共感疲労

2024年1月4日 木曜日



悪夢であればよかった
目覚めても現実は変わらず
起こったことは変えようがない


被災のなか頭のおかしい人がいて
不審者が空き家荒らしや
勝手な支援をして高額な
請求をされるケースもあるという
変態もいて避難所で覗きなど起きているという
頭がおかしいのだから仕方がないものなのか
人の不幸をいいことに欺くような行為は
人として許しがたい




もんちっちもこんなふうに
何もできないのに
躍起になってしまうのには
共感疲労」という現象である


テレビやネットで
災害や事故などの衝撃的な映像を
繰り返し見ていると
不安や恐怖が強まる


自分はこのまま日常を送っていての
いいのかと自責感や無力感を感じる


自分の身に起こったことではなくても
自分のことのように感じてしまい
精神が疲弊する


過去に被災したことがあれば
当時の恐怖や不安が
蘇ってくることもある


災害時の情報は
ありのままの現実を知るために大事
しかし、まずは「いつものように」
自分自身の生活を送る
ということをが大切なのだと思う


メンタルを正常に保つためにも
繰り返しや長時間の視聴は
避けたほうがいい
自分で時間制限をして
報道の視聴の制限をするのもいい
小さな子どもには配慮し
できるだけ怖い映像を見せずに
不安そうな場合は
大丈夫なことを優しく伝えて
安心感を与える


自分に不安が強い場合や
イライラ感が募ってしまうときは
ストレス解消のために
外部とコミュニケーションを持つなど
一人で抱え込まないことが要である





石川の地震は今日現在
500回を超えている


いつか必ず復興できることを信じて
メンタルを強く持ってほしい
一人ではないからねという
みんなの思いが伝わるといい



1000年周期で起こる
自然災害の周期のまっただ中
世界中で未曽有の災害が
繰り返し起きている



科学の進歩が人間を守るという
本来の目的の根幹が
金儲けだけのものにならないことを願う


南海トラフも周知のとおり確実に来る
必ず前兆があるはずだから
少し気に留めておくことは必要である


北海道、東北、関東、九州
気になる地域はあるが
個人レベルでできることは
・危険なところにあえて住まない
・住むなら可能な限りの安全策を
(減築、部分耐震)
・備蓄をする(水・食料・トイレ)
・近所の人とコミュニケーションを
 取っておく(公助)


当分アマゾンも水の値上がりが起こるだろう
値上がりがおさまった頃に
水を追加購入するといいかも





2025年、漫画家や占い師らが都市伝説で
大地震が来るやら
火山が噴くなどと「予言」している


根拠のない「うわさ」に惑わされずに
科学的根拠のある情報に耳を傾けて
デマを見分けられるような冷静さや判断が
できるような「訓練」も必要となる


こうして記事を書きながらも
昨日備蓄を見直した
キャンプ生活できる程度のものは
車に移した
潰されず生き残れば
サバイバルな生活が待っている


水・食べ物、防寒具、トイレ
コンロを積んだ
避難所用リュックも積み込んだ
ラジオは15年以上前のものなので
買い換えたほうがいいかななど
考えながら
「危ないところに住んでいる」
もんちっちの自助である


知識だけではダメ
それを生活に活かさないと意味がない


この地震は石川だけのことではない
「明らかに
近い将来地震は来るといわれている地域」
には、確実に地震は起こる


想像するのも悍ましいが
東京にこのような大きな地震が
起こった時のことを考えてみれば
今回の地震の教訓が
この先がいかなるものかを
暗示しているように思う


スマホも使えないことも分かった
基地局がダメになれば情報も得られない


今は、静かに状況を見守るしかない
なにか支援したい気持ちは誰にでもあるが


今は公の支援の妨げになるので
静観することしかできない





日航機×海保機の事故は残念であったが
日航機の乗客に
死者が出なかったのは奇跡ともいえる


しかし機内の貨物室に
2匹の犬が乗っていたらしい


犬を旅行に同伴させることには
昔から賛否両論あるが
事実は2匹の犬が焼け死んだということ


飼い主には
ペットの命を守るという責任がある


ペットを失った方には気の毒ではあるが
ペットを飛行機に乗せるときの注意書きに
「命の保証はできない」ことと
「物品扱い」であることが明記されている
飛行機に乗せるときは、その覚悟をもって
乗せなければいけないということである
遠方への引っ越しや、車で移動できない
場合などはやむを得ないこともある





これは事故であり
宝くじに当たるよりも
事故に遭う確率は少ない
やはり、事故は事故ということになる


2匹のワンちゃんに
お悔やみを申し上げたい


毎日が平凡すぎてつまらないなどと
言っている自分が恥ずかしい


その平凡な毎日さえ送れない日が来るかも
しれないことを、肝に銘じたい


そして平凡で何気ない日常がいかに
ありがたいことであるかを噛みしめたい




Great natural disaster comes to us
 when we forget the last one.
災害は忘れたころにやって来る♡

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