睡眠が及ぼす影響

2023年10月6日



睡眠時間が6時間未満の人の割合は
男性で37.5%、女性で40.6%
また睡眠に問題を抱える人は
男性よりも女性が多い。
※国民健康・栄養調査 2019年厚労省


睡眠不足は、心臓病、肥満、2型糖尿病
うつ病との関連が知られている。
また仕事への集中力も影響を受ける





睡眠は、体の働きの速度を減速させ
1日の活動による疲れから回復させる。
睡眠中、心拍数は下がり、筋肉は弛緩し
ダメージの修復が起こり、体温も下がる。
(睡眠中に活発になるのが
 学習と記憶に関連する脳の領域)
脳は日中に学習した情報を整理し
必要な情報を記憶に残す


脳の海馬は学習したこと
短期的に貯蔵する。
その記憶が大脳皮質に長期的に
保管されるのが「睡眠中」である。
十分な睡眠が取れてないと
記憶の移行が完了する前に起床して
しまうので、後で思い出そうとして
も出てこないことになる。





また睡眠は「忘却」も促す
脳が余計な情報だらけにならないように
眠っている間に重要でないものは消去される。


成人では一晩に7~9時間
10代では8~10時間の睡眠が必要である。


睡眠不足は、認知機能を低下させるため
集中した状態を保ち、作業に意識を向け
実行するのが困難になる。


プロゲステロンという女性ホルモンは
月経周期の後半に、また
更年期や閉経も、睡眠不足をもたらす。





睡眠の質を高めるためには
・規則正しい睡眠スケジュールを守ること
・暗くて邪魔されない睡眠環境を整えること
・寝る前の食べ過ぎを避ける
・アルコールやカフェインの摂取を避ける
・寝る直前にパソコンやスマートフォンの画面を見ない
・睡眠時間を犠牲にした仕事はしない


夜は、しっかりネナイト(笑)




良い睡眠は健康を保つ♡

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