自然に生きる

2023年12月28日 木曜日



お役所は今日で終わりかな?


コンビニもスーパーも
お休みがなかったりするから
季節感も弱くなっている


もんちっちが先日
あっち痛いこっち痛い記事を
書いてしまったので
お大事にとのコメントをいただいたが
本人は元気である(笑)
痛みはこの年になれば、当然のこと(笑)
もちろん病院通いはしてない





同い年とか先輩の人なら
もんちっちの言いたかったことが分かって
もらえたかと思っている(笑)
多かれ少なかれ、早かれ遅かれ
みんなこうなるという話(笑)


60まではピンピンして
自分は年の割に
元気じゃん、と思っている
65で退職し自由になると
急にあちこちおかしくなったように感じる
関心が自分の体に集中するようになる


何十年か前にできた小さな癌細胞は
目立つように大きくなって発見される
若いころからストレスをかけて来た
体と心はぼちぼち悲鳴をあげ始める


病院に行くと
なんともない(年相応)あるいは
逆にちゃんとした病名がつくこともある
昔の医者は「お年ですからねえ」と言った
今どきそんなことを言う医者は流行らない
みんな自分はまだ若いと思いたいのに
そんなこと言われたら二度と行かない(笑)





日本人はもともと
魚介類と穀物を食べて生きて来た
そこに肉だパンだ乳製品だと
体が大きくなるような(カロリー過剰の)
食事をするようになった
おかげで体は西欧人並みに大きくなってきた


しかし日本人(和人)は小さ目
だけど平安時代の平均身長は
今より大きかったと聞いたことがある
大きくなったり小さくなったりを
時代の中で繰り返してきたのかもしれない
その結果、時として大谷みたいな
巨人族が生まれる(平安時代へ逆行?)


人生100年と言われるが
100歳まで生きるのは
今、生まれてきている人たち
病気のない(治る)時代を生きる
わけだから100までは生きるだろう


芸能人やスポーツ選手は一般人と比べて
未だに短命なように感じる
また政治家やホワイトカラー(死語?)は
長生きしているように見える
これは遺伝もあるが
精神的・物理的ストレスが
大きくかかわっている気がする


短命の遺伝子を持てば当然短命ではあるが
それを医学が変えた
医薬品の開発や治療の向上や衛生環境の改善で
短命だった日本人の寿命が飛躍的に伸びた





穏やかに家族の中で
子どもや孫を見守って生きてきた
老後の人生が変わった


60で還暦を迎えて数年後に
何らかの病気で静かに死を迎える
そんな過去の
人生の発達課題(ライフスタイル)が
変わってしまった


長く生きればいいという考え方から
元気で自分らしく生きるという生活の質
(クオリティオブライフ)が普及してきた


ここ40年で世界一長寿になりましたと
言われても
何千年もかかって作られた
日本人の遺伝子が
昨日今日で突然変異することはない


もともと60までの人生設計図が
80年に変わった
そして100年になろうとしている


ある意味
遺伝子に逆らって生きているのだから
いろいろ不都合が出てくる


あちこち痛くなったり
昔は少なかった認知症などが増えてくる
昔は認知症の症状が出る前に死んでいたから
少なかったのは当たり前のことである


70からは病気との戦い
80は痛みと戦いながら楽しみを探す
90になればほぼすべての人が自立できなくなる
それが日本人の、いや地球人の運命であろう


もちろん90でも意識や思考が鮮明な人もいる
80でもマラソンの選手もいるし登山家もいる
70でも現役の肉体労働者もいる
でも珍しいからニュースになる
自分の周りに
そんな人が何人いるかを数えればわかる


人それぞれと言うが
今、後期高齢を迎えて生きてる人は
もともと長寿の遺伝子を持っているか
うまくストレスを
切り抜けてきた人たちである





もんちっちが言いたいのは
なぜこんな体になってしまったんだろう
なんでこんな病気に罹ったのかと
思い悩む時間は無駄だということ


そんな時間があったら
美味しいものを食べて
好きな人と
楽しい時間を過ごしたほうがずっといい


矛盾しているようにも思うが
授かった命に
抗いながら生きていくのも人生
健康でいたいと思い
体にいいと言われることをして
自分を磨くもよし


年を取って気づくことはいっぱいある


そんなことをこれからの人に伝えたくても
若者は耳を貸さない
また若者は
自分でやってみないと納得しない


それはそれでいのではないか


ひとりひとりが自分を大切にすることで
人のことも大切にすることの意味を学べば
世の中はうまくいく


年を取るのは必然
誰もみんな年を取る


山姥(やまんば)はそんなことを
一日、ぼーっと考えている(笑)




※山姥とは奥山に棲む老女の怪
  日本の妖怪で山に住み人を食らう
 しかしもんちっちは人は食わない(笑)
 床屋さんに行ってないから
 自分を山姥のように感じている(笑)



すべての人に、太陽は平等に降り注ぐ
楽しいこと多き年末を!



Fortune comes in by a merry gate.
笑う門には福来る♡

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