頻発する地震に思う
2024年4月7日 日曜日
花冷えではあるが
雨雲はなく、真っ白な薄雲が陽の光を
遮っている
異様な静けさが
3日間連続の震度4の地震が
夢だったようににさえ感じる
4月5日の北海道の地震はM5,震度3
北海道では地震が多い道南の浦河沖
という場所で発生した
道南の海岸では2年間で444回発生
している
北方4島にかけて千島海溝という場所は
将来M9.3の地震が予測されている
4月2日岩手県で震度5弱
4月3日台湾で震度6強
沖縄は震度4
4月4日福島沖で震度4
しかし日本全体で
過去30年間で震度4は2200回起こっている
つまりある日、震度4が起こる確率は
20%にもなるということ
しかし3日連続で震度4が起こる確率は
0.8%である
珍しいことであることは読み取れる
これは都市伝説であるが
アメリカのある預言者が
4月8日の皆既日食の日に
大きな地震が起こると言ったらしい
※もうすでに台湾で起きた
太陽と地球と月が一直線に並ぶのは
数年から数十年に1回
4月8日、重なる時間は夜で太陽は見えず
日本では夜は新月で月も見えない
おっと、これは月ではなく
八朔だった(笑)
過去に起こった巨大地震は12件で
そのうち75%が太陽と地球と月が
一直線になった前後に起こって
いたことが分かった
・インドネシアのスマトラ沖地震
(2005年)M8.6
・チリ地震(2010年)M8.8
・東日本大震災(2011年)M9.0
いずれも太陽と月と地球が一直線に
なる前後に起きていた
(地球と月の周期の角度がずれているため
一列に並んでも日食になるとは限らない)
先日の台湾の地震もほぼ
日食に近い状態のときに起きている
※東京大学:2016年発表
理論的には証明されてはいないが
考えられるのは
・太陽と月が断層を引っ張る
・大潮で海面が浅くなる
この二つが考えられている
大潮で海面が浅くなればプレートにかかる
負荷が減りプレートが動きやすくなる
という理論である
同様に極端な温度差や
気圧の大きな変化も上記の理由で
地震が起きやすくなってくる
古池や なまず飛び込む 水の音(笑)
宏観異常現象は「言い伝え」的意味合いが
強く、こちらも科学的には関連性は証明
されていないが、後で思い返せば・・・
ということも少なくない
温泉が枯れる、長万部のような水柱が
噴出する、クジラなニシンや貝類が
大量に打ち上げられるなど
普段とは違うことが起これば
迷信など信じない人であっても気にはなる
過去には台湾地震が起きて数か月たって
日本の地震に火が着いたこともあるので
あと3か月間は普段よりリスクが高いと
考えたほうがいいいのかもしれない
前回の南海トラフの発生前には
国内の内陸地震が頻発していたというので
今日明日に南海トラフが一斉に起きる
心配はないようにも考えられる
引退したが京都大学の鎌田教授も
一生懸命啓発をしている
頻発する大きな地震のなか
私たちが今、ここにいることは
地球科学的な運命でもあり
それと共存し、時に克服して
生存していくという宿命を持つ、と
話している
昨年始まった国土強靭化政策
これは主に約13年後に想定されている
南海トラフ地震に焦点を当てた政策であるが
日本人の半分が被災するのを最小限に
抑えるための政策である
南海トラフ巨大地震・首都直下地震・富士山噴火に備える〜
「大地変動の時代」に入った日本の処方箋( 鎌田浩毅先生)
※14分の動画
あまりにあちこちで言い過ぎた?ので
最近はあまりマスコミにも登場しないが
一科学者の意見としては十分参考になる
しかしながら
いつ起こるかわからない地震を気にして
ばかりいたのでは、何もできない
不安の一つとして気に留めておくことは
大切だが、備えるべきものの準備ができて
いるならば、後は運を天に任せるしかない
毎日地震を心配していたならメンタルも
崩壊してしまう
いつもと変わらず、毎日を生きることが
心の平静をもたらす
また平静な気持ちでいることが
平穏を保つように思う
平常心、平常心と自分に言い聞かせて
もんちっちは
毎日を過ごすようにしている(笑)
今は咲き始めたお花たちを楽しもう♡