風になって
2023年10月29日 日曜日
11時45分
はなが亡くなりました
15歳4か月でした
心の整理をするために書き留めます
昨日は不思議な一日でした
無尿の状態が続きましたが
意識の混濁もなく
いつもはほとんど寝ているのに
昨日はずっと起きていました
リビングにお布団を移動して
お布団の上で横になっていました
眠りに落ちることはなく
歩けないはずなのに
突然立ち上がり
寝室に歩いていきました
ふらつきもなく以前のように
普通に歩いていきました
抱きとめてソファーに寝かせ
私が朝起きたとき
呼吸が苦しそうだったので
鼻を観ると詰まっていました
タオルで拭いた瞬間
痙攣発作を起こしました
8時45分のことです
その後意識が戻り
水を飲ませました
あれだけ嫌がっていた注射器から
20mlの水を飲みました
朝まで降っていた雨がやみ
日差しが南向きの窓から差し込んできました
11時40分に
また起き上がろうとするので
おしりを見ると
排便がありました
洗面所でおしりだけ
洗ってあげたいと思い
抱っこして連れて行ったその時
大きな痙攣発作が起こりました
慌ててソファーに連れて行き
横にしましたが
手足はつっぱり目を見開きました
タオルで押さえましたが
最期の瞬間だと感じました
11時45分
瞳孔の散大を確認しました
あっという間の出来事でした
名前を呼びましたが
二度と動くことはありませんでした
みるみるうちに耳の内側が白くなり
手足が冷たくなっていきました
唇も舌も白くなりました
死に立ち会うのは何年ぶりでしょうか
なんてあっけない
こんなものか
秋晴れの暖かな日に
はなの生命の遺伝子は
活動を停止しました
救いはアパートの隣の住人のところに
来ている若者たちの話声が聞こえるのと
近くで催されている建築会社の
バザールの人の声と音楽
そしてバイクが通り過ぎていく音
思い切り家じゅうの窓を開けて
外の空気を吸いました
周りの木々が風に揺れ
新鮮な空気が流れました
はなの死後硬直が始まる前に
体をきれいににドライシャンプーし
見開いた眼をテープで止め
半開きの顎をひもで結びました
はなが気にしていたおしりも
しっかりエンゼルケアをしました
用意した衣装ケースに
ぎりぎりで入りました
シートを敷いて
タオルを敷いて
アイスノンと氷で冷やし
体にはタオルをかけました
明日の午後に
火葬の引き取りが来るまで
はなと二人だけの時間を過ごします
この部屋はこんなに広かったのか
こんなにさっぱりしていたのかと
一人ぼっちになってしまったことを
いまさらのように感じています
電波時計が一つ
12時30分のまま止まっています
先日電池を替えたばかりなのに
見回すと家具のひとつひとつに
はなとの思い出が残っています
明日から
なんのために生きていけばいいのか
今日は考えます
わかっていたのに
承知していたのに
これで私が持っていた
大切なもの
すべてがなくなりました
からっぽになりました
網戸からさわやかな風が入ってきます
はなが好きだった「風」
はなは風になったのかもしれない
2023年10月29日 日曜日のはな
”ペットロスとは文字通り「ペットを失う事」
ペットを失うと様々な心身の症状が起こる。
これはペットと共に過ごす事によって培われた
深い愛着・愛情が、突然に訪れるペットの
「死」によって行き場を無くしてしまう
ことにより引き起こされる症状だと
解されている。
もちろん引き起こされる症状の程度については
個人差が大きい。
たとえば、子育てを終えた熟年夫婦にとっては
ペットが我が子同然の存在になっている
こともあり、ペットを失ったショックも
また大きい。
ペットロス症候群とはペットとの死別という
