ニュースあれこれ

2024年4月10日 水曜日



9日は朝から春の嵐
庭も水没した(笑)


10日からしばらくは
お日様が拝めそうだ(^^♪



さて、岸田総理がアメリカに到着
日本を中心にして日米会談が始まる


「戦略的協力の新時代」が掲げらられる
日米のためだけでなく周辺諸国のために
日本も独自に活躍せよとのこと?


今までは盾と矛の関係から
日本は独自に盾と矛を持つことになる
腰ぎんちゃくは独り立ちしろということか
日本はどうやって他国からの侵略を
守るのだろう?
言われているように
武器の製造や輸出もできるようになるが
それで自国は守れるのだろうか
ドイツのように武器をウクライナに提供し
外国から訴えられるのか


国際司法裁判でドイツがウクライナに
武器を供給したことで
中米のニカラグアが訴えていたが
ドイツに対し兵器供給の停止を命じるよう
暫定の結果が出た
南アフリカがイスラエルを大量虐殺として
イスラエルを訴えているが
国際刑事裁判で逮捕状が出たプーチンは
いまだ猛威を振るっている
「国際」はただの飾り物なのだろうか
法など、あってもないのに等しい





自衛隊は違憲?であるが
憲法改正?も進まぬなか
(非暴力非武装で)自国が守れるのか
周りがみんな銃を持っているのに
竹と槍で身を守るようなものである
あるいはガンジーのように非暴力で
敵対して襲ってくるものに
命をも捧げるのがいいのか


ハブアンドスポークから(アメリカ中心)
日本、韓国、フィリピン、オーストラリアで
身を固めて中国に対抗しようとする動き?
フィリピンのマルコスは親米だが
来季を狙う前大統領の娘は親中である
アメリカが同盟を強化するなら今しかない
おんぶにだっこの防衛から
「自分の国は自分で守ってネ」的な
アメリカファーストが見えてくる


トランプは中国の自動車を実質輸入
できないようにすると言っているし
日本の企業に関しても日本製鉄の
USスチール買収に強く反対している
製鉄は国家企業の礎であるからだろう
建物も武器も鉄がなければ作れない


バブルの時代にロックフェラービルまで
買われてしまったアメリカだからこそ
日本企業に関しては親分の立場は譲れない


トヨタはノースカロライナに工場を
作る予定で投資をしている
グーグルも千葉に施設を立てたりと
アメリカとは経済的にも外見上は
協力関係にある





ロシアもロシアで
アフリカで急速に同盟国を作り始めている
仲間を増やすことはいいが
関係のない国を巻き込んで戦争に発展させ
罪のない人たちを巻き込むのは避けてほしい


戦争をしない国は
アイスランド、フィンランド、スウェーデン
ノルウェー、デンマーク、スイス、ブータン
そして 日本の8か国しかない
どのように自衛しているのか
ここから学べるかもしれない


中国のよう歴史上侵略されることを
繰り返し経験すると
大所帯を養うためには
因業さも必要なのかもしれないが
他国を威すようなことは許されない


それにしてもどうしてロシアは
指導者に恵まれないのだろうか
いずれにせよ長期の独裁政治は
ろくな結果にならない
その国の人たちが目覚めて
変えていこうと気づかない限りは
国はよくならないような気がする





さて、今日明日と朝夕の寒暖差が
10℃になる
花冷えという言葉通り
朝夕はまだまだ寒い日が続く





ドジャーズ大谷は3号ホームラン
通算175号まであと1本になった
5試合目のマルチヒットとなっている
「隣に誰かいるかいないかでだいぶ違う」
家族の存在は大きな支えになっている


話題にクリケットバットが出てきたが
クリケットはサッカーに次ぐ人気がある
野球の原形のスポーツらしいが
4年後のロス五輪の正式種目でもある






”野の花
神田千佳


ときおり砂ぼこりが舞い上がる
赤茶色のがれきの村を
女がひとり重い足どりで歩いていた
実際はひとりでなく ふたり
女のお腹には命が宿っていた


女は食べものを探していた
もう三日間なにも口にしていなかった
女が持っているのは
一輪の白い花だけだった


数日前女が何気なく
野の花を手折り香りをかぐと
お腹の子がぐるりと動いた
それから女は野の花を見つけるたび
香りを胸いっぱい吸い込んだ
お腹の子はぐるぐる動いた
「お腹のぼうやは花が好き」
女はつぶやいた


女は精根尽きて果て道端にしゃがみこむと
花を自分の鼻腔に押し付けた


「きみはぼくの花だよ」
あの日男が告げた言葉がよみがえった
男は女に毎日水を注いでくれた
半年前男は戦場に行ったまま帰らない


ふたりの種子がひとつになって
ぼうやができたのに
ぼうやをおひさまの光に当てることは
できそうにない


この花のように
光を求めているのに
光を求めているのに


女は静かに横たわった


その目に
なにごともなかったかのように
穏やかな空が映った
「お腹のぼうやは花が好き」
女は歌うようにつぶやくと
花をほおばった


※戦争に反対する詩のページより引用



人生最大のジレンマは
お金でも病気でもない
武器を持たなければ
自分の命が守れないことだろう♡

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