猛暑が腎臓を破壊する

2023年8月9日
※過去記事


今日の午後のお話
2か月に1回の定期受診
内科の先生のところに行ってきた
大した薬ももらってはいないが
40代半ばに血圧が230/110まで上がり
循環器にかかったことがあり
それ以来血管拡張作用のある降圧剤と
コレステロールのお薬を
もらい続けている


当時は暴飲、暴食当たり前
仕事は超ストレス環境
更年期バリバリで体調不良
家庭も居場所なし?多問題
よくこんなで生きていたと思う
もちろんメンタルはボロボロ
薬を飲み栄養ドリンクを飲み
酒を飲んでは薬を飲み
まったくアホな生活をしていた
だから今生きているのが
不思議なくらいである


いやいや最近は
ストレスフリーで
それがかえって
ストレスになっている(笑)
人間は全く贅沢にできている(笑)


さて、今日はものすごい雨にぶつかり
前が見えなかった
久々の恐怖運転 
しかし医院に到着したときには
ウソのように晴れていた
ただ電源が落ちたとかで騒いでいた
雷が落ちたのだろうか


診察が終わって
珍しく先生のテンションが高かった
停電で放電したのだろうか(笑)
なにか話したくて仕方がないようだ
以下、その先生の話


「ま、釈迦に説法だけどね 」と言い(笑)


「今ブラジルで若者の急性腎不全が
 急増しているんだよ
 国家規模で対策立てているらしいよ」


「原因、何だと思う?」
(先生は私を試している?)(笑)


「原因は 熱中症(気温の上昇)
 体温を超えて40度近い温度の中
 肉体労働をしている若者が
 意識がなくなり、熱中症で搬送され
 そのまま亡くなるか 
 助かっても腎不全を起こしているらしい
 助かっても透析の導入になるほど
 状態が悪いらいしいんだ」と言っていた





病理学的に言うと
腎臓の糸球体が梗塞し腎不全を起こす
原因は熱中症による「脱水」である
人の体は体温を超える環境にいると
ちょうど「ゆで卵」のような状態になる
水とタンパク質でできている人間の体は
高温になると体内でタンパク質が
固まり始める
もちろん血管内の水分は枯渇していく


急速に体温が上がって危険な場合は
裸にして
氷のプールにぶっこむ(お下品で失礼)が
意識がない場合は、ほとんどは助からない


「そこで国が進めた政策は
 大きなタンクを体に縛り付けて
 作業しながら給水しているらしいよ
 でもそれだけじゃ体は水分を溜めないから
 ナトリウム、つまり塩が必要なんだよね
 そこで、塩をなめながら水を飲むことを
 徹底指導したらしいんだよ」


おそらく先生は学会誌を読んだか
同窓の医師らから情報を得たのだろう
いつも得意げに話してくれる(笑)
ま、もんちっちはそんな素直さが
気に入ってはいるが(笑)



それよりもこの暑さのなか
外で作業をするのはいかがなものか
と、先生は言っていた
そしてこれから夏の気温が毎年更新され
地上に住めるのかなと言っていた
(もんちっちと同じように
屋外での作業を人間がするのは
危険な温度と認識し警鐘したい人は
ホントはたくさんいるはずだ
声を上げないのは、暴露すると
肉体労働者が激減し経済が停滞することが
わかっているせいなのか
頭のない奴は体で稼げ系の
冷酷思想なのかはわからないが
気温と人間の高温状態での作業には
何らかの対応策が急務であると感じる


人間の命の大切なことは
いうまでもないが
このままだとブラジルのように
手遅れになって、経済どころでは
なくなる
若者が死んでいく
助かっても一生人工透析になる
日本の医師会も政府に警鐘するときが
近いのではないかと思う
(政府がそれをどう受けとめるかが
 国のレベルの評価になる)


そして話の最後に先生は
「ま、我々が生きているうちは
 大丈夫だろうけどね
(灼熱の程度が)
世代が心配だよね」と言った


よほど話す相手がいなかったのか
話し相手が欲しかったのか(笑)
先生は饒舌だった(笑)


人体の限界温度は36度
つまりこれを過ぎて外にいるのは
危険である


大丈夫なつもりでも
自分が気が付かないうちに
肝心の臓器がやられてしまう
また脳も臓器の一つだから
きっと同じようなことが起こる


先生は夏に腎機能が下がることを
診療上の統計で知っていた
なんで夏になると腎機能が落ちるのか
長年気になっていたらしい
36度が限界値
心に刻んで行動しよう
今日仕入れてきた医療情報である(笑)





自宅への帰り道
以前よく行っていたスーパーに寄って
お寿司を買った 
お魚お肉も買った
野菜も果物も買った
一万円札が2枚なくなった(笑)
何人家族なんだろうと 
レジの人は思ったかも(笑)
袋に詰めていると高齢のお姉さまが
近づいて来て
「何人家族?」と聞いてきた
は~い、おひとりさまで~す!(笑)


2か月スーパーに行かなかったので
値上がりしていたのに驚いた
巨峰一房 1000円
小さな林檎 1個250円??
ウナギ2400円? 
果物が特に高い
びっくりした
浦島太郎の気分(笑)
年金が上がったわけではない
つつましく 
質素に生活しよう(笑)


久々に外出し
人と出会うのもいいものだと
ひきこもり年金生活山姥は思った
あんなに夢にまで見たスイカを買えた
それだけで大満足のもんちっち(笑)
残された人生 
どうせ死ぬなら
楽しいほうがいいね♡


※2か月ぶりのスーパー
この頃、全ての価格が高かったけど
最近は落ち着いて少し下がって
いるようにも思う
卵が1個50円になる日が来ると
大昔に思っていたし、牛乳も
1パック500円になるのも
なんとなくわかっていた
食品に完全な安全性を求めるのは
ほぼ不可能な時代
何を信じればいいのかも不確実な時代
その中でもできるなら
少しでも安全なものがいいし
それを提供いてくれている
第一次産業の方々には感謝したい
「高価な分、大切にいただきます」
※2024年3月19日追記




<思い出の地>



北海道大学構内


この大学に行くのが夢だった
(夢で終わった)
よく散歩はした(笑)
構内は公園のような佇まい
日本一美しい大学





クラーク博士像


BOYS BE AMBICIOUS
少年よ大志をいだけ




少年よ大志をいだけ♡

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