ストレスが契機となって発症した
精神疾患をいい
精神症状に付随して身体症状を伴う場合も
少なくない。
このような精神的・身体的障害が起こる
原因として飼い主のペットを伴侶動物
(コンパニオンアニマル)
としての位置づけが挙げられている。
日本では2000年代頃から注目を集めるように
なった。
内田百閒の『ノラや』(1957年)が、
ペットロス症候群という言葉さえなかった
ころの、同症候群に関する記述として
注目される。”
※ウィキペディアより引用
専門家の私にでも
耐えられるかどうか、自信がない
やっぱり最後に後悔した
刺激してはいけないとわかっていたのに
おしりを洗おうとした
血液検査もしてもらわずに
高齢のはなにステロイドと抗生剤を
2週間もの間飲ませた
最後にはチーズに隠してもかぎ分け
徹底的に嫌がっていた
腎臓を悪くしたのはその後まもなく
点滴を嫌がってソファーから動かないのを
無理やりでも病院に連れて行ってしまった
はなが亡くなる日がわかっていたのに
はなが自分が死んだと気づかずに
死んでくれたのか
最後までそそを気にさせてしまったことを
申し訳なく思う
もう失うものが何もない私は
きっと強くなるだろう
きっと克服できる
死ぬということは
その場からいなくなること
ただそれだけのことなんだと
今は感じている
はなは箱に入って
冷たくなって動かない
ただの「もの」になった
「いい子ね~」
「かわいいね~」
「だあいすきだよ~」と撫でていた頭も
明日は灰になる
後は自分の心を回復するために
はなとの出来事を
自分の都合のいいように
解釈して記憶に刻むだけ
そうしないと私の精神は崩壊する
もう涙も出ない
泣き疲れて涙も出ない
明日も容赦なく太陽が昇り
そして沈んでいく
はなが死のうが死ぬまいが
時間は容赦ない
その時間の流れに
戻れるように
心を整理しよう
これが運命なのだと
自分に言い聞かせよう
15年間一緒にいてくれたことに
ひたすら感謝している
死んだ夫が残していった
唯一の財産でもある
当分私はおかしくなるかもしれないが
「しっかりしろ」と自分に言い聞かせて
がんばるしかない
ここ一か月
異常なほどたくさんの写真を撮った
消えゆくものへの予感
一枚一枚を整理しながら
思い出にしよう
2022年12月11日のはな
はな
たくさんの愛をありがとう♡
はなの闘病日記
9月23日
買い物から帰って玄関で名前を呼んでも
反応しない
居間に行って声をかけても起きない
揺さぶって、やっと目を開ける
玄関で名前を呼ぶと
走って飛んできたのに反応がないことが
多くなった
9月24日
マグロとご飯を混ぜたご飯もマグロだけ
選んで食べるようになる
しかも数口しか食べない
水は数回飲んでいるが
おしっこの回数が減っている
9月25日
鶏肉も羊肉も食べなくなった
おやつはジャーキーなら食べる
ビスケットはもう食べない
9月に入ってから一日のほとんどを
ソファーで寝ていることが多い
ボールやおもちゃはもう関心がない
9月26日
外気に触れさせようと
散歩に連れ出すが
いつも行く公園までは行けずに
草や花のにおいをかいで
緩いうんちをした
シャワーをしてドライヤーをかけた
9月27日
昨日のシャンプーが目に入ったのか
左目が開かない
目ヤニがついている
日中下痢
ご飯はマグロも食べなくなった
ちゅーるごはん2本
リンゴ8分の1
水は飲んでいる
9月28日
朝、昨日食べた林檎を未消化のまま嘔吐
水は飲んでいるが量が減っている
ちゅーるごはん2本
夕方下痢
目から目やにが出ていて数回拭く
9月29日
鶏ささみとご飯を柔らかくしたのを
混ぜたご飯、食べず
ときどきセキをする
