2024年の日本

2023年11月19日 日曜日



2025年には75歳以上の後期高齢者が
一気に増加する
(社会保険料を使う)高齢者が増えるために
支える現役世代が少ないという現象が起こる
(ハイパー高齢化社会)
1947年から49年間、出生率は上がり続けた
(第一次ベビーブーム)
そしてこの年代が団塊世代(800万人いる)
2023年に生まれた新生児が80万人
1947年の新生児は230万人だった
団塊世代が75歳になるると
4人に1人が75歳以上となり
超高齢化社会となる





60~65歳の人にかかる医療費は年間40万円
75~80歳の医療費は年間80万円となる
全員が病院に行ったら、毎年
80万円×800万人=??かかることになる
つまり年齢が上がれば上がるほど
医療費はどんどん上がっていく
75歳以上の高齢者は原則一割を負担している
(7%が3割負担、20%が2割、40&が1割)
これは所得のあるなしによって決まる
※当時、菅(すが)総理大臣


これだけの対策では
現役世代の負担の軽減には
ならないから・・・・増税となる
増やせそうなのは
金融所得課税(確定かな?)
※2024年少額投資非課税制度の見直しがある
そして消費税
消費税1%の増税で約2兆円の税収が増える
(おそらく今よりさらに3~5%上がるのでは?)
なんだか生きにくい世の中になったもんだ
超高齢社会は、この先、40年続く


ちなみに高齢者の9割は
延命を望んではいない
(高齢者白書 2017年)



「2040年の日本」という著書
40代、50代の方にはぜひ読んでもらいたい





<医療・介護>


・要介護状態になる確率は95%
・介護医療の分野は96万人の
 人手不足になる
 ここ数十年で日本は低賃金国となった
 外国人労働者も来ない
・社会保障負担額が爆上がりする
 支える人口が少なくなるため
 給料が上がらないままだと
 社会保険が破綻してしまう


なんか明るい未来はないの?


・超小型機器により「がん」を完全に克服
・若返りの皮膚移植が簡単に受けられる
・寝たきりの人が自由に歩けるようになる
・完全自動運転により死ぬまで車に困らない
・リアルタイム自動翻訳により日本人が失職?


※令和2年の文科省の科学技術白書によると
 2035年までには日本において
・完全自動運転
・自立航行可能な無人船舶
・人を運べるドローン
・無人工場や無人店舗
・画像と音声が融合した自動翻訳機
これらが実現すると考えているらしい



日本が途上国になった理由


失われた30年とよく言うが
・日本は今や台湾よりも貧しい国
 円安と経済低迷のダブルパンチで
 一人当たりのGDPも韓国より下がる
・モノ作りだった日本は今や
 お金も技術もなく
 半導体ひとつ自力で作れない


現状を打破することは
経済の再興を目指すしかない
と、書いてある
あきらめるのではなく
失ったた30年を目覚めた「うさぎ」は
「亀」に追いついて
自分の国の再興を目指すしかない






☆彡今日の一枚




いつものようにシロが来て




チビが来て



今日はカラスは来なかった




2021年ごろのはな



「このスカーフ、はなちゃんの?」





☆彡ペットロス日記


はなが亡くなって3週目



11月13日 月曜日


昨夜はこたつで寝てしまった
風邪をひいたのか喉がイガイガする
6時に目覚めたが頭も痛く
日差しもないので布団に入ってまた寝た
起きたのは11時
自由な時間が有り余っている贅沢だと思った
昨日ははなの最期の瞬間を思い出していた
繰り返し繰り返し
拭ってもぬぐえない
消そうと思っても
記憶から消えない
たぶん永遠に
11時起きたら急にシロのことが気になって
ベランダを開けると
シロがいた
青空が広がってまぶしいい太陽の光が
差し込んできた
エアコンを切っておひさまを取り込んだ
周りを見回すとカラスはいなかったが
しばらくして声がしてまわりを見回すと
遠くの電信柱に1羽だけとまって鳴いている
はなの代名詞はシロなのかカラスなのか
そんなことを考えている自分がおかしくなる
太陽はありがたい
陽が当たる部屋は冬場は大きな恩恵を受ける
はながおひさまの光を背中に受けて
日向ぼっこしていた姿をふと思い出す
子どもとの思い出はほとんど何も思い出せないのに
はなとの出来事は簡単に思い浮かんでくる
執着していると前に進んでいけないから
少しずつ新しい記憶と置き換えていこう
ひとりで生きると決めたのだから
しっかりしなきゃいけない



