虫

2023/09/25 22:48

2023年9月25日
※閲覧注意　爬虫類の画像があります

むし、虫（無視ではない）(笑)

もんちっちは虫が苦手
なにか小さいころのトラウマ？
があるのかな
虫のほうが
もんちっちを怖いだろうにね(笑)
見つけられたら、何であれ
バチッと潰される（瞬殺！）
安楽死だ(笑)

さて、気になるニュースがあった

熊本県は、県内の70代男性が日本脳炎を
発症したと発表した
今年の感染例は全国でも初めて
2022年も全国の患者5人のうち3人が
県内で確認され
うち70代の女性1人が死亡した

＜日本脳炎＞
ウイルスにより発生する疾病で
蚊を介して感染する
以前は子どもや高齢者に多くみられた
突然の高熱、頭痛、嘔吐などで発病し
意識障害や麻痺等の神経系の障害を
引き起こす病気で
後遺症を残すことや死に至ることもある

予防接種は3歳～4歳の期間に
6～28日までの間隔をおいて2回
追加接種については2回目の接種ののち
概ね1年を経過した時期に1回の接種
（任意接種）
ワクチン効果は75～90％

●症状と経過
日本脳炎ウイルスに感染した場合
およそ1000人に1人が
日本脳炎を発症し
発症した人の20～40％が亡くなる
また、生存者の45～70％に
精神障害などの後遺症が残る
※厚生労働省ホームページより引用

日本などの温帯では水田で発生する
コガタアカイエカが媒介する
ヒトからヒトへの感染はなく
増幅動物（ブタ）の体内で
いったん増えて血液中に出てきた
ウイルスを蚊が吸血し、その蚊が
ヒトを刺した時に感染する
※このような感染の媒介をする動物を
ベクター（vector）という

ビクターではない(笑)

発症した段階で
すでに脳に炎症をきたしているため
特効薬もなく、治療の効果は望めない
たかが蚊、されど蚊
予防に越したことはない
予防はいうまでもなく
「刺されないこと」である

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊☆

マイクロソフトの創業者ビル・ゲイツの
「gatesnotes」という彼のブログの
2014年4月25日の記事に
世界で最も恐ろしい生物について書いてある
（その生物が、年間何人の人間を
殺しているかを基準にしている）

ライオン？　毒蛇？　サソリ？　毒グモ？　
ジョーズ？

でもなく、4位は「イヌ」
イヌが世界で4番目に多くの人を殺している
人をかみ殺しているのではなく
「狂犬病ウイルス」
狂犬病がない国というのは世界的に珍しく
日本とイギリスくらいしかない
狂犬病は発症すると100%死に至る病であり
年間2万5000人が犠牲になっている
狂犬病ウイルスを保有するイヌ、ネコ
およびコウモリを含む野生動物に咬まれたり
引っ掻かれたりしてできた
傷口からの侵入、および極めて稀ではあるが
濃厚なウイルスによる気道粘膜感染によって
発症する人獣共通感染症である
※国立感染症研究所データを参考

（発病した犬）

3位は「ヘビ」
日本でもマムシにかまれると
死に至ることがある
奄美諸島や沖縄にはハブもいる
ウミヘビにも注意が必要で
ダイバーが被害にあうこともある
日本ではヘビにかまれて死亡するのは
年間数人から数十人程度だが
世界では年間5万人が犠牲になっている

2位は「ヒト」
テロや地域紛争は今も続いている
年間47万5000人もの人が
「ヒト」に殺されている

そして1位が「蚊」
2021年は年間に約2億4700万人が感染し
推計61万9,000人が死亡（WHOデータ）
蚊の対策は人類の課題である

マラリア原虫が、蚊の唾液腺に付いて
その蚊に刺されて発症する
あのちいさい「虫」が人を殺す
おお、虫は怖いのお

ちなみにビル・ゲイツは
ジョーズが怖かったそうだ(笑)

ここのところなんとなくやる気が起きない
深呼吸しなければいけないほど呼吸が重く
体がだるい
そして寝ても寝ても眠い
巷では、コロナウイルス感染症の
後遺症とかワクチンを何度も
打ったせいだとか言われているが
あんまり言われると
やっぱり武漢感染症研究施設から漏れた
細菌兵器だったのかとか
（実際は武漢の市場の狸が感染源らしいが）
コロナウイルスワクチンの中に
チップが入っているとか
陰謀説まで信じてしまいそうである

実のところは
予防接種の影響である可能性も高い
いずれにせよ新型コロナウイルス感染症は
この世界に
大きなダメージを与えてことには変わりない

涼しくなったら心を癒すために
紅葉や秋の花を求めて
少し遠出をしてみるのもいいかもしれない
もんちっちは、おいしいものを求めてだが(笑)