夕方、ちゅーるごはん2本
おやつのチーズと煮干し数本食べる
夜間尿が増えているが
日中は1回、便なし
抱っこしても嫌がらない
ぐったりしている
寿命ならそれはそれで仕方がない
明日、病院へ連れていく予定
9月30日
朝ちゅーるごはん2本
水は朝夕2回自力で摂取
病院で点滴して帰宅
病院の庭で排尿1回、下痢1回
帰宅後鰹節3グラムとリンゴ6分の1
よく眠る
10月1日 日曜日
朝ちゅーるごはん2本
自力で飲水する
排尿1回
昼ちゅーるごはん1本
病院へ行くが自力歩行困難
行きは自力で歩き、途中で排尿
点滴する
帰宅後歩行できず抱っこして運ぶ
自力で飲水
羊の肉15ブラムくらい食べる
リンゴは食べず
病院で10ミリのシリンジ借りる
「黙ってみているのは辛い
何かしてあげないとね」と獣医師
10月2日 月曜日
朝寒かったのか毛布の中に潜り込んできた
起きてからちゅーるごはん2本とアイスクリーム少し食べる
マグロ、リンゴ食べない
目やにを拭く
朝排尿あり
自力で飲水する
私がトイレにいたらトイレまで様子を見に来た
今日も午後から点滴に行く予定
解毒のサプリを飲ませようとすると
声を上げて抵抗する
点滴して帰宅
帰宅後食欲急に急に出る
ちゅーるごはん3本、牛のステーキ肉4分の1
ゆでたサツマイモ(細い)輪切り8切れ
おやつの絹紗10個食べる
お魚には見向きもしない(かつお・マグロ・ぶり)
アイスクリームカップ3分の1
飲水は自力で3回、おしっこ2回
排便なし
目薬2回
目薬2回目は抵抗するが滴下する
10月3日 火曜日
昨夜11時半ごろ、私の腕の中に顔を埋めてくる
(おなかがすいたの合図)
ちゅーるごはん2本
おやつの絹紗8個
自力で飲水1回
排尿1回
朝6時ごろ
ごはんちょうだいの合図
サツマイモ6切れ、ステーキ肉4分の1
魚食べず
自力飲水1回排尿1回
昼までに排便なし
お腹にガスがたまっている
手をなめる動作昨日から始まる
点滴して帰宅後豚肉少しとサツマイモ4切れ
アイスクリーム、絹紗食べず
排尿1回
眠りにつく
夕方あんこのお団子細かくしたものを4個
甘いもの、柔らかいものなら食べる
10月4日 水曜日
夜中2回少量の排尿
朝2回少量の排尿あり
有形軟便一本
ちゅーるごはん3本
サツマイモ輪切りスライス4切れ食べる
牛肉、鶏肉、豚肉、羊肉、マグロ、ビーフ缶詰
関心なし
自力で飲水1回
絹紗食べず
目やに減っている
点眼効いている
室温24℃、耳が少し冷たい
帰宅後ビッグヨーサンで買ったカツオの刺身を
薄く切ったものを8切れ食べる
ちゅーるごはんは2本
10月5日 木曜日
起きてからから排尿3回
サツマイモ輪切り(細い)5切れ
スライスハム(薄い)5枚食べる
ちゅーるごはん1本
ヨーグルト、プリンは顔をそむける
自力飲水2回
その後蒸しタオルで体を蒸して拭く
その後あたりを歩き
ソファーの上で眠りにつく
今日は夕方点滴に行く予定
帰宅後ちくわスライス2個
あんこ団子1個、なし4分の1食べる
排尿1回
今日は歩かず、抱っこして移動する
前回から点滴にステロイド入れているとのこと
10月6日 金曜日
朝から何も食べず
口の中が痛いのか
水も飲まない
昼にちゅーるごはん1本食べる
病院へ行く途中に車の中で排便
移動時は歩かず抱っこして運ぶ
帰宅後、ちくわのスライスを自力で
ガツガツと1本分食べる
あんこの団子3個
なし6分の1
飲水多量にする
いきなり元気になるが
しばらくたってウトウトしている
19時ちゅーるごはん2本食べる
大好きだったチーズ味は嫌な様子
ソファーからベッドに移すが
なかなか寝ない
夜中に軟便2本
排尿2回
11時過ぎに和牛厚切りスライスを
2枚食べる
