占い

2024年1月31日 水曜日



春のような陽気で桜が勘違いしそうな天気
それでも朝は氷点下に近くなる


この暖かさをありがたく堪能しよう




さて、今日は「占い」について
考えてみようと思う


もんちっち個人の意見としては
信じたい気もするし
根拠を問い詰めていくと
非科学的な一面も否定できない
つまり、いいところは信じて
よくないところは信じないかな(笑)


占い(占い・おみくじ)を信じている人は
2020年時点でには32.5%いる
※博報堂生活総合研究所データ
( 28年前と比較すると8.6%増)


主な占いには次のようなものがある


<西洋占い>


・ 西洋占星術
地球上の私たち人間に影響を与えると考え
られている星の位置の変わりを利用した
した占い方法


・タロットカード
シンボルやイメージを描いたカードを用いて
未来を占う占術





・数秘術
 数字の意味や力を使って人生や運勢を占う


・ルーン占い
ルーン文字を使用して占う


<東洋占い >


・風水
衣・食・住、行動など、自分の環境すべてを
使って運を開く、運気を上げるための環境学


・四柱推命
出生年、月、日、時の干支(六十干支)から
その人の運勢や性格を判断する占術





・紫微斗数
生年月日・時刻から導き出される干支
(天干地支)や星座、天官・地方などの概念
を用いて運勢を占う


・0学占い
生年月日から分類した6つの0星
(ゼロスター)を陰陽に分けた12の支配星を
基本とした占術


・姓名判断
姓名の文字の画数や生年月日から
運勢や人格を占う


・九星気学
誕生日によって算出される9つの星で
運勢を占う





・おみくじ
個人の運勢や吉凶を占うために1枚の紙を引き
運勢を導く


ハッキリ言って
どの占いにも科学的根拠は証明できない


もんちっちは細木和子の本を毎年買っていた
ある日、自分の星座を計算し直してみると
金星人と思っていたのが、実は火星人だった
このことがあってから、本を買うのもやめた
長いことまったく別の星座の運勢を
信じていた(笑)


30代、40代と人生において重大な決定を
しなくてはならない年代
そんな時、なにか比較対象できるものや
指標があったら、箱を開けて垣間見たい
という気持が働くのは当然
間違っていないか、これでいいのかと
迷うお年頃である


またどうしてこうなったのか
自分はどんな運命のもと生まれてきたのか
これからどんな将来が待っているのか
漠然とした不安があるときでもある
占いで救われた人も少なくないだろう



パーナム効果という言葉を聞いたことが
あると思う


バーナム効果とは
心理学者バートラムフォアが実験した内容で
誰にでも当てはまる性格の記述を
自分だけに当てはまると思ってしまう効果


※誰にでも当てはまることとは
「悩みを持っている」「辛い経験がある」
「幸せになりたい」「成長したい」
「他言できない秘密がある」など(笑)
 (これを組み合わせればもんちっちも
 「あやしい占い師」になれる)(笑)


興行師のバーナムの宣伝文句
「誰にでも当てはまる(楽しめる)」という
言葉にちなんで
アメリカの心理学者ポールミールが
バーナム効果と名付けた


また偶然の一致が記憶に残りやすいのも
当たる理由の一つ
10個の内容のうち1つでも当たったら
その印象が記憶に残る
本当は9個外れているにもかかわらず
当たったという印象が勝ってしまう


さらに確証バイアスも原因の1つ
確証バイアスとは、自分が信じる事柄に対して
都合が良い情報だけが入って来て
都合が悪い情報はスルーしてしまう心理






このバーナム効果は
占いだけではなくいろいろな場面で
利用されている
美容やダイエットの広告は特に多い
また意図するしないに限らず
「共感した」ベストセラーにも
確証バイアスに入る


占いを信じる人は
・素直である
・当たった経験がある
・自己肯定感が低い、という


またスピリチュアルにハマる人は
知能指数が低いともされている
※もんちっちが言っているのではない
 学者が言っている(笑)
(知能指数と人格は別もの)


占いは気持ちをを豊かにしてくれる反面
頼り過ぎると主体性がなくなってしまう
まずは自分で学び、自分が行動し
自分を高めて行くことが大事だよね


占いは心理学的に「当たりやすい」ので
占われた結果に惑わされないよう
自分をしっかり持つことも必要なのかな


良い結果は信じて「いい材料」とし
前向きになれるきっかけになれば
占いも大いに役立つ存在だと思う


当たるも八卦当たらぬも八卦♡




胃腸の調子が悪くなる風邪が
流行っているようです
無理せず消化のいいものを
食べて、ゆっく睡眠を♡

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