平和な子どもの日

2024年5月5日 日曜日



今日は子どもの日
昔は端午の節句とも言った


端午の節句は男の子だが
男女含めて子どもの日となった
鯉のぼりや五月人形
菖蒲湯に浸かる人もいるだろう


子どもの日は子どもが元気に成長している
お祝とともに、母に感謝する休日でもある
もんちっちは「柏餅」(笑)
ちまきやちらし寿司も定番かな?






さていよいよ国の補助もなくなり
電気代が本格的に値上げされる


電気料金は地域によって差がある
原子力発電の発電の割合が高い地域の
ほうが料金は安い


しかし日本中の原子力発電所が
再び稼働し始めたらどうなるのだろうか


日本の総電力の5%が原子力発電による
(2022年データ)
現在稼働しているのは
美浜、高浜、大飯、玄海、川内、伊方の
6か所のみ
原子力発電所稼働率は18.7%である
その他原子力発電所は休止もしくは
廃炉予定である





思い出すと心が痛むが
再稼働率が低いのは
2011年の福島第一原発の事故の影響にある
何が起きたかは知らぬ人はいないだろう
地震だけではない
テロリストの標的にさえなる


しかし12年経った2023年のデータでは
再稼働に賛成の人が51%と
過半数を超えた
最近の電気料金の値上がりだけでなく
世界の動きも関係している


仮にすべての原子力発電所を稼働したら
何が起こるのだろうか


電気料金は変わらないだろうということが
事実らしい
原子力発電によるデメリットを考えると
「命(安全性)とお金」を
天秤にかけるようなものであるという
意見も多い


日本の火力発電で失われる命は年間
1000人以上に及ぶ
発生する有害微粒子やオゾンの発生である
(福島第一原発の死者はこれまで2000人)
事故さえ起きなければ原子力発電は
比較的安全ということができる


しかしこれらの試算方法は試算する者の
立場により大きく影響している
要するにもともと原子力発電推進派と
反対派ではデータの取り方が違うため
データだけでは安全かそうでないかなど
判断はつけられないのである


電気料金の値上がりはキツイが
安易に原子力発電に賛成して
再び事故が生きたときのことを考えると
今を生きている世代が
何を選択するのがいいか
しっかりと見極める必要があるように思う





田舎にいて都会の街中を歩くとき
「こんなに照明が必要?」とさえ思う
この田舎のドラッグストアでさえ
眩しく感じることがある(笑)


客も少ないのに?く大きな空間を
必要以上に温めたり冷やしたりしている
空調も
あと1℃変えただけでセーブできる
エネルギーは大きいんだろうな~なんて
考える
資本主義の驕りのようにさえ感じる(笑)


エアコンなしで道端に倒れている子
コートも買えずにビニール袋を着ている子
そんな子たちを思うと
電気代が高いの安いの文句言いながら
エアコンの効いた部屋で
ビールを飲んでいる自分の境遇を
ありがたく思わずにはいられない


蛇口をひねれば消毒された
きれいな水が出てくる
スイッチを入れれば電気がつく
暑さ寒さもエアコンで調節できる
雨風が凌げて安心して眠ることができる
スーパーに行けば何でも手に入る
たまに美味しいラーメン屋や焼き肉屋や
すし屋にだって行ける
日本は世界中で一番「めしがうまい」


これ以上の贅沢があるのだろうか


高価ならば高価なりに
大切にいただこうと思っている
卵がひとつ50円ならば50円なりに
ケーキが一つ1000円ならば1000円なりに
大切に、楽しみにいただけばいいのだ


節約でも倹約でもない
人として当たり前のこと


不平不満で我慢しているんだと
思っていたことが
実は当たり前のことであったりする


日本は捨てたもんじゃない
物価は高くなったが
まだまだ暮らしていける


そんなことが子どもの日に
なぜかふと、頭の中をよぎった(笑)







大クセ笑い方 全員参戦




戦争やめて、笑おうよ♡

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