庭の10年間に貯めた小金も
一気に吹き飛んだ


そう、もんちっちは
お金を貯めることができない運命なんだと
この時悟った


投資や株のブログを読ませてもらって
面白そうだし、やってみたかった
そうやって少しずつ
お金を増やしてきた人もいる
もともとのお金持ちや運がいい人もいる


ブログをやっている人に
貧乏人はいない


時々もんちっちは
なんか場違いなところにいる
ような感じがする


投資するなり、預金をするなり
しておけばよかったのかなって
今になって思うが
お金に好かれなかったのも
運命なのだと、今は笑って言える


必要に迫られ
お金が無くなれば
働いて稼ごうと思ってはいるが
わずかの貯金が終わってしまうときが
もんちっちの浪費の
潮時なのかと感じている
そのときにもんちっちの浪費が終わる
小さく、そして質素に暮らす
身の丈の生活


幸い父親の借金もない
夫の借金も
私名義の借金もない


出費の多い人生だった(笑)



今、一人で自由な精神でいられることに
心から感謝している





2023年10月22日 日曜日のはな


今日は病院が急遽休診で点滴できませんでした。
嘔気が出ていて、水も飲みません。
食べなくなって9日目です。
明日は点滴に行ってきます。




哲学者のハイデガーは『実存哲学』の中で
「人間は被投的(ひとうてき)存在である」
人は気がついたら、
なんだかよくわかないけれど
この世の中に放り込まれている存在
だという。


自分の意志や力とは無関係に
決定されているもの。
これが「宿命」と呼ばれるものだという。


私たちがこの世に生を受けるというのは
どう考えても
自分の意識の範疇にはない。
あらかじめ決められているものである。




前を向いて微笑みながら
ゆっくり歩いていこう♡

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