ちゅーるごはん2本
10月7日 土曜日
朝飲水している
チャウチュール2本
牛肉スライス2枚
呑み込みが難しい様子
カツオ温めるが食べず
眼球結膜赤い
目やには昨日から軽減している
昼過ぎに蒸しタオルで体拭く
気持よかったのか全身の肌肉が弛緩
午後ちゅーるごはん2本
点滴後、牛肉2枚、ロールパン1個
その後排尿2回、排便(軟便)1回
眠りにつく
チックのようなビクつきは
なにかの症状らしいが聞きそびれた
夜間下痢1回、排尿布団の中で1回
10月8日 日曜日
朝から排尿3回少量ずつ
ちゅーるごはん2本
ちくわ輪切り数切れ食べる
午後点滴に行く
帰宅後牛肉2枚、ちゅーるごはん1本
ニンジンゆでたもの4分の1本
お魚食べず
外気23度だが耳が少し熱い
眠りにつく
夜中に排便1回(普通便)
排尿2回
10月9日 月曜日
朝よく寝る
昼に鶏ささみ1個
サツマイモ3切れ、ニンジンン少々
ちゅーるごはん1本
エアコン23.5度で運転する
本日も点滴予定
帰宅後ささみ1個
ニンジン、サツマイモ
かぼちゃ、ちゅーるごはん2本食べる
夜中排便(普通便)1回
排尿2回
10月10日 火曜日
起きてから少量ずつ排尿3回
自力で飲水
ちゅーるごはん1本のみ
日差しに目を細めている
触るとピックとする神経症状あり
日向ぼっこしながら蒸しタオルする
鼻の下右側にチック様症状
午後から点滴に行く
帰宅後排尿2回、普通便1回下痢1回
牛肉2枚食べる、ラム肉食べず
かぼちゃ、サツマイモ、ニンジンに
煮豆のシロップをかけると食べる
尿がアンモニア臭?
体臭が強くなっている
眼球結膜の赤色が朝より薄い
ちゅーるごはん2本食べる
10月11日 水曜日
朝食べず
昼にちゅーるごはん2本
日向ぼっこしている
かぼちゃ3切れ、サツマイモ3切れ
モモ缶のモモ1個(半分)
飲水数回、尿4回
夜軟便1回
ラム肉4切れ
ちゅーっるごはん2本
夜間尿1回
キッチンを歩いたりスキップしている
10月12日 木曜日
朝モモ缶1個(半分)
排尿1回
飲水なし
室温24℃だが震えている
毛布で保温すると回復
点滴帰宅後
混ぜご飯をガツガツと数口食べる
下痢2回
牛肉数口とハム4枚
卵ボーロ30個
ちゅーるごはん2本
自力飲水少量数回
排尿2回
夜間尿1回、下痢1回
10月13日 金曜日
昼近くにチュール2本
飲水多量
点滴帰宅後自力歩行にて家の中うろうろ
牛肉30グラム
ハム4枚、卵ボーロ20個食べる
排尿2回
夜中一時間おきに起きて排尿
全て血尿12回
下痢2回
ほとんど寝ず
10月14日 土曜日
はなが寝ているうちにビッグヨーサンに買い物に行く
昼ちゅーるごはん2分の1本
あん団子のあんこだけなめる
ハムも口の中に入れず
牛肉も食べず
昼排尿2回血尿
活気なし
点滴後帰宅
獣医師より血尿はやばい
厳しい状態とのこと
2週間の猶予に感謝
帰宅後何も食べず
夜チュール2本
明日、長男夫婦来るとのこと
活気なし
目を細めてこちらを見ている
お迎えが近づいているのか
私の覚悟が必要
10月15日 日曜日
朝から何も食べず
飲水こわごわと飲んでいる
首を下げるのが辛いのか曲がらないのか
舌が巻けないのか朝少量ずつ
排尿7回
飲水3回
病院にて点滴後尿1回
その後昼間初めて自ら布団に行って寝る
夜飲水1回
排尿1回
生活音に反応しなくなる
夜間むっくり起きて家の中歩きまわる
何も食べず
夕方長男夫婦来る
二人と絡んだりしない
二人と食に寺で描けている間寝ていた様子
10月16日 月曜日
明け方に飲水2回、排尿2回
朝排尿2回、飲水1回
ドライシャンプすると噛みつく素振り
何も食べず
ソファーで寝る
午後点滴する
帰宅し排尿