11月14日 火曜日


7時に明るくなってきて柱時計のチャイムが鳴った
朝が来たが気が重い
カラスが遠くで鳴いている
ベランダにシロが来たのでご飯をあげた
昨夜北海道の親友に電話をして
はなが亡くなったことを伝えた
そう、と沈んだ声で言った
大丈夫?と言っていた
北海道は寒波で雪が降った
私は雪の中で雪に埋もれたいと思ったかもしれない
この家の太陽が温めてくれるから
生きているのかもしれないと思った
今日もすることはないが
一日生きながらえよう



11月15日 水曜日


家族のことを考えても
どうにもならないと思いながら
何だか生きていくのが辛くなる
昨夜は2時過ぎまでブログを見ていた
夜中にパンをたくさん食べてしまい
食べ過ぎで朝は吐き気がした
目覚めてすぐ起きてカーテンを開けたら
シロが待っていた
ご飯をあげた
また少しだけ残した
しばらくたってカタカタと黒い影が見えた
カラスが猫のご飯の残りを食べている
サッシを開けると逃げてしまうので
ガラス越しの写真しか取れなかった
11時近くになってチビが来た
ご飯を出したが食べずにネットを超えて
逃げて行った
どんより落ち込んでいる私に
時々気を引いて現実に戻してくれている
はなのことを思い出しては泣く
完全な孤独
どんな強い人でも
きっと本物の孤独には
耐えられないと思う
ひとりでいることは孤独ではない
何もないということが
本当の孤独だ



11月16日 木曜日


日中は暖かかった
朝にシロにご飯をあげ
昼はチビに煮干しをあげた
何の変哲もない木曜日
時計が狂うこともなくなった
感覚が鈍感になってきている
今までは何かを感じようとしていたのかもしれない
ふと耳を澄ませて聞き入る静寂の中で
起きていた胸苦しさもなくなってきている
あきらめの気持ちなのか開き直りなのか
克服できたのかそうでないのか
今はわからない
自分の子どもについてのあきらめの気持ちが
はなを失った悲しみを一時忘れさせてくれた
自己嫌悪は一生変わらない
後悔も変わらない
私はそうやって生き、そうやって死んでいくんだと
思えるようになった
はなのおかげかもしれない



11月17日 金曜日


いつものようにシロにご飯をあげた
カラスが来て餌を持って行こうとしたが
失敗して飛び立っていった
時計が夕方4時ころに狂った
5時には戻っていた
何も霊的なものは感じない
すのこふとんでは地面に近くて寒いので
折り畳みベッドを注文した
こたつのねじが電源コードと一緒に入っていたので
大きな法のこたつを使うことにしたが
布団も処分してしまったので
ニトリに注文した
今日は一日雨か曇りで寒い
静かだ



11月18日 土曜日


朝の陽ざしがまぶしい
家の中を掃き掃除したら
はなの毛が出てきた
ダイソンのバッテリーはまだ届かない
もう2か月近くになるのかな
ずいぶんのんきな加減な会社だ
玄関とベランダを掃除した
風は暖かい
昨日ははなの動画を携帯からダウンロードして
you tubeに移した
写真も一日に数枚にして携帯を軽くした
少しずつやらないと一気に片付けるには
量が多すぎる
昼からはチビが来たので煮干しをあげた
風がやんで晴れたり曇ったりしている



11月19日 日曜日


日差しがまぶしい
風もやんで静かな朝
餌を用意していたらシロとチビが来た
昨日もまたタイムラグが起きた
決まって2時間だ
二つの時計が2時間ずれて動いている
磁場が狂っているか
電波がおかしいか
昨日は気晴らしにベッドを組み立てたが
ずいぶん安っぽくなったなあと感じた
お金の価値が下がっているんだと痛感
ま、こんなもんだろうと思った
安価で販売してくれていることに感謝
孤独を楽しむというとみじめに感じるが
一人を楽しむっていいかもしれない
誰に気遣うこともない
はなのビデオや写真を整理しながら見て
場面を思い出して後悔することはあるが
涙があふれることは少なくなってきた
繰り返し波が押し寄せて引いてを繰り返すように
きっとまた悲しくなるのかもしれない
無理に感情は押さえない
自然のまま時に身を任せよう





14年分の思い出は14年分の悲しみ
回復までに14年かかる♡

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