もうすぐ新しい年が来るんだね

2023年12月30日 土曜日



今年はいろいろあったような
なかったような(笑)


退職して一線を退いたこと
引っ越したこと
全ての人間関係から
フェイドアウトしたこと
はなが死んだこと
一年かかって自分の過去を
振り返ってみたこと



なぜ人って、ああすればよかった
こうすればよかったって
後になって思うんだろう


趣味でもあれば気がまぎれる
人といるのが好きなら
出向いて交流を持てただろうし


いずれも選択しなかったもんちっちは
その日暮らしで
時間の経過を待っている


やはり14年一緒にいたはなの死が
今年は一番大きかった




☆彡にゃんこ劇場総集編☆彡



はなが亡くなった翌日にふらーっとやって来た猫


あれから毎日、一日も休むことなく餌を食べに来ている



最初はなつかなく、ごはんを食べるのを遠目で見ていたが


最近は時間になるとベランダで待っている


毎日来るのはシロとチビ(名前を勝手につけた)(笑)



シロ


チビ


カラスのカー君


シロクロ


チョンマゲ


クロ


飼い猫、野良猫かもわからず
シロとクロがメインであの日以来
毎日やって来る
雨の日も、風の日も


我がベランダは、にゃんこ食堂になった(笑)





☆彡はな物語☆彡




10月29日 午前11時45分
はなのすべての生命兆候が途絶えた



この瞬間のことは
生涯忘れないだろう


これほど愛したものはない
生涯にただ一つの無償の愛


亡くなる一か月前から
別れの準備をさせてくれた


14年と3か月もの間
不平不満も言わず
私の傍らにただひたすら寄り添ってくれた


反省も後悔もあるが
はなは私が悲しみに浸って泣き続けることを
望んではいないだろう


はなは生きたいだけ生きて
死にたいときに死んでいった



永遠のさようならをした


そして思い出も永遠に消えない




☆彡不思議な出来事☆彡



はなが死んでから
不思議な出来事が起きるようになった


「電波時計のタイムラグ」



居間の時計


寝室の時計



はながなくなって数日後から
今も現象は続いている



毎日ではなく
12時半~1時に2時間ずれて時計が動き出す


そしていつの間にか正常な時刻に戻っている


おそらくは寝室の時計のほうが壊れてしまったのだろう


まだ捨てるだけ使用していないので
処分しようかどうか考えている


自然科学だけを信じて生きて来た私にとっては
ある意味信じがたい超常現象であるかもしれない(笑)




☆彡世の中からのフェイドアウト☆彡



数年前から少しずつ身辺整理をしてきた
自分から連絡することを避けて来た
自分が寂しさに抗うために
維持してきた人間関係を
徐々に断ってきた


自分の頭の中にある
様々な人間関係において
自分がどれだけたくさんの人に
迷惑をかけ傷つけて生きてきたかを
反省した


いつも自分は貝になりたいと願っていた


傷つけて生きて来た相手のためにも
自分は貝になって
海中深く眠り続けることに決めた


ごめんなさい
迷惑をかけて
傷つけてしまったたくさんの人たち


はなが私の背負ってきた荷物を
「もう、降ろしていいんだよ」と
教えてくれた
だから、全ての荷を
降ろすことにした


今は心が自由になった
そして孤独を味わっている
孤独は辛いことばかりではない
世間から離脱することで
自分が自分のまま生きることができる
知ったのは自分がいかにバカで
愚かな人間であるかということ



☆彡カミングアウト?☆彡



もんちっちが幼少の頃から
親に言われてきて
耳に焼き付いてる言葉がある
「落ち着きのない子だねえ」


60近くなって自分を疑った
なんでこんなに生きずらいのか
なんでこんなに苦しいのか


もんちっちのこの脳の特性を
修正してこれたのは
親との過酷な人間関係だと思う


我慢すること、耐えること
忍ぶことを強要されてきた
結果が脳の特性を
緩和してきたように思う


地獄のような経験は
いい意味で働いて経験となり
思考過程が改善されて
今があるように思う



もんちっちを育てるのは
大変だっただろうと
今は親に申し訳なさを感じている


生まれてすぐ
養女に出されなかったとしても
きょうだいの間で
問題児になっていたことは確かである


学校でも問題児
仕事も満足にできず
結婚もこれしかり
子どもも満足に育てられず
迷惑ばかりをかけて来た


もんちっちにADHDの人が分かるのは
仕事柄、学習したせいもあるが
同じような脳の性質を持った人を
「感じる」ことができる
からかもしれない


医学を学んでも臨床心理を学んでも
まさか自分のことだとは
思いもせず生きて来た
そういう人は意外と多いのかも


統計では100人中数人とされているが
隠れADHD
(見逃されてきた今は成人したADHD)を
入れると100人に10人は
軽く超えるような気がする


何人もの精神科の医師が
見抜けなかったほど
もんんちっちは
「進化」していたんだろう


もんちっちは人生を深く後悔している


自分のこんな遺伝子を
子孫に残してしまったことも
後悔している
だから、決めた
これ以上、誰にも迷惑をかけないように
世間から、フェイドアウトした



次女からの先日のメール
「産んでくれてありがとう」の一言が
こんなときにカミングアウト?
する結果になった



自分でも半信半疑ではあるが
もんちっちがADHDであろうが
あるまいが
この先の人生は何も変わらない
「因果応報」なら、今の人生の結果の
原因を知りたかっただけである


取り返しのつかない過去ではあるが
65歳の節目として
自分の人生をもう一度見つめ直してみた


見た目にはわからない脳の中身
だからこそ知って
肩の荷を降ろすのも
人生の終章にはできる


へたくそながらも
自分なりに生きて来た
こんな人もいるんだって
思ってくれればそれでいい(笑)



今年もあと一日
特番を見ながら年末気分
静かな年末を
今年は送りたい♡

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