ピクつきあること報告する
何も欲しがらず飲水のみ
布団にいったん行くが
私の背中に張り付いてソファーで横になる
夜間タール便下痢数回
排尿2回、飲水2回
自力でトイレに行っている
10月17日 火曜日
何も食べず
排尿3回、飲水1回
ガクガクして、水を飲み始めるまで
時間がかかる
今日も点滴予定
点滴後帰宅
尿1回
飲水1回
おなすいたよの合図あり
鰹節少量、カツオ温めたもの数口食べ
排便のしぐさあり少量排便
血尿なし
10月18日 水曜日
飲水1回
排尿2回
本日休診日
一日布団で寝ている
私用午前中ダイハツへ、午後から歯医者
活気なし
何も食べず
夜間茶褐色便1回
排尿3回
飲水1回
10月19日 木曜日
排尿1回
起き上がって室内を歩くが
よろよろしている
飲水1回
手をなめている
その後横になる
今日は午後から点滴に行く予定
点滴後帰宅
活気あり
ちゅーるごはん4本
便2回、尿3回
ソファーに来る
その後布団で寝る
10月20日金曜日
夜中に2回排便(下痢)
排尿3回
飲水1回
点滴帰宅後
排尿1回
飲水1回
ソファーの私の横にすり寄って来る
布団に連れて行っても
また戻って来る
うろうろ歩いてはソファーに戻り
ソファーに戻ってきて
すり寄ってくっついて横になっている
12時過ぎに布団に移動し寝ている
10月21日土曜日
夜間排尿1回
トイレでタール便1回
飲水1回
朝、口臭あり
食べなくなって8日目
水だけで生きている
夜間便(泥状)1回、尿3回、飲水2回
12時半に様子見ながらシャワーする
全身の筋肉が弛緩している
辛いだろうがキレイにして送ってあげたい
尊厳を守ってあげたい
点滴後帰宅何か食べたいしぐさがあるが何も食べず
昨日の夜のようにソファーに来て
私にぴったりくっついて寝ている
12時過ぎに起きて布団に行く
夜間排尿1回、飲水1回
明日は休診日で点滴なし
10月22日 日曜日 休診日(院長都合)
夜間排便1回、排尿1回、飲水1回
朝から布団にいる
今日にはおむつが届くか?
パットもいるかも
注文予定
飲水1回、排尿2回
何も食べず
夕方嘔気反応2回あり
ソファーで寝ている
10月23日 月曜日
夜間便1回、尿3回
飲水1回?
朝も何も食べず10日目
飲水1回
トイレまで自力で行っている
ソファーで横になっている
目を細めて私が動くのを後追いする
午後から点滴予定
気持ち悪さだけは除いてあげたい
苦しまず眠るように過ごしてほしい
点滴終わり帰宅
しばらくは落ち着いていたが
オエッオエッと戻しそうになる
水は飲んでいない
パンやチーズ、ちゅーるごはん出すが食べず
排尿1回
10月24日 火曜日
夜間排尿2回、排便1回
飲水1回
起きてから排尿2回
排便2回
歩いて用を足している
半分もうろうろしている
ソファーで横になっている
何も食べず12日目
今日も点滴に行く予定
点滴して帰宅
昨日2時間半かかったので
一時間ずらして
4時に家を出る
車の中ではきょろきょろ見回しているが
帰宅後は排尿1回でソファーで横になる
朝から私をじっと見ている
ソファーで涙をためて
ウルウルしているように見える
夜間激しく嘔吐1回(白色泡沫状)
下痢便3回
眠りにつく
10月25日 水曜日
7時半ごろ痙攣発作
促拍呼吸と流涎
8時ごろには完全におさまる
昨夜電気毛布を掛けたのがいけなかったか
オムツ充てる
9時ウトウトしている
何も食べず13日目
10時静かに寝ている
13時半に下痢
15時15分飲水と排尿
17時45分下痢
えづく(嘔気)回数増えている
生あくび数回
ブロガーさんから情報得る
大発作以前からの神経症状はけいれんだったようだ
一日も長く生きては欲しいが
