私の母をご存知ないですか?


2023年8月1日



突拍子もなくてすみません。


私の母を知りませんか?



私は生まれてすぐに、当時の特別養子縁組のもと


養子になったようです。養父母が


血縁の両親でないことは、彼らが離婚をして


私が小学校6年の時に知りました。


外部の方からの話でした。


親にも聞きましたが、そんなことはないと


話してはもらえませんでした。



私の長女が、訳があって父宅にいた5年間の間に


高齢の父から聞いた話なので


どこまで本当なのかはわかりません。


長女がそのころに聞いた話をメモにして


持っていたので、後になって知りました。



なぜ 今になって探す気になったのか


実は15年くらい前にも一度


自分で調べられるところまで探してみました


でも結局 たどり着くことはできませんでした



終活の一つに


血縁の母親ときょうだいに会う と決めました



もう悲しい思いをさせる私の養父母はいません。


母親は私が小学校一年生の運動会の日の早朝


家を出ました。その後56歳でくも膜下出血で


秋田の病院で亡くなりました。


父親は生存中は 私にとってはかなりの高額な


借金を繰り返ししていましたので


その都度、私が働いて返し続けました。
(高卒後から30年間くらいの間)


その父も最後にはちゃんと自分の火葬代だけ残して


86歳で亡くなりました。




血縁の母親は 


生きていれば100歳を超えているかもしれません。



母親に関してわかっていることは


名前が 「ふるたち あるい はふるだて」(古館)


ゆりこ さん。


北海道の 岩見沢で


八百屋さんをしていたらしいです。


養子を出したいきさつについては


夫(私の実父)の病死で


すでに3人の子がいて養うことができなかったためだと


思われます。


長男は 材木屋で船橋に住んでいる


長女は 美唄の労災病院の婦長をしている


次女は キタムラの酒屋に嫁いだ


そして私の下に再婚して生まれた


弟は 横浜の水のアマダという会社にいる


ということだけでした。



船橋にふるたちという材木屋はなく


労災病院に関しては個人情報で教えてもらえなく


酒屋に嫁いだ次女に関しても酒屋すべてに電話しましたが


聞いたことはあるが廃業したらしいとのことでした。


私の弟にあたる人のゆくえも


やはり教えてはもらえませんでした。



15年前に調べたときは


実母の姉妹3人は


札幌の特養に入っていると父が話していたようです。



すべて父親が私の娘に話していたことなので


真偽のほどは不明です。




昔、徳光さんの番組で


会いたい というのがありました。


今はそんな番組はありませんが


もしあったなら、テレビ局に投稿したい思いです。



会いたいと心を決めるまでには


多くの葛藤がありました。


相手が私を


お金目当てではないのか


母親を責めるのではないか


いまさら苦しめないでほしい


と思い、迷惑になるのではないかと。



ルーツを知りたいというだけの


自分勝手な思いではないのかとも考えました。



責めたりする気持ちは毛頭ありません。


むしろあちらが困っていて


私が何も支援できなかったら申し訳ないと思い


浮かんでは消える思いを曖昧にしてきました。



毎年 母の日になると


子どもたちが いろんな感謝を伝えてくれます。


バカ母で毒母であったであろう私を


それでも子どもたちは 母と呼んでくれます。



私は産みの母にも 育ての母にも


捨てられたと思って生きてきました。


だから私が長女を妊娠したときは


なんとかお腹の中に入れたまま帰国したいと


固く決めていました。



そんな理由があって


自分の命があるうちに


母と兄弟を探したいのです。



会って


実父のお墓参りをして


きょうだいの写真を見て


そして実母がどのように暮らしていたのか


知りたい


それだけなのです。



もし お近くに古舘さんがいたら


お声をかけてください。


娘が会いたがっていると。


そして兄弟の行方をご存じの方がいらしたら


私が会いたがっていると ひとこと


伝えていただけませんか?


私の 一生のお願いです。



本当に 唐突なお願いでごめんなさい


どうかよろしくお願いいたします。







     (フリー画像)





貧しければ貧しいなりに                                           


小鳥を飼い 金魚鉢を置き                                         


小窓に草のみどりを絡ませる                                        


それをわが子といっしょにながめるために                                


ただそれだけのために


 
 (サトウハチロー 詩集 おかあさんより)




(岩見沢市玉泉館)
幼少期にコンビーフを買ってもらい
よくボートに乗った場所




お母さんに会いたい♡

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