苦しみながら生きてほしいとは思っていない
生きるのに疲れたり苦しい時は
いつ逝ってもいいよとはなに伝えてきた
正直枯れていくはなを見るのは辛い
看取るのが飼い主の責任だと思っている
苦しまずに眠るように逝ってくれればいちばんいい
自分のエゴや執着で手元に置きはしないよ
わがままなわんこでわがままな飼い主だった
ほんとにごめん
15年をありがとう
幸せだったよ
最期の時までよろしくね
10月26日 木曜日
昨夜オムツで排尿?1回(湿っていた)
朝7時に下痢便1回
おしりドライシャンプーする
その後ソファーでウとうとしている
病院で点滴しても
吐き気も下痢も止まらず改善しないし
はなが行きたがらないので治療は
もうやめることにする
このまま自然に経過をみることにする
何も食べない日14日目
一昨日まで朝から大騒ぎして
家のベランダにまで来ていた
カラスが、昨日今日と声さえしない
近所の猫が昨日ベランダに来ていた
今日は静かな朝だ
人間もそうだが
なぜ最後はこんなに苦しいんだろうね
自然に任せようね
もう運命に逆らわない
午後下痢3回
飲水1回
夜間排尿2回、飲水1回
夜間体温上昇している
飲水後に激しく嘔吐
覚醒の間、何度も嘔気繰り返す
オムツあてるが歩いてトイレに行こうとする
前足と後ろ足を支えしゃがませる
夜中排尿1回、排便なし
10月27日 金曜日
朝、覚醒している
嘔気が止まらない
嘔吐しかけたものを胃に戻している
促拍呼吸
昨日より口臭ひどくなる
居間に敷いた布団で横になっている
昨夜排便時からしゃがむのが困難となる
排尿時は腰を支えないと用が足せない
室温21℃肌寒いが寒がらない
日中ソファーにいる
16時50分カラスがうるさい
これまでになく意識清明
ハッキリと目を開けている
長男からの電話の声に反応している
夜8時45分排尿1回
布団に自力で移動
水の近くに連れて行き腰を支えて
体制を作るが飲水せず
あちこちきょろきょろ見ている
首を持ち上げていられずガクガしている
一晩中ほぼ覚醒?
呼吸音で生きているのがわかる
静止しているときは
細かな痙攣をおこしている様子
痙攣の周期が短くなっている
10月28日 土曜日
朝6時に起きている
たぶんずっと起きていた様子
朝カーテンを開けると自力でソファーに移動
流涎が昨日から著明
7時35分眠りに落ちる
布団畳んで奥にしまう
ここで小さな命が消えようとしているのに
世の中も社会も何も変わらない
はなから人の死にざまを学んだ気がする
9時排尿(膿尿)1回
飲水なし
10時半立たせて飲水させるが
舌を丸めて水を送り込むことができない
12時飲水少量
午後2時45分飲水するが嘔吐
2時55分ベランダにカラス来る
午後排尿なし
長男夫婦来る
10月29日 日曜日
1時に突然起き上がって自力で歩いて
寝室に行く
周りを見渡して何かを探しているしぐさ
6時に排便多量
呼吸が苦しそうなので鼻を観ると詰まっている
鼻くそを取ろうとしたら痙攣発作が起こる
タオルでしっかり押さえて静まる
11時に注射器で水を20ml飲水
11時8分、雨がやんで日が差し込む
11時40分排便あり
おしりを洗おうと洗面所に連れて行ったとき
痙攣発作起こる
ソファーに戻してタオルで押さえたが
そのまま呼吸停止
11時45分瞳孔散大確認
ドライシャンプーし肛門の処置をする
見開いたままの目をテープでとじる
顎が半開きなのでひもで固定する
シートとタオルを箱に敷いて
その上に安置
アイスノンと氷で背中と腹部を冷却する
葬儀屋さんに電話し
遺体の引き取り、火葬を依頼する
明日15~16時の間に来訪予定
はな、15年間
たくさんの愛を、ありがとう
がんばったね
大好きだよ♡